本当はちがうんだ日記

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 936
レビュー : 204
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087747669

感想・レビュー・書評

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  • いわゆる”非リア充”の日常エッセイ。
    (※オタクという意味ではなく、スポットライトが当たる人種じゃない、っていう意味で。)
    哀しくもたくさん共感してしまうことで自分の非リアっぷりを思い知らされるわけだけど、ほんとに面白くて、笑っちゃう。
    なにも輝かしいことが大事なわけじゃないし、「自称輝かしくない人」にしか見えない素晴らしいものがたくさんあるんだなって。開き直りじゃなく。

    我々の見ている世界はこんなにも面白いのだ!と誇りを持って言えます。

  • 「おすすめのエッセイを教えて下さい」という(誰かの)質問に対してオススメされていたので、図書館で借りて読んでみた。他人に対する感じ方というか、言葉は悪いけど”後ろ向きさ”が非常に共感できて大変面白く読めました。すごく納得する言葉も多くて掘り出し物でした! 誰かの質問に答えてオススメしてくれた誰かさん、ありがとう!!

  • 穂村さん…。
    一話目から、倒錯した世界観。
    圧倒的歪み。脳内にひずみが巻き起こる。
    世界が歪むこの感じが味わいたくて、穂村さんの本を求めてしまう。
    しかし、しかし、しかし、。。。
    本当はみんな(生をうけたヒトすべてが…)、唯一無二なのではないのか?
    何冊か読むうちにそんな思いも頭をもたげてきた…。

  • 三浦しをん「三四郎はそれから門を出た」からこの本にたどり着いた。共感できることが多い。人生のリハーサルはすでに終わり、まさしく今が本番中なんだと自覚させられた。

  • 読メでどなたかのレビューを読んで図書館へ。
    10コ上の人が10年前に書いたエッセイなのでちょうど同い年くらいの時の本だな。
    いやあ、同年代のダメな人の書く本はホント面白い。
    まあダメと言っても執筆してお金を稼いでいるのだから明らかに僕よりかは立派なんだけどね。
    でもこういうダメな人が大好きである。
    あとほら久米田康司とかも好きだし。
    とにかく気持ちが分かるというか、いい歳なのにいつまでも子供というか、そういう感覚がいいです。
    よくわかります。
    あれですよね。
    周りの人は全員年上。
    いくつになっても(笑)

  • 図書館
    小説じゃなくてエッセイだけどカテゴリ分けるのめんどいので小説にしとく。
    くすっとわらっちゃう。おもしろかった。

  • トイレを我慢しながら、はちみつパンをくわえて、夢の中にあるアーモンドを探しに行く。

    これは本当は違うんだ日記の話。

    どうかわたしにあだ名をください。

  • 電車で読んでてヤバいなこれは、と思いつつ読む手が止まらない。マスクして口元隠さないと。

  • 何度も再読しています。

    ほむほむ先生のだめさ加減にこたつのような親近感を覚えます。
    結果的はちみつパンが好きな人とは友達になれそうな気がする。

  • 歌人•穂村弘さんのエッセイのような、コラムのような。
    どこか冴えない著者が“素敵レベル”を上げたいと目論む日々。
    どの回も最後の1行で必ず笑いをくれる。
    クスッとか。フッとか。アハハッのときもあった。
    ほんでもって、自分にもかぶるとこがあるんだよなー。

    近くにこんなおじさんが欲しいな!週末の度に一緒に飲みに行くのに!

  • よくあるよくある、なエッセイ。「さすがにそれはないだろ」と時々ツッコミながら読みました。穂村さんは本当に愛すべき人だと思われます。過大妄想?このキャラクター。世界に取り残された40歳。確信犯だったら天才です。

    あ、もう、今が将来なんじゃん。

  • 友達が部屋に遊びに来たとき、枕の周辺に転がっている率がすごく高い本。
    友達が手に取って、読み始めてしまう率がすごく高い本。
    「ね、だめでしょこのひと」って話しかけても、「うん」ってまだまだ読まれてしまう本。

  • 発想がすごすぎ

  • 「そうそうそうそうそう!」言ってしまいたくなります。いつもひっかかってるんだけど、いや、ひっかかってることさえ自覚できないことを取り出して、「こんなん、あるよ」って言われた感じ。
    どうして「気づけ」るんだろう。気づかないほうが幸せかもしれないけど、気づける繊細さと自分観察力もちょっとうらやましい。

  • 結果的ハチミツパン…これだけでも友人たちに読んでほしい。
    友人たちのホムタン(こう呼んでます)レベルを知りたい。


    ホムタンの運転する車に乗ってみたい…

  • 読むと

    自分、駄目じゃない。
    うん、駄目じゃない

    と前向きになりますが、
    一方で穂村さんと似た自分を見つけて泣きそうになります(笑)。

  • 好きだなー。

  • 面白すぎる。
    淡々と書かれているのが面白い。
    面白いことは淡々と書くべきなのだ。

  • 四十すぎても「本当はちがうんだ、人生はまだリハーサルなんだ」という気持ち・・・すごく共感できる・・・。毒も孤独も兼ね備えた文章、ネガティブまっしぐらですが面白いです。

  • くよくようじうじしていて、妄想癖っぽくて自意識過剰で。
    そのくせユーモアがあって、文章もうまい。
    「だめなこほどかわいい」が持論の私としてはつぼでした。

  • ほむらさんに会って抱き合いたいくらいに共感できました。わたしも今の自分は「まだ人生のリハーサル」だって思っていることに気がつきました。やばい。白い鼻毛が生える前になんとかします。

  • 「胸が締めつけられそうに孤独で、でも自由なのだ。」

  • 最高にヘンで笑える恋愛&人生考察エッセイ。
    人生はまだリハーサル。いつか素敵な自分になって誰かに丸ごと愛されるはず。そう思ううちに老眼の四十男に。「本番」は始まっていたのか!? 恋愛と人生にぐるぐる悩む臆病歌人の独白的エッセイ。

  • 最高にヘンで笑える恋愛&人生考察エッセイ。
    人生はまだリハーサル。いつか素敵な自分になって誰かに丸ごと愛さ
    れるはず。そう思ううちに老眼の四十男に。「本番」は始まっていた
    のか!? 恋愛と人生にぐるぐる悩む臆病歌人の独白的エッセイ。

  • この笑っちゃうネガティブさ、好きだなー

  • 穂村氏の魅力全開・ムネッキュン

  • 2011.05.

    2006.05. もう、穂村さん好き!本職(短歌)の方は全然読んでないんだけど、エッセイがすごくいい。読んでて、あ〜これは誰が読んでもきっとおもしろいって思うやろう、とまで思ってしまう。★5つ

  • ジムで「修行僧」と呼ばれる歌人(総務課長)…カバーをはずして悶絶…!

著者プロフィール

穂村弘(ほむら ひろし)
1962年、北海道生まれの歌人。1990年歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍中。2008年『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、『楽しい一日』で第44回短歌研究賞、2017年『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、2018年『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞をそれぞれ受賞。歌集に『ドライ ドライ アイス』、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』。その他代表作に、『本当はちがうんだ日記』『絶叫委員会』『世界音痴』『整形前夜』『蚊がいる』『短歌ください』『野良猫を尊敬した日』など著書多数。

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