本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (212ページ) / ISBN・EAN: 9784087752540
作品紹介・あらすじ
「ママは、さくらももこなんでしょ」と疑惑を深めつつある息子に正体を明かさないための悪戦苦闘…「深まる息子の疑惑」等、ももこの“今"をぎっしりつめこんだ、ただごとではない面白さのエッセイ集。
感想・レビュー・書評
-
さくらももこのエッセイ!さくらももこ、どこからこんな沢山の面白い話が出てくるんだ!と思うほど面白いです。さくらももこさんはエッセイをたくさん出しているのに飽きないいや飽きさせないし、何より爆笑!いま、読みたい本がない人はさくらももこのエッセイをオススメします!たくさん種類があるのでしばらく飽きません!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白すぎ・・・( ^Д^)ワハハ
-
相変わらずの馬鹿馬鹿しさで面白い。
「ズル休みをしたがる息子」で、さくらさんの息子が「ウルトラマンの攻撃のポーズ」をしたのを父ヒロシが見逃し、息子に「バカヤロー、死ねよーっ」と泣き叫ばれて、「いきなり死ねよと言われたことに驚き、「なんでオレが死ななきゃなんねぇんだよ」と言う」場面のはちゃめちゃ感、笑ってしまった(さくら家には、息子がウルトラマンのポーズをしたり死なないといけないルールがあるらしい)。
こういう場面でさくらももこアンチはいろいろ言うんだろうけど、この全然道徳的じゃない笑いがいいんだよなあ。 -
図書館での時間潰しにピッタリのボリューム&面白さ。
ちびまる子ちゃんの家族がそのまんまでニヤニヤしちゃう感じ。 -
202ページ
1000円
6月19日〜6月20日
さくらさんの離婚の報告に始まり、新福さんを祝ったり、息子さんとの激闘の日々や、健康の研究などが綴られたエッセイ。いつもながらクスリと笑えること満載で楽しませてもらった。 -
ちびまる子ちゃんの作者さくらももこ氏のエッセイ集。
たくさんふざけながら、楽しく生きてるのが伝わり、いい人生を送ってたんだなぁとほっこりする。
なかでも、担当の新福さんを大切にしてて、新福さんを祝ったり、エッセイのタイトルにしようとしたり、ふざけてるとしか言いようのない考えに驚く。
本人はいたって真剣にしてるようなのでさらにびっくりする。
もう少し、子育てもしたらいいのではないかと思ったけど・・・
ちびまる子ちゃんを見てるから、登場する家族の顔も想像できておもしろかった -
朝井リョウ氏のエッセイでオススメされていた、「おめでとう新福さん」はやはり秀逸だった。
-
図書館で、
何気なく見た棚にあったエッセイ。
さくらももこエッセイと言えば、
小学生のころに読んだ「もものかんづめ」が
忘れられません。
がしかし、「さくら日和」にも
「もものかんづめ」のが
“くだらない爆発的おもしろさ”を
求めて読んだため、
くだらなくはあったのですが
“爆発的おもしろさ”は
少々ものたりない結果になりました。
でも日常のくだらなさや
通りすぎてしまいそうな出来事を
文章にして読ませてしまう力は
すごいなと感じます。
エッセイの1つ「健康の研究」では
「もものかんづめ」のお茶で水虫を
治そうとした話を思い出してしまい、
懐かしくなりました。
なにより「さくら日和」は
小5の息子が「もものかんづめ」を
“開ける”(読む)きっかけをくれました。
ありがとう。 -
「抱腹絶倒」ってこういうことを言うんですよね?というエッセイ集です。
カフェで読んでいたにも関わらず、どうしてもニヤニヤが抑えられませんでした笑 -
-
軽い気持ちで読めて、楽しい気持ちになれる本が読みたいなあ、という時にぴったりなさくらももこさんのエッセイ。
さらっと何度か触れられているけれど、離婚は大変だったんだろうなと推測される。
そして、この後亡くなることを知っている前提で健康記事を読むと、切なさも。
新福さんを褒めたたえる会はよかった。人生に必須なのは、こういうことだよねえと思った。 -
すっかりさくらさんのエッセイの魅力に取り憑かれて、次の1冊に手を伸ばした。
表装もタイトルも素敵な「さくら日和」
巻頭はなんと、離婚の報告からだった。
詳細なことが書いてあるわけではないものの、エッセイ作家として自分の身の上に起こった大きな変化を書かずに進めないので、と報告してくれた真摯さにちょっと心を動かされました。
内容はいつものユーモアたっぷりのさくらさんの日常ですが、当時保育園児だった息子さんもたくさん登場します。実は自分の親が「さくらももこ」なのではないか?と疑う息子さんと、必死にそれを誤魔化し隠すさくらさんのやり取りが面白い。
また、健康マニアで有名なさくらさんの「寝相の研究」も収録されていて、着眼点がおもしろくてにやにやしちゃう。一見あほらしい・・・?と思うようなことでも試行錯誤して工夫するのって、人生の醍醐味ですよね。
そして楽しいことが大好きなさくらさん、大好きな人を喜ばせることに労力を惜しまないさくらさん、日々の暮らしにわくわくすることが溢れていて、とても楽しい気持ちで読み終えました。
次は何を読もうかな。 -
出版社の担当を讃えるためにシナリオがあるパーティーを開いて見たり、健康や寝相を研究したり、さくらももこさんてぶっ飛んでるなぁと思うエピソードが盛りだくさん。
ぶっ飛んでて付いていけないなぁと思いつつ、やっぱり面白い。 -
著者のエッセイを読むといつも明るく楽しくなる。私は日々のつまらない事を想像の中に取り込んで、楽しんだり面白がったりしているのだが、それがとても大事な事に思えてくる。まるちゃんに「それでいいんだよ。」って言われているみたい。
-
さくらももこが離婚後書いた1999年頃のエッセイ。
息子がさくらももこではないかと疑ったり、
仕事仲間と食いしんぼう同盟を組んだり、
ヒロシは相変わらずの調子だっり、
仕事仲間を盛大に祝ったりと
どれもさくらももこらしい平凡な日常が面白おかしく描かれている。
でも、そんな日常こそが幸せだとも気付かされる本でもある。 -
あーさくらももこの本は落ち着く。
(当時、おそらく、この本は、東日本大震災後初めて読んだ本だと思われる。) -
内輪ネタ感がすごい。
昔はちびまる子ちゃんの漫画を読んでまる子はバカだなぁと笑っていたのに。
エッセイを読むと仕事をつまみに気の合う仲間たちと楽しく過ごしながらうまいもの食いまくって悠々自適な暮らしをしている大人に嫉妬が止まらなかった。
たまにお通し感覚で出されるおっちょこちょいエピソードも、成功した私だけど相変わらずこんなバカもやっちゃうのよねと一般人にすり寄っているようだった。
卑屈すぎると暗くなるし自慢ばかりも鼻につくからこれくらいの塩梅の方が楽しく読めるのかなーと思いつつも、ちびまる子ちゃんで親近感を覚えていた自分にとってさくらももこは遠い存在だと認識した切なくなる本だった。 -
初めてさくらももこさんのエッセイを読んだ。さくさく読めて面白いなー。他も読んでみたい。
-
さくらももこのエッセイ大好き!
毎回笑えるし読んでてなぜか癒される。
新福さんの話がお気に入り。 -
⭐️2.5
得るものは特にないが、さくらももこさんが豊かそうだなと思った
著者プロフィール
さくらももこの作品
本棚登録 :
感想 :
