欲しい

  • 集英社 (2006年12月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784087748338

作品紹介・あらすじ

他人の不幸でかなえられる、私の願い。
人材派遣会社を経営する由希子。42歳、独身、愛人がありながらホストで寂しさを紛らわす日々。愛人の不慮の死に疑念を持ち、真相を探ろうとするが…。女性心理を鋭く描き出すミステリータッチの長編。

感想・レビュー・書評

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  • 私にしては 珍しいことですが、
    何時間かで読めちゃいました!

    読みやすいってのもありますが、
    だんだん 明らかになってゆく事実から
    目が離せなくなりました!

    すごく面白かったけど、
    最後の最後が スッキリしなかった。。。

    読後感としては。。。

    けど、まあ 相対的にみて
    面白かったかな!

  • 【欲しい】物は人それぞれ、、、。

    面白かったけど、なんとなく中途半端な感じが、、、。
    多分、個人的に解決して欲しい部分を解決されんかったからやと思うけど解決して欲しい!!( ´艸`)

  • 最後の最後まで”欲しい“と言う題名の意味がわからなかったが、事件の真相が見えてくるとともに理解した。登場人物それぞれの”欲“が見えてきた時、己の欲のために相手を騙して、徳を得ようとする人間の残酷な部分にゾワっとした。

  • バリバリ働く女性実業家の主人公。
    仕事をこなし、従業員にも目を配り、配慮もある。
    家庭のある人と恋をしているが、割り切っていて、少し寂しく思うときは出張ホストを呼んで、寄り添ってもらう。

    彼女のもとにやってきたシングルママに対して、
    同情もあり、励ましもあり、親身になって仕事ができるように働きかけるが
    なぜか断られる。

    前半は、
    イマドキの仕事もできて恋愛もうまくやってる女性が
    その正反対のようなシングルママに出会って、
    みたいな
    その二人の女性のストーリーかと思っていたが

    後半でまさかのそんな話!

    お金のあるなしや、その価値の見極めって人生決めるよな〜
    なんにしても言えるのは
    他人を巻き込んじゃだめ〜

  • 不倫中の派遣会社社長由希子、派遣社員のシングルマザーありさ、派遣ホストテル、ありさの元夫優也、由希子の恋人会社役員の久原。
    それぞれが少しずつ、微妙に関わり合う中で、ある死亡事故が起こった。

    不倫、DV、シングルマザー、派遣ホスト、生活保護など、身近ではなくとも、興味のあるテーマばかりで、面白く読みました。

    ありさの真実に驚かされます。
    裏切られたような気持ちになりますが、後味の悪さもこの本の醍醐味だと思いました。

  • 最近の読書ニュースに掲載されていて選んだ一冊。初めての永井するみ。
    ニュースの紹介では、「パチンコをして暮らすために望んで生活保護を受けるシンママと、貧困生活から抜け出させてあげようと世話を買って出る男性の思い違いから殺人事件が起こる」とあったため、帯に書いてあった「女性起業家が恋人の死の真相を探るために動き出す」と内容がかけ離れており、同じ一冊を紹介しているとは思わなかった。だから、「欲しい」を探すのに苦労した。。。

    以下、ネタバレ感想。
    続きが気になり一気に読んだ。とても面白い!現実にも、生活保護を受けるために偽装離婚して仲良しカップルをしているパチンカスがたくさんいるんだろうな。この物語の中では、シンママの生活保護費が20万ちょっと。そのほか、交通費や医療費、保険料の免除など、特典てんこ盛り。働くのがバカらしくなるひとがいてもおかしくない。汗水たらして休みなく働いて、20万も受け取っていないひとのほうが多いような気がする。労働から得られるものは賃金だけではないけれど、今の世の中やっぱり少しおかしいと思う。
    永井するみさん、亡くなっているんですね。今後たくさん読みたいと感じた作家さんだったので、新作が出ないのは残念。

  • 2017/1/13

  • 恋愛や人間関係やいろいろなドロドロと、サスペンスの要素が入ったなかなかおもしろかった本。この人の本は2冊目だけどちょっとはまりそう。いろんな人間が出てきて読み応えがあった。女はいつも抱きしめられたいのだ。共感!

