踊るナマズ

高瀬ちひろ

• 集英社 (2006年1月5日発売)

作品紹介・あらすじ

清冽な読後感をのこす、期待のデビュー作。
「……それからおもむろに口をひらくと、かつてこの村の沼近くで、まぐわう男女があった、とさらりと言ってのけたのだった」――エロティックなナマズ伝説と、幼い二人の恋心がクロスする新感覚の恋愛奇談。第29回すばる文学賞受賞作。

感想・レビュー・書評

[miz300さんの感想 · 2014年2月13日]

ナマズの民話、ナマズを題材にこんなに読める小説に出会うとは斬新でした。

[たにぐちさんの感想 · 2013年1月12日]

読んでみれば、特に何も残らないのだけど、途中で辞めるほど、面白くないわけでもなかった。

[ゆーあさんの感想 · 2009年2月25日]

表紙がいいなあーと思って借りてみたけど、ほのぼのしすぎて読んでてねむかった(´・ω・｀)でもたしかにナマズって愛らしい。

[yukiruさんの感想 · 2008年5月24日]

なんだか意味不明の表題作より、後半に収録された近親相姦の姉弟の話のほうが面白いです。

[sweetcakeさんの感想 · 2007年5月6日]

エロティックな伝説と、幼い2人の恋心がクロスする新感覚の恋愛奇談。
第29回すばる文学賞受賞。

[ちゃいろいさんの感想 · 2006年7月3日]

自分の中にいる胎児に自分のルーツである「ナマズ」の物語を語る表題作と、万華鏡を題材に姉弟の熟れきった葛藤を描いた短編が収録されている。性とか、いかにも文学、な雰囲気のテーマと内容だった。

[ゆずきさんの感想 · 2006年6月16日]

話しはおもしろいが、小説を読んでいるという感じがなかった。説明を聞かされているようなそんな感覚だった。

[hanonさんの感想 · 2018年3月4日]

何かありそうで何もない。つまらなかった。

[けわた くーすけさんの感想 · 2014年4月17日]

那个，什么？有没有留言啊？是她的感性与心。

[tpochi0717さんの感想 · 2012年8月19日]

ナマズについての、話をしたい。

これから生まれてくる我が子へ、
母である私の子供時代に経験したナマズの話。

昔からナマズと縁のある町
ナマズの絵ばかり描いている伯母が、幼い頃に見た、手の中に落ちてきた白いナマズ

同級生の一真と一緒に、病床につく水口さんから聞かせてもらう
ナマズにまつわる民話

楽しげに宙を舞うナマズたち
どことなくユーモラスで、間抜けな親しみやすい表情のナマズをつうじて見えてくる
生命の輝き

他短編

ナマズ！
こんなにもナマズでいっぱいな青春時代ってなかなかないよね。
きれいで純粋に、流れるように進んでいく話

生まれてくる子供の父親が誰だとかは
読んでいるうちにわかってくるし
穏やか！)＾o＾(

[piyopiyo..さんの感想 · 2007年7月4日]

「踊るナマズ」すばる文学賞。

[やまきまきこさんの感想 · 2007年3月21日]

表紙が綺麗で読んでみた。まあ読みやすいけれど…普通といった感じ。でも胴着フェチの私にはきゅんとくるシーンがあった。

[はーさんの感想 · 2006年5月9日]

なまず伝説について。。。

[mcrk2さんの感想 · 2006年4月20日]

川上弘美ならもっとうまく書く。

[青鈴さんの感想 · 2006年2月24日]

05年11月24日「踊るナマズ」、06年1月15日「上海テレイド」いずれも初出にて読了。

[えみ☆さんの感想 · 2006年2月14日]

ちょっと苦手なタイプの小説かも。でも切ない思いもなんとなく・・・。

[えいさんの感想 · 2006年2月3日]

リアリティ