幻夜

  • 集英社 (2004年1月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784087746686

作品紹介・あらすじ

1995年、西宮。父の通夜の翌朝起きた未曾有の大地震。狂騒の中、男と女は出会った。美しく冷徹なヒロインと、彼女の意のままに動く男。女の過去に疑念を持つ刑事。あの『白夜行』の衝撃が蘇る!

感想・レビュー・書評

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  • バットエンド過ぎる、、、笑
    白夜行は読んだことないのですが
    続編という感じは感じませんでした!
    凄いボリュームの本でしたが、
    続きが気になって一気に読ませてしまう筆力は
    さすが東野圭吾さんといった感じ。

  • あー、おもしろいんですよ。

    この後の展開どうなるの?って。

    ジワジワと結末に辿り着こうとするプロセスがページを捲らせるわけですよ。

    最後の結末が知りたくて夜更かしした結果、あーこんな結末…。

    スカッとせず、最後までモヤモヤしたままフィニッシュ…。

    いや、おもしろいんですよ。間違いなく。

    あー、このまま眠れるかしら…

  • この作品は「白夜行」の第二弾とも噂される作品です。
    白夜行と同じように多くの犯罪が行われていきます。
    その犯罪の多さに白夜行は気が重くなりましたが、今回は慣れてきたのか 犯罪者のシュールな生き方に生きるための力(決していいことではないのですが)を感じました。
    結末は・・・・
    第3弾に続くとも噂されるように、私としては嫌な、まだまだ続くという終り方でした。
    でも、つづきの作品がでれば読んでしまうように思います。

  • 『白夜行』のアフターストーリーでしょうか…?
    魔性の女と言う言葉は、この女性の為にあると言っても過言ではない人物・新海美冬さん、恐ろしくも美しい女性ですね…。

    p.507の加藤刑事の心情がこの物語の核かなー…と、思いました。
    変化の手法が鮮やかであり、更にパワーアップしていくのが美冬さん。
    そして、美冬さんによって貶められた周囲の人物も、なんとか変わる事で生き続けていくのかなと。

    女性はやっぱり強かですね。
    そして怖いです。

    美冬さんを遠目で一目見てみたいけど…いやー、会いたくはないですね(笑)

  • 白夜行よりは分かりやすくて良い!
    次が気になって読んでいたら、長かったけど3日で読めました。
    最後、男か死んでいきなり物語が終わる感じがマイナスポイントかな。
    また、同じ感じの続編を作って欲しいな。

  • 読後の短い思いのままの感想としては、
    怖っ!

    読み始めからどんな話か想像もつかず、
    読み進めていくうちにどんどん引き込まれた。

  • 再読の感想文、細部を忘れていたので再読の意味ありました。よくある成り変わり話のように匂わせながらラストまで引っ張って行くのが如何にも東野圭吾らしいね♪ あとはあなたが考えて下さいね っていう終わり方がミソです 笑。

  • 読み終えて最初に思ったのは「は?」
    長いストーリーなのに結果、美冬の正体が分からずじまい。
    モヤモヤというよりは胸くそ悪い終わり方

  • 『白夜行』で正体不明だった女が再登場。
    やはりずっと真相は分からないまま終わってしまうのだが…
    女って怖いね!
    ドラマで綾瀬はるかがどんな風に演じたのか、今さら気になってきた(苦笑)

  • 白夜行がかなり好きだっただけに、残念感はんぱない。
    2作目の運命か。

  • 白夜行に続いて読んだ。
    白夜行を読んだ後には、ドラマをレンタルしてまで踏み込んだ。
    そこからの幻夜。
    美冬は雪穂以上に恐ろしく感じた。
    個人的には雅也の復讐に期待をしていた。
    しかし最後の最後まで夜は美冬の傍から離れなかった。

  • 白夜行の続編があるらしいと聞いて読んだので、完全に雪穂=美冬として読んでいた。
    幻夜だけでも物語は成り立っているけど、雪穂=美冬として読んだからこそ★4.5だった。面白かったの一言。
    最後はどうなるのか?とドキドキしながら読んだ。結局雅也も刑事加藤も殺されてしまう。白夜行に比べて、読了感スッキリでした。
    それにしても、続編ならば、庭の死体遺棄が見つかってから雪穂はどうしたのか?美冬を殺し、美冬になりすまして海外逃亡したのか?震災前日、美冬と両親が楽しく会話していたとの近所の人の証言は、雪穂でも成立する。あぁ、読んだ後に妄想を掻き立てられるな素晴らしい作品でした。それにしても、雪穂こわっ!

