道半ば

  • 集英社 (2003年9月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784087746693

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  • 日米戦争終戦前後の神戸のようすや、
    戦後直後の台湾のようすがよくわかり、
    たいへん興味深かった。

    陳瞬臣は、終戦後、台湾に帰国するが、
    二・二八事件のあと、神戸に戻る。

    陳舜臣の著作は、
    台湾で戦後長らく発禁だったそうだ。

    陳舜臣が台湾にとどまったら、
    きっと白色テロの犠牲になっただろう。

    台湾は戦前、日本が統治していた。
    陳舜臣は、日本の台湾時代の日本人として生まれ、
    敗戦により、台湾人になり、
    平成2年に、日本に帰化して日本人になっている。

    まことに数奇な人生である。

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著者プロフィール

1924年-2015年。神戸市生まれ。大阪外国語大学印度語部を卒業し、終戦まで同校西南亜細亜語研究所助手を務める。61年、『枯草の根』によって江戸川乱歩賞を受賞し、作家活動に入る。その後、93年、朝日賞、95年には日本芸術院賞を受賞する。主な著書に『青玉獅子香炉』(直木賞)、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』(日本推理作家協会賞)、『実録アヘン戦争』(毎日出版文化賞)、『敦煌の旅』(大佛次郎賞)、『茶事遍路』(読売文学賞)、『諸葛孔明』(吉川英治文学賞)、『中国の歴史』(全15巻)などがある。

「2018年 『方壺園 ミステリ短篇傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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