生きいそぎ

  • 集英社 (2003年2月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784087746327

作品紹介・あらすじ

ときに激しく、あるいは穏やかに過ぎてきた日々。老境にさしかかった今、自分の人生は何だったのか…。短篇の名手が、人生の秋を迎えた人それぞれの心情を叙情豊かに描く、珠玉の短編集。

みんなの感想まとめ

人生の秋を迎えた人々の心情が、叙情豊かに描かれた短編集です。特に、幼くして亡くなった姉の五十回忌を巡る兄妹の物語など、人間関係の微妙な機微を感じさせる作品が多く、読者に深い共感を呼び起こします。登場人...

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。幼くして死んだ姉の五十回忌を開こうと生家に集まる兄妹を描く「五十回忌」など、人の機微に触れる短編が多くて、とてもよかった。思い返せば、主人公は人生の後半の世代が多かったかな。じっくりと長編を読んでみたいなと思った。

  • この筆者の本は初めて読んだ。短編集で、結構お年を召した夫婦の話が多く、興味深かった。重松さんみたいに涙するまではいかないが、珠玉集とでもいおうか、琴線に触れる話である。

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著者プロフィール

1936年、高知県生まれ。雑誌のライターなどを経て、81年『飢えて狼』で小説家デビュー。86年『背いて故郷』で日本推理作家協会賞、91年『行きずりの街』で日本冒険小説協会大賞、2001年『きのうの空』で柴田錬三郎賞を受賞。2007年、初の時代小説『青に候』刊行、以降、『みのたけの春』(2008年 集英社)『つばくろ越え』(2009年 新潮社)『引かれ者でござい蓬莱屋帳外控』(2010年 新潮社)『夜去り川』(2011年 文藝春秋)『待ち伏せ街道 蓬莱屋帳外控』(2011年新潮社)と時代小説の刊行が続く。

「2019年 『疾れ、新蔵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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