gift

  • 集英社 (2004年10月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784087747218

作品紹介・あらすじ

神さまの手から零れ落ちた、19の小さな奇蹟。
妖精の足跡、神聖なる生春巻、無人島で幻の音楽を聞き続ける男――強靱かつ豊かなイマジネーションで世界を19の物語に結晶。『アラビアの夜の種族』『サウンドトラック』の著者が紡ぐ掌編集。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

ちょっと不思議な短編集は、19の物語を通じて独特のイマジネーションを体験させてくれます。著者の巧みな言葉遣いは、リズム感を持ちながらも読みやすく、思わず引き込まれてしまいます。物語は、読み手の想像を超...

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと不思議な話をまとめた短編集(ショートショート?)。「アラビアの夜の種族」から入り「ベルカ、吠えないのか?」「ゴッドスター」等を読んできて、やっと?こちらも読んでみると古川節はやや薄めで読みやすいタイプ。それでも独特のリズムが文章にある。

    今作は乙一・町田康・田丸雅智(※各 敬称略)作品・エッセイのような雰囲気があり、↑作家作品の好きな人達は好みかも。個人的には小さな光の場所、アルパカ計画、天使編辺りが好み

  • 19話の短編集。この著者はしたたかというべきか、読み手の想像の枠をいとも簡単に飛び越える術を持っている。読み手に寄り添うようでいて、最後にふっと消えてゆく、そんな物語達。

    言葉遣いが巧みで、日本語の文章に英語がすっとうまくはまっている。小説の可能性をより拡張している希有な作品で、正真正銘の「gift」です

  • 超短編集。時に詩のようであり、日記のようであり、怖いエピソードありでお腹いっぱい。古川作品は、音楽好きかそうでないかによって随分と感じ方が違ってくるんだろうな。

  • 070928

  • 「なかなかキュートな足跡なのよ。」って
    なんか好きだな。

    おとや君は出張先で生きながらえる
    方法が見つけられれば良かったのにな。

    こんなに短いのにドキッとさせられる物語が
    たくさんあってすごいなー。

    猫好きなのかな、古川さんは。

  • ショート19編。いずれも不思議な世界観。

  • 神さまの手から零れ落ちた、19の小さな奇蹟。
    妖精の足跡、神聖なる生春巻、無人島で幻の音楽を聞き続ける男——強靱かつ豊かなイマジネーションで世界を19の物語に結晶。こういうの好みでないダメだぁ。

  • ダメ…。断念(-.-)

  • 神さまの手から零れ落ちた、19の小さな奇蹟。
    妖精の足跡、神聖なる生春巻、無人島で幻の音楽を聞き続ける男――強靱かつ豊かなイマジネーションで世界を19の物語に結晶。『アラビアの夜の種族』『サウンドトラック』の著者が紡ぐ掌編集。
    集英社サイトより

    ***

    村上春樹っぽいなと思って読み終え、著者が氏のファンだと知って納得。
    悪くはないけど、好みでもないかなぁと思って読了。
    かといってただの雰囲気小説、と言って流してしまうには、あとから結構印象に残っているシーンが映像的にあった(演劇を書いていた経歴も感じ取れる)。
    さらっと書いてあってさらっと読めるけど、ふとした折に読み返したり思い出したりするのかな。

    特に好きだったのは
    ・あたしはあたしの映像のなかにいる
    ・台場国、建つ
    ・鳥男の恐怖
    ・さよなら神さま
    ・ぼくは音楽を聞きながら死ぬ
    …閉じこもる話ばかり…?

  • ☆3.9
    短編が19入ってる。どれも、なんだか不思議な余韻を残す作品です。この人の別の作品、読んだことあると思うんだけどなんだったかなぁ・・・。

  • 表紙買いしてから長く積んでいたのだが、読み始めると止まらなかった。
    帯の、「神さまに触れるたくさんの方法」という文句も印象深く美しいな、と思う。世の中の神さまはいたるところにうずくまっていて、日本的な感性を持った作者によってしっとりとその姿が彫り出されているようだった。全体の印象として水が大事に描かれているように感じた。
    いくつかは、掴みきれずにいるのでまた再読したい。
    「ラブ1からラブ3」「夏が、空に、泳いで」「ショッパーズあるいはホッパーズあるいはきみのレプリカ」の三編が個人的にはお気に入りだ。

  • 19の短編集。

    わからなくても良いとは言わないがわかる人にだけわかればいいみたいな内容だなと思いました。
    そこそこ面白かったけどよくわからん話が多かったです。
    、の使い方が効果的な気がしました。

    観覧車が国になる話と12歳以下の世界の話が好きです。

  • 19編からなる短編集。不思議な感覚のする読後感でした。
    一番最初の、妖精の足跡の話が好きかな。

  • 現代版ファンタジー小説という印象をもった。あり得ない設定だけど、体温低め。みたいな。短編集だったので世界観に入り込めず。今度は長編を読んでみたい。

  • カッコいい

  • 小さくてもそれ以上の読み応えはある感じです^^お話1つ1つ登場人物含め世界が濃くてフィクションなのに世界のどこかありそうなお話たち。映画とゆうか現代音楽のPVにありそうな感じ!映像にしたらどうなるか個性が出そう。(今手元に無いのでタイトルうろ覚えですが)「台場国、建つ」「かわいい壊れた神様」「アルパカ計画」「光の速度で祈ってる」あと、無人島の音楽の話が好きです!!

  • ショートショート集。うーん、どれも面白い。この人好きだなあ。なんだか出てくる人たちがみんな愛しい。
    映画みたいな雰囲気。場面場面の映像が浮かぶ。印象的なフレーズがたくさんあって、音楽みたいでもあるな。
    いちばん好きなのは「静かな歌」。でもそれだって、全然、オーケーだろう?
    原題だった「かわいい壊れた神様」もなんか残るフレーズ。

  • 読みやすい。古川氏の文章は無条件で好きです。

  • ブログにレビューを書きました。
    http://yo-shi.cocolog-nifty.com/honyomi/2010/07/post-228d.html

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著者プロフィール

1966年生まれ。著作に『13』『沈黙』『アビシニアン』『アラビアの夜の種族』『中国行きのスロウ・ボートRMX』『サウンドトラック』『ボディ・アンド・ソウル』『gift』『ベルカ、吠えないのか?』『LOVE』『ロックンロール七部作』『ルート350』『僕たちは歩かない』『サマーバケーションEP』『ハル、ハル、ハル』『ゴッドスター』『聖家族』『MUSIC』『4444』『ノン+フィクション』『TYOゴシック』。対談集に『フルカワヒデオスピークス!』。CD作品にフルカワヒデオプラス『MUSIC:無謀の季節』the coffee group『ワンコインからワンドリップ』がある。

「2011年 『小説家の饒舌 12のトーク・セッション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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