まる子だった

  • 集英社
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本棚登録 : 1038
感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087752281

作品紹介・あらすじ

テーマは十八番の「子供時代」。お気楽で濃密な爆笑世界へようこそ。

感想・レビュー・書評

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  • なんとも恥ずかしい本だった。それは、さくらももこさんの本のことではなく、私自身のこと。この本は序盤から面白く、(過去一で)柄にあわず爆笑してしまった笑
    私はあまり本を読んで笑う、ということが少ないので、家族がびっくりしていた。我にかえると、めっちゃ恥ずかしくなった。(///ー///)

  • こんなに面白いエッセイってあるんですね。エッセイと聞くと作家さんの人となりを知るために必死に文字を追いかけて真剣に読むようなイメージがありました。そんな私の常識を吹き飛ばし笑って読んでくれと言ってくれそうなエッセイでした。

  • 再読も再読

    何度も読んでる
    忘れた頃に読み返してやっぱり面白い
    さくらさんのエッセイは軽妙で大人になった今改めて読み返すと本当に面白い

  • 安定で、面白かった!どんなに元気がない日でも手にとりたくなる本。なーにも考えないで読めるがいい。

  • 前作よりもまる子の家族キャラが際立っているような気がする。
    中でも父ヒロシ。漫画でイメージしていたのと変わらないヒロシの適当ぶりがいい感じで、登場する度にオッ!と嬉しくなる。

  • いやされる。

  •  とても長くておもしろい あとがき と おまけの「間違い探し」があって楽しめた。 この間違い探し1Pageの上下に見た目同じの風景画が並んでいるのだが結構難しい。非常に細かいところで「違い」を描き込んでいる。 でも分かったことは、基本的に上の絵を先に描いて、下の絵はその絵に何かを書き足して出来ているということ。 このことに気づくとすべての間違いは探し出せる。でも、それでも細かいから印刷の状態が悪いと難しいかもしれない。 それと、文庫版にも同じ間違い探しは載っているのだろうか。文庫版だと更に小さくてみつけにくいだろうな、と思った。 ももこ先生のエッセイ第二シリーズ三部作の第二弾にあたる作品。子供時代の思い出が綴られている。いつも通りにおもしろい。 思うに ももこ先生のエッセイにはほぼ必ず尿意や便意をがまんする話が出てくる。今回も華々しく登場している。そして、こどものころのももこ先生は、じぶんちの便所じゃないとうんこは非常に出づらかったことを暴露している。 そういえば学校のトイレでうんこをするのってなんとなく恥ずかしい感じがあったなぁ。

  • 基本ずっと笑っていました。もっと早いうちに出会いたかった。、

  • 昭和のよき時代だったわねー

  • 半分はパークハイアットホテルに一週間カンヅメになって書いて、あとの半分は数ヶ月後に書いた、とあとがきにあった。カンヅメのときに『ちびまる子ちゃん』4〜9巻をネタ用に持っていくそうなので、この本の半分を占める、さくらさんの小学生時代についてのエッセイはパークハイアットホテルで書かれたのかな、と思った。
    書くエッセイがどれも面白くてすごい勢いで売れていくんだから、出版社からすればパークハイアットホテル一週間なんて安いものだったんだろうな。

    二階の子供部屋の窓から自分の誕生日パーティーに来てくれるクラスメイトたちに手を振る場面で、さくらさんの家が二階建だったと知った。なんとなく平屋だと思っていた。

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著者プロフィール

1986年からマンガ雑誌『りぼん』(集英社)で連載がスタートした「ちびまる子ちゃん」の作者。1990年からはフジTVでアニメ化され、超人気番組となる。『まるむし帳』(集英社)は唯一の詩集。

「2019年 『さくらももこの詩による無伴奏混声合唱曲集 ぜんぶ ここに2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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