闇の左大臣 石上朝臣麻呂

  • 集英社 (2003年7月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784087746587

作品紹介・あらすじ

蘇我臣馬子との戦いに敗れた石上物部の血筋をひく石上朝臣麻呂。最下級の官人でありながら、なぜ左大臣まで昇りつめることが出来たのか? その謎に迫る。小説への執念を感じさせる最後の長編。

感想・レビュー・書評

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  • 麻呂の人柄にあまり魅力を感じないし取り巻く有名な人物もわりと従来のイメージ通りの描き方で物足りない。
    結構期待して読んだのだが著者の他の古代史ものに比べたら弱かったかな。普通程度には面白い。

  • いつの時代の権力も同じような政争と血脈の争い、そして女 麻呂の野心と衰退 そして新たな人材 不比等はやはり巨大な存在 そして大津の皇子の死はやはり悲劇的だ 

  • もうこれ以上の石上麻呂の人物像はあり得ないでしょう、
    絶対こうだったに違いないってくらい。

    時々急に話が飛んじゃったり
    同じ事が繰り返されてたりということはあったけど、
    そんなことはどうでもいいことで、
    麻呂の心の深いところに触れてじーんときた。

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著者プロフィール

1924-2003年。大阪市生まれ。同志社大学法学部卒。在学中に学徒動員で満洲に出征、ソ満国境で敗戦を迎える。日本へ帰国後、様々な職業を転々としたあと、59年に「近代説話」の同人となる。60年に『背徳のメス』で直木賞を受賞、金や権力に捉われた人間を描く社会派作家として活躍する。また古代史への関心も深く、80年には歴史小説の『天の川の太陽』で吉川英治文学賞を受賞する。84年からは直木賞の選考委員も務めた。91年紫綬褒章受章、92年菊池寛賞受賞。他の著書に『飛田ホテル』(ちくま文庫)。

「2018年 『西成山王ホテル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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