十人の戒められた奇妙な人々

  • 集英社 (2004年7月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784087747096

作品紹介・あらすじ

戒律守りますか? 人間やめますか?
「殺してはならない」「盗んではならない」「あなたの父と母を敬え」――。人に言えない恥ずかしい悩みを持つ10人。たったひとつの戒律で、“心の平安"を得られるはずが。ブラックな笑いと恐怖の全10話!

みんなの感想まとめ

人々が戒律を守ることで得られるはずの心の平安が、逆に彼らを不幸へと導く様子を描いた物語です。全10話から成るこの作品では、さまざまなキャラクターがそれぞれの戒律を課され、悪魔の罠にはまって自滅していく...

感想・レビュー・書評

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  • 戒律に一切の柔軟性がないっていう。厳格な人たちって絶対生きづらいんだろうな。
    この戒律の中では「殺してはいけない」っていうのが一番難しいと思う。突き詰めて考えるときりがない。

  • 第一話 ナメクジは嘆く
    第二話 ロボットは怒る
    第三話 ユリアは笑う
    第四話 ライダーは消える
    第五話 センイは喪失する
    第六話 ヴィーナスは歌う
    第七話 マックスは忍び寄る
    第八話 メゾンは崩れる
    第九話 ダイアリーは破れる
    第十話 メフィストは嗤う

    (中央図書館)

  • 私が期待したのとはちょっと違ったな。

  • 笑うセールスマン(古い)見てるような気がした。話の筋にがてんがいかないし、社会風刺にもなっていないし、十戒を深くほりさげたわけでもないし、何がいいたいのやら解らない。

  • 内容はグロだったり不快だけど読みやすい文章なので、とりあえず最後まで読んだ。うーん?

  • 文字が多くないから、読むのは苦じゃない。
    ただ話が暗いし、救いがないかなぁ。
    みんな不幸になっていく。

    困ってるひとのもとに黒ずくめの男が現れ、
    「先生」の元につれていき、戒律を与える。
    それを守ればしあわせになれるけど、破ったら煉獄行きと脅される。

    喪黒福造を連想したよ。
    途中から、先生には何かありそうだと思ったけど
    ラストは期待はずれ。

  • これは文字どおり「十戒」に基づいてるんだな。さまざまな「戒律」を課され、悪魔の罠にはまって自滅してゆく人々の物語。シュールで皮肉たっぷりな作風は、これぞ倉阪さん。もうどれもこれもが救いようのない物語なのだけど、傍目にはスラップスティック風だったりもするので、あんまり暗くはならないかな。「田舎の事件」や「学校の事件」のようなテイスト。
    「マックスは忍び寄る」がかなり好き。唯一救いのある?物語で、妙にしんみり。猫好きにもたまらない話だなあ。

  • 展開がだんだん似てくるので飽き気味になったが、毎回毎回期待を裏切らない絶望具合。

  • 戒律守りますか? 人間やめますか?
    「殺してはならない」
    「あなたの父と母を敬え」――。
    たったひとつの戒律で、“心の平安”を
    得られるはずが・・・

  • 3/20

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著者プロフィール

1960年、三重県生まれ。
早稲田大学在学中に幻想文学会に参加、分科会の幻想短歌会を主宰。
1987年、短篇集『地底の鰐、天上の蛇』(幻想文学会出版局)でささやかにデビュー。
1989年、第一歌集『日蝕の鷹、月蝕の蛇』(同上)を刊行。
平成とともに俳句に転向、「豈」同人。句集に『アンドロイド情歌』『悪魔の句集』『怪奇館』など。俳句関連書に『怖い俳句』『元気が出る俳句』『猫俳句パラダイス』などがある。
1998年より専業作家。ホラー、ミステリー、幻想小説など多彩な作品を発表。近年は時代小説の文庫書き下ろしを多く手がけ、オリジナル著書数は130冊を超える。
趣味はマラソン、トライアスロン、囲碁・将棋、油絵、鉄道など。

ホームページ「weird world 3 倉阪鬼一郎の怪しい世界」
http://krany.jugem.jp/

「2017年 『世界の終わり/始まり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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