今ここにいるぼくらは

  • 集英社 (2005年7月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784087747720

作品紹介・あらすじ

センシティブに描く、傑作少年小説!
里山に虫を追い、星空を眺め、川は冒険の舞台だった。友達関係に悩み、未来に思いを馳せた。だけど、心にぽっかり開いた穴が時々囁きかけてくる―少年博士を主人公に描く、心にやさしく響く少年小説。

みんなの感想まとめ

少年時代の懐かしさと冒険心を描いた物語は、自然豊かな里山での虫取りや星空の下での友情、初恋の淡い感情を通じて、読者に心温まる体験を提供します。主人公の成長や彼を取り巻く環境は、誰もが共感できる普遍的な...

感想・レビュー・書評

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  • 国語の教材より

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  • チャレンジのテストで2話目の一部が使われてたことからきになった。
    結構鮮やかに子供時代の気持ちが書かれてる小説だと感じた。本当にオニバの話が切ないし、初恋や転校してからのいじめも宇宙人の話も面白かった。

  • 「川の名前」でノスタルジーを刺激してくれました。他の作品読んだことなかったのですが基本少年少女が主人公で、ノスタルジック方面に特化していらっしゃるようです。
    僕はこのノスタルジーというやつに滅法弱くて、スタンドバイミーとか三丁目の夕日とか大好きです。
    この本も漏れなくノスタルジー。僕が産まれる5~6年前の話なので、主人公の博士は今だと60才くらいでしょうか。10才の頃の世界って狭いけれど無限に広かったような気がします。中学になると急に失われてしまう、世界へのダイナミックな憧れが一番溢れているころですよね。何をしても夢中になれる頃です。僕もこの頃は本当に楽しかった。
    博士が北関東(?)の自然に囲まれた街に越してからの3年間をにあった出来事を描いています。虫取り、探検、友情、反目、恋とも言えない淡い感情、色々な事が懐かしく読めます。誰でも体験している事ですからね。
    ただちょっと事件多すぎるかなあ。もう少し日常的な感じでも僕は良かったと思います。

  • 悪くはなかったけれど、それ程よくもなかった。主人公描写と年齢、環境に常にギャップがあった。

  • 小学生の頃を振り返る話。年上の子とつるんで探検しに行ったり、虫取りに夢中になったり。ときには気になる女の子とドキドキしたり、クラスの変わり者と仲良くなったり。
    全てがあるある、と頷ける話ではないけれど、似たような経験はきっとみんなしたんじゃないだろうか。

    ちょっと前に挫折した『ペンギンハイウェイ』に似ていたため、最初はなかなか読み進まず苦労しました。

  • 少年の視線で見えるセカイをたんねんに描いてて、面白く読みました。主人公のリクツの達者さと感情方向のもろさのアンバランスさは、小学生というよりは、中学生の頃を彷彿とさせます。作者が早熟なのか、僕が遅れているのか。

  • 大人になることと子供でいること

    怖くなった。

  • 川端裕人の一人称「僕」小説は、彼自身の体験談に決まってる! …と、勝手に思っています。とくに川をさかのぼる話が好きです。

  • 読書が好きで物知りな博士は、自然豊かで方言のある千葉の田舎に引っ越してきた。
    釣りが好きでいつもひとりのサンペイ君、ガキ大将の福ちゃん、お調子者のタッキー、学級委員でしっかりしたマキちゃん。
    同級生たちと自然とに囲まれながら小学生時代を活き活きと過ごす。

  • 小学生の博士(ひろし)の日常における冒険を描く短編集。
    川の源流を探しに川を遡ったり、裏山に住むオニバと夏休みを過ごしたり、変わったところがあるが一目置けるものを持つサンペイ君と仲良くなったりする。思春期になるとクラスの女の子が気になってもやもやした気持ちを持ったり、サンペイ君のヒッピーのおじさんと過ごして「自分の居場所」に悩んだりと悩み事が増えるが、小学校卒業までの行事を通して自我に目覚める博士の様子がなつかしくもあり頼もしくも感じた。

  • 博士君がいろいろなことを体験して成長する話でとってもありそうなところがおかしかったしおもしろかったです

  • 表紙にイメージされるような広い空と川、自然豊かな町で生きる小学生博士(ひろし)の子ども時代が描かれる。博士がふみ出した冒険、友達、出会った大人のこと。静かに語られるかけがえの無い日々が美しい。自分の体験とは違うのに、気持ちがよみがえってくるような胸の痛みがした。鼻の付根がツンとしてじわじわと目が熱くなってくる、そんな小説だった。

  • 居場所がないと感じる少年。小学校時代の連作短編集。
    ━ 今も自分の居場所を探しているすべての大人たちに ━(帯)

  • 近年の中学入試で出題された本

  • センシティブに描く、傑作少年小説!里山に虫を追い、星空を眺め、川は冒険の舞台だった。友達関係に悩み、未来に思いを馳せた。だけど、心にぽっかり開いた穴が時々囁きかけてくる少年博士を主人公に描く、心にやさしく響く少年小説

  • センシティブに描く、傑作少年小説!
    里山に虫を追い、星空を眺め、川は冒険の舞台だった。友達関係に
    悩み、未来に思いを馳せた。だけど、心にぽっかり開いた穴が時々
    囁きかけてくる少年博士を主人公に描く、心にやさしく響く少年小説

  • 2005.8.20

  • 川好きには面白いかもしれん。

  • なんだか 面白く すがすがしい感じ??  この方の本をもっと読んでみよう

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著者プロフィール

川端 裕人(かわばた・ひろと):1964年兵庫県明石市生まれ、千葉県千葉市育ち。文筆家。東京大学教養学部卒業。『ドードーをめぐる堂々めぐり──正保四年に消えた絶滅鳥を追って』『おしゃべりな絶滅動物たち──会えそうで会えなかった生きものと語る未来』(ともに岩波書店)、『我々はなぜ我々だけなのか──アジアから消えた多様な「人類」たち』(講談社、科学ジャーナリスト賞・講談社科学出版賞受賞)、『科学の最前線を切りひらく!』(筑摩書房)、小説に『ドードー鳥と孤独鳥』(国書刊行会、新田次郎文学賞受賞)、『川の名前』(早川書房)、『銀河のワールドカップ』(集英社)など多数。色覚をめぐる絵本に、『いろ・いろ 色覚と進化のひみつ』(絵・中垣ゆたか、講談社)がある。

「2025年 『新版 「色のふしぎ」と不思議な社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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