墜ちていく僕たち

  • 集英社 (2003年4月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784087746341

作品紹介・あらすじ

インスタント・ラーメンを食べたら……男が女に、女が男に!? 些細なことで崩れる日常、そして常識。鬼才が描く、奇想天外、私的ファンタジック青春小説連作集がお求めやすいノベルズ版で登場。

感想・レビュー・書評

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  • 詩的で、とても不思議な物語。
    メインテーマは性別。
    内容は薄い。
    「どうしようもない私たち」は、結末が面白く、ユーモアミステリーとして楽しめた。

  • 性別が変わってしまうインスタントラーメンを食べてしまった人たちの物語。
    突如、性別が変わってしまったら、それはさぞかし戸惑うことでしょう。現にそういう作品はたくさん溢れています。
    しかし、本書の性別が変わるのと同時に考え方も変わるので、順応するのも早い。というのは新鮮だったし、凄く腑に落ちた。
    ただ、森氏が一人称で描く若者にはちょっと引く。

  • これ、絵も森 博嗣が描いてるって知って本当に驚愕した。
    悔しかったよ。
    これは実験作品なのかな?

  • 食べると性転換してしまうインスタントラーメンを巡る5つの短編。
    テーマの割にエロくは無いのだけれど、胸がもにょもにょする一冊でした。

    作家名を伏せて読んだら、恩田陸さんとか加納朋子さんだと思ったかもしれない。

  • インスタント・ラーメンを食べた男女達の性別が変わってしまったり、などなど。どことなく不思議で、そして詩的な世界

    男と女、はたしてどちらでいるのがより楽しいんでしょうか?
    この本を読み終えても分かりません笑

  • 1つ目の「墜ちていく僕たち」を読んだ時は「なんだこれは」と思いました。
    ラーメンを食べて性転換する、というのがいきなり過ぎて驚きました。
    僕が1人で語っていく文章はしばしば空想的な文章に飛び、後半に行くにつれて読むのが少々しんどく感じました。
    残りの物語も基本は1人語りでしたが、それぞれ違った切り口だったのでワンパターンな感じはそんなにせずに読めました。
    5つの物語を全て読んで、「なるほどなぁ」と思いました。
    満足度は★★★☆☆。
    「世にも奇妙な物語」な感じでしょうか。

  • 森博嗣のミステリィも、もちろん好きだけれど、この作品のような、不思議な世界観も、森博嗣独特で面白かったです。

  • 短編集(NOT講談社)。

  • この本の文体が好き

  • 2003年6月読了

  • つかれた

  • (2007.8)

  • いつもの森さんとは、また違う感じで
    これはこれで良し

  • 食べると性別が逆転してしまう、謎のインスタント・ラーメンを巡る‘ラーメン群像’。

  • カップラーメンを食べて性が転換する話。面白かった。

  • 食べると性別が逆転してしまうインスタント・ラーメンを軸に展開される5つの物語は、どれもテンポよく軽く読める。性別が本来ままならないものだからこその話。表紙の絵や挿絵は森博嗣本人が描いている。

  • <font color="#666666"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087746348/yorimichikan-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4087746348.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a>
    <br clear="left">
    墜ちていく僕たち・舞い上がる俺たち・どうしようもない私たち・どうしたの、君たち・そこはかとなく怪しい人たち、という5つの連作短編集。
    タイトルはまさに森さんという感じ。そして、キーワードは「インスタントラーメン」。カップ麺ではなく、煮て食べる方の。
    こんなもので繋がる短編集がまさかあるとは思わなかった、というのが正直な感想である。しかも、食べると性別が逆転するインスタントラーメンだなんて!
    でも、このインスタントラーメンはどうしてこのそれぞれの部屋にあったのだろうか。そこも繋がっていたらもっとわくわく感が増したかもしれない。</font>

  • 森さんの文体はその作品によってがらりと変わるところがすごいと思う。一貫性のある、ユーモラスな作品。

  • 初めて読んだ森博嗣。ってトコロですね。ラーメンだけで男から女へ、女から男へという話。
    短編が細々続いてるのかと思ったら以外に関連性のある話でした。
    最後はヤラレター、という終章。
    あの終わりかたすきです。

  • 森ミステリーといふよりは、森ファンタジー。<BR>
    <BR>
    男と女といふ「性別」を單なる屬性として考へるとき、その屬性の變化は日常生活にどのやうな影響を與へるのだらう。<BR>
    そんな思考實驗のやうな作品だ。<BR>
    とはいへ、輕快なタッチで描かれてゐるので、肩のちからを拔いて讀むことができる。<BR>
    <BR>
    2004年7月19日讀了

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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