ジャージの二人

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 468
レビュー : 125
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087746778

感想・レビュー・書評

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  • ダメ男の巣窟かい!? 表紙の大島弓子がいかにもだらだるでよいです。話もほんとにダラダラー。
    モラトリアム感のただよう話って、自分を甘やかしてダメダメにしそうだけど、たまにはそれもよいよなあ、と本当に自分を甘やかし始めました。疲れていたので。

  • 夏になると親子で避暑地へ行く。そこで自分自身を見つめ直す。佐内さんに負けて読んだ1冊。さほど心は動かされず。

  • びっくりした。表紙が「大島弓子」だ!新聞連載中の「ねたあとに」がいまいちわかりにくいのでもしかしたら山荘の話だから「ジャージ」を読んだ方がいいかなと思ったのでした。あたりです。文庫の方の皆さんの感想を読むと他にも「長嶋ワールド」に浸るための本があるようですね。この不安を抱えた高等遊民ぶりは漱石に似ていると思いました。私のような無産階級の者はあんまり読むと毒だな。つい一日ぼーっと過ごしてしまったぞ!

  • 2007.11. いいね、長嶋さん。前読んだ本の表紙は高野文子さんだったら、今回は大島弓子さん。しかも、作中に大島さんの漫画の話が出てくる(私も読んだんだけどタイトルを思い出せない)。避暑(逃避)に山奥の小屋に来た父と息子。なんともダラダラして、ぽつぽつと交わされる会話がよいよ。父の「死んじゃえ」とか、ほんと子どもみたいで笑える。二人の会話が、もう耳元から聞こえてきそうで、途中からずっとくすくす笑っていた。

  • 「ナゴム小学校」しか印象に残ってない。

  • 2007年「ナツイチ」の中の一冊になっていて、タイトルに惹かれて読んでみた。良かった。何気ない言葉と、日々。だけど、暖かく、人間味のある登場人物。不器用さも愛おしい。読んでいた、なんだろうこれ。と思っていたのに、ラストがぴったりハマっていた。長すぎず、短すぎず、絶妙な仕上がり。

  • そうだよ。

    人生は選択の連続なんだ!


    いい言葉もらいました。

    昨日はどんな選択して、明日はどんな選択が待ってる?

  • ゆるい雰囲気の親子関係が良い。

  • これはこのままそっとしておきたいというか、そっとしておくしかないというか、だけど繊細でアバウトなかんじのことが、それは考えはじめるとおおきくなっていくようなことだから そのままそのままをそのままにすることだけでも奇跡みたいな勢いでそういうことが表現できるのってやっぱり文章だなーというところでの感動もあるし、この本のことがものすごく好きなところでもある。そして本をとじていいなあと森林浴をした体になる以上のことなんて求めてないけど、そういうみんなが本当はできないことってあるんじゃないかなと思った。ひとつはひとつでひとつじゃないくてもう数えられるものですらないって本当はわかってる ひととひととの間のどうにもならないこと/どうにでもなることで曖昧なものも絶対なものもものすごく目に見えないけど、でも会話の中や、ふとした手の動きや、間の空気感でわかってしまうこともある そういうことが繊細でアバウトなかんじのことのいるぐち

  • セキララダメ親子。ばんざい!

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著者プロフィール

長嶋有
一九七二年生まれ。二〇〇一年「サイドカーに犬」で文學界新人賞、翌年「猛スピードで母は」で芥川賞、〇七年の『夕子ちゃんの近道』で第一回大江健三郎賞を受賞し、〇八年には『ジャージの二人』が映画化された。一六年『三の隣は五号室』で谷崎潤一郎賞受賞。その他の小説に『パラレル』『泣かない女はいない』『ぼくは落ち着きがない』『ねたあとに』『佐渡の三人』『問いのない答え』『愛のようだ』『もう生まれたくない』『私に付け足されるもの』、コミック作品に『フキンシンちゃん』、エッセイ集に『いろんな気持ちが本当の気持ち』『電化文学列伝』『安全な妄想』等がある。

「2019年 『三の隣は五号室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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