殺人の四重奏 クラシックミステリー

  • 集英社 (2006年9月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784087748284

作品紹介・あらすじ

優雅なる残酷劇の幕が上がる。
宮廷文化が花開くパリ。美しい装いの下には、欲望と陰謀が渦巻く。王の寵姫の黒ミサ、復讐を企む女、貴族令嬢になりすまそうとする女、処刑された罪人の生き人形を作る女…。愛と恐怖の4つの物語。

みんなの感想まとめ

近世フランスを舞台にした本作は、王侯貴族の陰謀と欲望が渦巻く4つの血なまぐさい物語を描いています。各短編は、黒ミサや復讐、偽りの身分を巡るドラマなど、さまざまな視点から描かれ、特に歴史的事件を異なる立...

感想・レビュー・書評

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  • 中学生の頃、藤本ひとみの漫画家まりなシリーズをずっと読んでいた。懐かしい。
    大人になって読んでみると、どうかなと思ったけど、今は物足りない感がある。
    全体のストーリーや関係性を会話の中で描くことがメインで、子供っぽく感じる。
    感情がピクリとも動かなかった。
    懐かしかったし、すぐ読み終わったから、いいや。

  • 2020年6月22日
    海外ものは名前がややこしいし、無理かと思ったが、面白く読み進めることができた。
    今よりも陰謀駆け引きがつきまとう世の中。
    生き抜くことが大変。
    楽な世の中になって良かった。

  • フランスで起こった殺人事件にまつわる4つの物語を収めた短編集。

    どれも素晴らしいのだけれど、最後の「王妃マリー・アントワネットの首」が特に印象に残った。

    蝋人形を作ることを生業とするマリーは、ギロチンにかけられた人々の蝋人形を作り、展示していたが、ギロチンの衰退に伴って、自分の将来に不安を覚える。

    そこで、最終的にイギリスに興行に出ることにする。
    しかも、年下のタッソーから「あなたをマダム・タッソーと呼ばせたい」とプロポーズまで受ける。

    たしか東京タワーに蝋人形館ってあったなーなんて思いながら読みました。でも本当にデスマスクだったら怖いな。

  • ルイ14世からマリーアントワネットまで、パリを舞台にした4つの悲劇を描く短編集。藤本さんお得意の時代だけに、こなれてる感?があって、「あの歴史的事件は、立場や身分が違う人から見たら、こうなるのか、ふむふむ」と、サクサク読める短編集でした。

  • ルイ14世から、ルイ16世ぐらいのフランス宮廷にまつわるミステリー短編集。

    一話完結の四作なので、とてもサクサク読めました。(今日、仕事帰りに図書館で借りてきたしw)

    でもなー、主人公の女の子達がみんなバカがつくぐらい純粋すぎて、ちょっとね~、な感じです。

    4話目は、イギリスに在る蝋人形館を作ったマダム・タッソーのタッソーさんになる前のお話で、1番面白かったな。

  •  フランスのルイ14世の時代から、フランス革命が終わるまでを舞台としたミステリ短編集。


     「公爵令嬢アユーラのたくらみ」が面白かった。
     かわいらしい主人公視点で目まぐるしい展開をし、すっきりとした読後感があった。
     これ以外は割と陰惨な話であるなぁ。痛そう。

  • 黒ミサの媚薬のくだりがグロテスクだった。

  • 2008年11月 ◎

  • 10/31開始10/31読了。短編4話入り。オチなど、どこかで読んだ事があるような。特に目新しさも無く。これを歴史小説でやるのが目新しいのかな。軽くグロ。

  •  描写がかなり怖いです。首だけになっているのにしゃべっていたり…。

     でも、作者が伝えたい事がちゃんと伝わってきました。

  • う〜ん。
    グロテスク。。。
    媚薬剤がなんとも気持ち悪い。。。

  • ちゃんとカタカナ語使ってます。
    この方が自然でいい。

  • ほんとにあったかも知れない怖〜い御伽噺っぽい

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著者プロフィール

長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』『i維新銃姫伝』など多数。青い鳥文庫ではKZのほかに「妖精チームG(ジェニ)」シリーズ、『マリー・アントワネット物語』『三銃士』も手がけている。

「2019年 『探偵チームKZ事件ノート 特装版 校門の白魔女は知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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