幻夜

著者 :
  • 集英社
3.69
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本棚登録 : 3454
感想 : 434
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  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087746686

作品紹介・あらすじ

あの女のすべてを知りたい。過去も目的も、真実の顔も-。名作「白夜行」から4年半。あの衝撃が、今ここに蘇る。長編エンタテインメント。

感想・レビュー・書評

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  • バットエンド過ぎる、、、笑
    白夜行は読んだことないのですが
    続編という感じは感じませんでした!
    凄いボリュームの本でしたが、
    続きが気になって一気に読ませてしまう筆力は
    さすが東野圭吾さんといった感じ。

  • あー、おもしろいんですよ。

    この後の展開どうなるの?って。

    ジワジワと結末に辿り着こうとするプロセスがページを捲らせるわけですよ。

    最後の結末が知りたくて夜更かしした結果、あーこんな結末…。

    スカッとせず、最後までモヤモヤしたままフィニッシュ…。

    いや、おもしろいんですよ。間違いなく。

    あー、このまま眠れるかしら…

  • この作品は「白夜行」の第二弾とも噂される作品です。
    白夜行と同じように多くの犯罪が行われていきます。
    その犯罪の多さに白夜行は気が重くなりましたが、今回は慣れてきたのか 犯罪者のシュールな生き方に生きるための力(決していいことではないのですが)を感じました。
    結末は・・・・
    第3弾に続くとも噂されるように、私としては嫌な、まだまだ続くという終り方でした。
    でも、つづきの作品がでれば読んでしまうように思います。

  • 『白夜行』のアフターストーリーでしょうか…?
    魔性の女と言う言葉は、この女性の為にあると言っても過言ではない人物・新海美冬さん、恐ろしくも美しい女性ですね…。

    p.507の加藤刑事の心情がこの物語の核かなー…と、思いました。
    変化の手法が鮮やかであり、更にパワーアップしていくのが美冬さん。
    そして、美冬さんによって貶められた周囲の人物も、なんとか変わる事で生き続けていくのかなと。

    女性はやっぱり強かですね。
    そして怖いです。

    美冬さんを遠目で一目見てみたいけど…いやー、会いたくはないですね(笑)

  • 読後の短い思いのままの感想としては、
    怖っ!

    読み始めからどんな話か想像もつかず、
    読み進めていくうちにどんどん引き込まれた。

  • 再読の感想文、細部を忘れていたので再読の意味ありました。よくある成り変わり話のように匂わせながらラストまで引っ張って行くのが如何にも東野圭吾らしいね♪ あとはあなたが考えて下さいね っていう終わり方がミソです 笑。

  • 『白夜行』で正体不明だった女が再登場。
    やはりずっと真相は分からないまま終わってしまうのだが…
    女って怖いね!
    ドラマで綾瀬はるかがどんな風に演じたのか、今さら気になってきた(苦笑)

  • 白夜行よりは分かりやすくて良い!
    次が気になって読んでいたら、長かったけど3日で読めました。
    最後、男か死んでいきなり物語が終わる感じがマイナスポイントかな。
    また、同じ感じの続編を作って欲しいな。

  • 白夜行がかなり好きだっただけに、残念感はんぱない。
    2作目の運命か。

  • 女こえー、そして納得いかねー!まさかあんな風に終わるとは…伏線に次ぐ伏線でまさかのオンパレードでした。続きが気になってあっという間に読み終わりました。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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