夫の火遊び

  • 集英社 (2007年11月26日発売)
3.04
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Amazon.co.jp ・本 (220ページ) / ISBN・EAN: 9784087748932

感想・レビュー・書評

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  • 「桜ハウス」の続編。

    桜ハウスに住む妙齢の4人(1人は元住人)のそれぞれの恋愛や結婚などの話。

    淡々と進むものの、なかなか一筋縄では行かないお話ばかり。

    真咲と離婚した夫の性癖。
    遠望子の不倫相手の一人娘の父親。
    綾音の結婚相手の兄弟家族達の不思議な関係性。
    蝶子の恋人?とその愛人?達。

    どれも最後には、桜ハウスで語られる笑い話になっているんだろうなという雰囲気に、部外者ながら私も面白おかしく参加している気分でした。

  • 待ちに待っていた「夫の火遊び」読みました。
    「桜ハウス」が好きで続編であるこの本が早く読みたかったのです

    大人になれば出会いも恋も一筋縄ではいかないと言うか
    癖のある人たちに囲まれ4人が悩んだり迷ったり…事を起こしたり…
    決してそれが大袈裟ではなく「どこかできっとあるんだろうな…」
    と言う話になっておりそれがまた藤堂さんの上手さかと…。

    真咲の話に驚かされ
    遠望子の話に惑わされ
    綾音の話に苛つかされ
    蝶子の話で難しさを知り

    またこの4人のその後が知りたい。
    読んだ人は絶対みんなそう思うと感じましたよ。

  • 4人の女性のそれぞれの生活の一部分を描いている。離婚後に元夫との何年ぶりかの再会で夫の過去が明らかになっていく。
    知り合いの娘が訪ねて同じような感じゆえにライバル的にみえ心を掻き乱すがその娘の目的が当時付き合っていた人を紹介してほしいとのこと。
    結婚適齢期を迎え資格だけは増えていく地元では有名なお嬢様。幼馴染というだけで結婚するが相手方の家族は両手をあげて歓迎を受けるが旦那に認知されていない子ども、4人の兄弟も母親が違う父親のだらしなさ、を知り旦那の兄弟と不倫関係にあった事を棚に上げて離婚する。
    デパ地下で会った初老と恋愛関係なしの付き合いを
    していたが男性側の付き合っている女性からの連絡を受け、一緒に支えていこうと信者のようにせまってきて一気に関係を断つことにする。
    4人とも不幸ではないが男に縁が薄い。日常の一部分なのにこの先どうなるんだろうとは思わない。
    他人を観察しているそんな感じの内容だった。  


    再読24.02.14読了。
    きちんと感想を書くと読んだ記憶が蘇るが書いていないと記憶に残らない。桜ハウスも読んだのに内容も忘れている。か

  • 桜ハウスの続編。☆3.5。

    個人的には、結構おもしろく読めました。
    4人それぞれの恋愛事情や心情に迫った内容です。

    前作では「うまくやっていた4人の大人の女性」といった印象しかなかった4人それぞれ、実は内面はこうだったのか・・・人は外から見られている自分と、自分で思っている自分って違うんだなぁ、といったおもしろさがありました。

  • 『桜ハウス』の続編。
    この著者の作品はあまり読んだことがなかったのだが、以前たまたま手に取った『桜ハウス』が思ったより面白くて、続編も読んでみた。
    女四人それぞれの恋愛が綴られるが、そのどれもがありふれた日常で、他の小説や映画のようにドラマチックな展開にはならない。
    むしろ報われない結末ばかりなのだが、妙にリアリティーがあって共感できた。
    前作にも引き続いての蝶子の食についてのこだわりが細かく描写されているのが面白い。
    2015/10

  • 桜ハウス第二弾

  • 「桜ハウス」を読んで、続編あり、、、と言う事で、早速読んでみたけど、、、なぜか、この住人の個性が、強すぎて、一般的の家庭事情でないせいなのかな?
    異常な感じにしか、読めなかった。

    「夫の火遊び」―――真咲の7年の結婚生活と離婚の原因が、夫の浮気と、性の不一致が、原因。
    「あのひとの娘」―――彩音に、突然の訪問客は地味なファザコン趣味の女が、万里花の父親に、ラブアッタク。
    「すてきなお嫁さん」―――綾音が、嫁いだ先は、大家族で、其の兄弟との醜い関係。
    「私たちの彼」―――蝶子が、デパ地下で、出会った口のうまい不倫男。

    短編4つの内、共感できるものとか、うなづける物が無い。
    少し、おぞましさを感じる恋愛観の様な感じがする。
    最初の『桜ハウス』の4人の生活も、少し変わっていたけど、、、今回は、変質したゆがんだ恋愛小説になってしまったように思った。

  • なんかずるずるした締まりのない感じ。

    この前編の話の「桜ハウス」は評判いいから、そっちも読んでみようかな。

  • 2013.04.04

  • 桜ハウスの続編

    シングルマザーになってたりバツイチになってたり恋愛に興味がなくなっていたり

    歳を重ねてもあんまり変わらないのかなと思う

  • 好みではないかなぁ。
    続編みたいなので、前のやつから読んでたら違ったのかも。

  • 「桜ハウス」の続編。テイストも同じ。面白い。

  • 連作っぽい4篇。
    と思ったら以前出ている『桜ハウス』の続き?
    こちらは未読。
    前に読んだときより藤堂さんが身近に感じた。
    ↑前はもっとこうオトナなかんじがすごくした。

  • 40代前後の女性をめぐる連作。
    「秋の猫」のようなしみじみ感より、もう少しストレートな内容。
    心の中で「けっ」と言いながらも行動は違う女たち。
    身に覚えがあるけど、まだまだここまでできてない。
    もっと修行が必要と思わされた。

  • 久々によんだ藤堂さん。
    こんなワイドショー的な話を書く方だったっけ?がっかりした。

  • 「桜ハウス」の面々が繰り広げる・・・

  • 初めて読んだ小説
    タイトルに誘われました^^

  • 短編集と思って読み始めたが、どうやらシリーズ
    物だったらしい。「桜ハウス」というところに住
    む住人のそれぞれの恋模様というか、人間模様を
    描いている。「桜ハウス」という本もあるような
    ので、それを読んでからでもよかったのかも。

    しかしいきなり読んでも話はわかるしそれなりに
    面白い。突き放した視点がよい。

  • 『桜ハウス』の続編です。
    今回も要所要所うなずける箇所ばかりです。
    昔の自分を発見したり、こんな女友達がいたなぁと思ったり。
    ドラマを見ているように鮮やかに情景が浮かんできます。
    年齢を重ねるごとに女性は一回りも二回りも成長していくものなんですね。

    桜ハウスのみんなのさらに続編を期待しています。

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