  • 女こえー、そして納得いかねー!まさかあんな風に終わるとは…伏線に次ぐ伏線でまさかのオンパレードでした。続きが気になってあっという間に読み終わりました。

  • 手法は違うが、その後を描いた「白夜行」の続編です。
    白夜行での2人のやりとりやトリックを彷彿させるような描写、それから、雅也が普通の人間であるがゆえの苦悩が最大の見所だと思います。
    これも、「白夜行」同様かなりのボリュームで若干読み終えたあとの後味の悪さはありますが…読みきった爽快感はかなりあります!

    • ムーンキャットさん
      続編説はたしかにありますが、東野圭吾さん自身は否定という記事もあります。
      でも、読み比べると読者にそういう予感を抱くのも無理は無いですよね。...
      続編説はたしかにありますが、東野圭吾さん自身は否定という記事もあります。
      でも、読み比べると読者にそういう予感を抱くのも無理は無いですよね。
      雪穂と美冬が完全に同一人物であるかどうかは別として、読者にそのような想像を抱かせることも東野さんの計算だったのではないかなと思ったりもしています。
      http://www.s-woman.net/higashino/02.html
      2012/09/06
  • 東野さん作品の、この緻密さが好きです。

    ミステリーとしては、若干先や真相が読める?というかんじでしたが(それもわざとなのかも。その若干さが。)、




    『幻夜』は『白夜行』の第二部だが、そのつながりは巧妙に隠されている。だからまったくの別作品だといって差し支えないが、読者に対してはいくつかのヒントが呈示されている。……(あとがき解説より)

    その「つながり」がわかったときには、パズルのピースの最後のひとつがはまったときのような爽快感~(≧▽≦)
    テンション上がったなあ!!!

  • 東野圭吾さんの長編小説。
    長かったかなり時間がかかってしまった。。
    でもやっぱり東野さんの小説は引き込まれます。


    阪神淡路大震災、地下鉄サリンの時代を舞台に繰り広げられてる殺人劇。
    やっぱり「白夜行」に酷似。。。でもこれはこれで面白かったかな。
    途中、陰謀の首謀者がだんだん分かってくるけど、
    まさか最後はああなるとは思わなかった。
    確かにああいう大きな事件があると生まれ変わって見たいとか思うのかも。
    今までの自分をリセットせして全く新しい自分になる。
    そう思っても仕方がないのかもしれないな。

    でも周りにいる自分の好きな人さえも自らの野望のために殺人鬼に変えてしまう。
    人間ってそこまで野望ってもてるものなのかな?しかも女の人が。。
    東野さんが男の人だからそこまで書けるのかな。。。

  • 百夜行の続きの話
    この物語の主人公の一人、新海美冬という名の女
    その人は悪魔のような女というより悪魔そのものって感じ
    阪神大震災で過去を捨て新しい人間になった美冬
    自分の野望を満たす為に百夜行と同様に男を利用しのし上がって行く
    今回利用された男は、もう一人の主人公、水原雅也
    美冬に良いように利用されて使い捨てられていく
    その他美冬がのし上がる為に死ぬ人、傷つく人の数々
    ある意味美冬のサクセスストーリーとして楽しめないと
    気持ちがどんより暗くなる作品
    確かに展開はスピーディなので推理小説としては面白いけど
    百夜行と全く同じ過程をたどっているので工夫は感じられない作品
    この女を主人公として同じパターンで簡単に続編が書けそう。
    この女の魅力は、何歳まで使えるか?みたいな。

    最後もやり切れません・・・。これで良いのか。

  • 大作ですね。
    文庫本で、\1,000円と言う価格でビックリしますよね。
    一般には、白夜行の続編となっています。と言うのも、読み終わった後に理解したのですが・・。
    興味はあったのですが、あまりの厚さに少しひいていました。でも白夜行の続編と言う見方をすると、いろんな事が繋がりますわね。

    私は、小説では白夜行は未読ですが、TVドラマでは全部夢中になって見ました。
    TVドラマを毎週見たのは、本当に10年振りでしたわ。
    しかしある意味原作は読んでいませんが、白夜行より壮絶なクライマックスを迎えこの作品の続編を強く希望します。女はしたたかに生きる。
    本当に怖いです。

  • 阪神大震災がきっかけ。

  • TVドラマを見始めたところですので、展開が待ち切れず(!)原作を先に読んでしまいました。
    白夜行ともども、長女がおもしろかったともうしますので。

    主人公の男性が、ひたすら哀れでした。
    そして、ラストにむかっての息詰まるような展開・・・
    「こうきましたか」とおもう幕切れでありました。

    主人公の美冬には、まったく共感できず。
    「幸せ」にもとめるものや価値観全般が、自分とは真逆といっていいくらいですので。
    ただ、ストーリーとしてはひきこまれました。

    次は、白夜行を読みます。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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