  • ■ 1440.
    〈読破期間〉
    2014/4/1~2014/4/2

  • 由希子からみたありさ、テル。一緒にいるけど、相手の本当の所は何も見えていない様な気がしてきた。
    馬鹿夫婦には少し可哀想だけど(罪を背負う事になる)子どもの事を何も考えずに生きてきたツケに思える。

  • 一気に読んだ。

    読みやすいタッチの普通の「オトナ恋愛小説」かと思いきや、いつの間にかつながりあい絡み合う登場人物たち。
    そして、意外な方向に転がっていくミステリーのような展開。
    いつの間にか引き込まれていった。

    そして、出張ホストのテルに好感を持って締めくくれるはずが・・・・ラスト4ページにヤラレタ。

    初めて読んだ作家さんでしたが、おミゴトでした。

  • なんと後味の悪い内容。
    しかし、嫌いじゃないな。
    ある側面だけでは計り知れない人間の内面。
    人間とは自分が一番だいじなのです。
    それにしても生活保護は納税してる人間の財産を脅かすといういみで憲法違反な気がするなぁ…。

  • 人材派遣会社を経営する由希子、
    そこに派遣として登録しているありさは、
    派遣先である由希子が愛人である久原の会社、MISAKI商事で、
    元夫の優也に突然押し掛けられる。

    幼い娘を持つありさが自立できるように力を貸す、由希子や久原や
    出会い系でありさと名乗ってさくらをやる派遣ホストのテル。

    しかし久原が、ありさによって、あっけなくも殺されてしまった。
    事故か事件か。事態は急変する。

    今時珍しい?おせっかいだからこその不幸と、おせっかいだからこその真実。
    サスペンス、ですね)^o^(

  • 再読。
    面白かった。

    2012.4.17
    独身42歳派遣会社社長と不倫相手、出張ホスト、派遣登録スタッフとその夫をめぐるミステリー。
    誰が善人で誰が悪人なのか、善意が悪意に取られたり、悪いことをしているという意識もなかったり、最後まで面白かった。
    (図書館)

  • 実際おこりそうなリアル感。


    はじめての永井作品ですがハマりそうです。

  • ミステリーカテゴリにしちゃったけど、厳密にはミステリーでもないような...

    デキル女社長の不倫相手が、事故で死んでしまう。事故は正当防衛として片付きそうになるが、実は…という話。
    真相がハッキリすると、突然ある登場人物の印象が別人のように変わります。うん、始めからなんかちょっとあるなーとは思いましたが、別の方向でダメな人だったことにビックリ。

  • 登場人物 誰にも共感できない。
    生活保護受給のための偽装離婚・不倫・嘘...
    結局、最終的に悪いのはあの人ですか。

  • 「欲しい」という気持ちは
    誰にでもあるんじゃないかな?
    だけどさ、「偽装離婚」のところで、ちとムカ!!
    こういう人いるんだよね。。。

  • 一番悪いのは誰だろう?とふと思った

    社員の話を出張ホストに話してしまう女社長か
    客から聞いた話を女のフリをしてネットに流す男か
    偽装離婚で生活保護をもらっている夫婦か

    みんな何かを欲しがっているのかもしれないですね
    お金、愛情、空虚な心を埋めるなにか

    もしかしたら以前にこの話読んだかもしれない

  • 長編ミステリー。独身四十代女社長の不倫と出張ホストと派遣の子夫婦と。
    最初は非日常が面白くて読み進んだけど、後半は「あれっ」。
    急に悪い人になっていく登場人物たちにちょっと冷めた。

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