the Straight Story

  • 集英社 (2000年3月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (104ページ) / ISBN・EAN: 9784087752663

作品紹介・あらすじ

73歳のアルヴィン・ストレイトは、兄に会うため―時速8キロのトラクターに乗って6週間の旅に出る──全米で感動を呼ぶディヴィッド・リンチ監督の映画を基に書き下ろした、ファンタジックな物語。

みんなの感想まとめ

73歳のアルヴィンが兄に会うため、時速8キロのトラクターで旅に出る物語は、過去の出来事を乗り越え、今を大切に生きることの大切さを教えてくれます。無謀とも思える旅の中で、彼が大切な「何か」を手渡そうとす...

感想・レビュー・書評

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  • 73歳の老人が500キロ離れたところに住む兄を訪ねて旅に出る。車は運転できないから、芝刈り機でトレーラーをノロノロと引っ張っていく。数週間後、老人は兄と再会する。

    ---------------------------------------

    喧嘩して10年口を聞いていない兄と再会するために、何週間もかけて芝刈り機で進んでいく老人の話だったが、キルドーザー事件を思い出さずにはいられなかった。

    【キルドーザー事件】
    アメリカで工場建設に反対した男性が、改造したブルドーザーで町を破壊した事件。

    芝刈り機で旅をする話は心温まる話で、キルドーザー事件は背筋が凍るような悪夢だからだいぶ違う。けれど、思い詰めた成人男性が異様なことをし始めるという点においては、似ていたのかもしれない。

  • 73歳のアルヴィンは最高時速8kmのトラクターで旅に出た。
    大切な「何か」を手渡すために。

  • 過去にいろいろあったけど今を精一杯生きようというのを感じました。
    英語版もついてていいと思います!

    映画も気になりました!

  • やっていることは無謀だが、短く読みやすい。ほっこりするストーリー。

    出版当時、映画化もされて読みたかったがタイミングを逃してこの時期になった。

    描かれていない部分もたくさんあって、決して親切だとは思わないけれど、小説なのでそんなもんでいいと思う。

  • 映画を薦められて観たけど、あまり… だったストレイトストーリー

    読んで良い本だなーと思ったけど、また読みたい!とは思わないかな

    英語も一緒に1冊になっているので子供とかのプレゼント用には良いかも。

  • この本何回読んだかな。

    図書館で見つけるたびに手に取ってしまいます。

    何が好きなのか言語化できないんだけど、でも好き。誰もが何かしら抱えながら、でも自分なりの生き方で生きてく…人間のすばらしさを感じます。

    映像もよかったなー。また観よう♪

  • 映画も観たくなった。

    見方によればドラマになるようなエピソードも淡々と、誰にでも、どこにでもあるありふれた日常の一コマであるような書きかたがよかった。そこから何か教訓らしきことがうまれた、ということもない。ただ人がいてそこに人生があって歳を取って、弱って、若かりし頃を思い出す。ことのサイクル。

  • イラスト、ストーリーともに良いです。じわじわ温まる。
    おじいちゃんがかわいい。
    映画も良かった。

  • トラクター旅行記
    インディアン
    兄弟仲直り 精霊

  • ゆったり。
    まったりぢゃなく、ゆったり。

    映画も良い。

  • 映画も好き。絵本も好き。

  • 足腰が弱ったおじいさんの旅物語。
    途中、若者に年を重ねることも悪いことではないと言いつつ、
    辛いことは何かと問われて若いときを覚えていることと答えたのは印象的だった。
    田舎暮らしが快適だけれども、
    それはその人が年を取っているからであって若かったら自分も出て行くだろうというのも印象的。

  • どこかで聞いたことのあるようなお話。

    アメリカ在住の足の悪い老人が隣の州まで

    草刈り機に乗って旅をするって話。


    彼の旅のきっかけは

    「たったひとりの家族」

    つまらないことで仲たがいをした兄が病気になり

    もう長くはないと聞く。

    会いにいっても生きてるかどうかもわからない

    でも

    会いに行くしかない、命があるうちに。


    彼が旅を続けるたびに出会う人たち、

    彼らの人生に優しい風が吹く。

    「家族」って素敵

    「人生」って素晴らしい


    そんな直球の話 ストレイト・ストーリー


    聞くところによれば実話だとか!

  • はまのゆかさんの挿絵も秀逸だ。
    素敵なものがたり。

  • 語数[] 
    【京都市の蔵書図書館】中央 伏中 北 左京 東山 右中 下京 南 西京 醍醐 醍中 向島 久我 吉祥 岩倉
    英文完訳文も収録

  • 気持ちを素直に表すのは、
    勇気のいることだ。


    意地なんて張らなくていいんだ。

    アルヴィンの旅の中で、学ぶことが多かった。

  • 2007年12月14日読了。あれこの映画って村上龍原作だったの!?と驚いてみたところ、映画「ストレイト・ストーリー」にインスパイヤされた書下ろしなのだとか。絵本仕立てで口当たりはマイルドでやさしいが、主人公の人格や人間性に関する透徹したような視点はときに厳しさも感じさせ、深い。インディアンの霊が主人公を見守る、という構図は「THE MASK CLUB」から転用されているのかな?映画も観てみたくなった。

  • 「ストレイト ストーリー」村上龍を読む。デビッド・リンチの映画を元に書いたってそれってぱくったの?まだ映画はみてないから見なければ。デビッド・リンチの映画もみなければ。「マルホランド・ドライブ」はわけわからない悪夢でも見てるようだった。

  • 村上龍、初めて読みました。英語好きの私にとって、日本語と英語が両方集約されているという意味では、良い本でした。勉強になります。また、絵本好きの私としては、このように挿絵がいっぱいあるのもgood。          でも、文章としては、なんか、なぁ。初めは、英語が元々あって、村上さんが翻訳したのかと思って読んでましたよ 汗。ストーリーも、さほど、よい!と言えるほどの物ではなかったです。                                                       ただし、考えることがなかったわけでもありません。おじいさんが、この主人公のように旅をしていたとして、私はその人に家を提供したりできるかしら??近づいて話しに行くことができるかしら??   そんなことを考えたり、考えなかったりしたわけです。

  • おじぃちゃん最高!!

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著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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