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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784087752861
みんなの感想まとめ
独特のユーモアと風刺が光る作品で、過疎の村の町おこしをテーマにしながら、現実の社会問題を巧みに描いています。倉坂鬼一郎の作品とは異なり、ホラー要素は控えめで、むしろ登場キャラクターたちの愛らしさや間抜...
感想・レビュー・書評
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舞台や設定の面白さを活かしきれていないのが惜しい。田舎の古さがステレオタイプすぎたか。登場人物をもっと掘り下げて描いてほしかったが、人より妖怪がメインなので仕方ない…のかもしれない。『田舎の事件』が傑作すぎて、倉阪さんの描く田舎に期待しすぎていたからか、物足りなさが残ってしまった。
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実家に帰ったとき読む本がないので、置いてあった本からセレクト。猫が出てきそうだったから♪
さほど面白くないんだけど、ついずるずると読んでしまった。 -
ユーモア小説だったのね。倉坂鬼一郎っていうと、かなりどんよりえぐめホラーって感じだけど、実はすごく「面白い」んじゃ。ていうか、人自体はかなり面白い人だと思うし。
過疎の村の町おこしが余計に破綻していく状況、気の毒だけど笑えて仕方がない。なんか現実でも(ここまではひどくないと思うけど)ありそうだし。で、その原因になる狐のキャラクターがまた憎めないし、他の猫又だとか狸だとか、キャラクターの描き方がすごく上手い。個人的には間抜けな猫又、又五郎が可愛くて好き。
逆に笑えそうで笑えないのは、地獄の情景。人間の本質は悪、ってのがなんとも頷けて。「カンダタ計画」、成り立ちそうなのが非常に怖い。 -
愉快な不思議。愉快なロマンス。愉快な幻想。貴重だなあ。
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倉阪鬼一郎の作品
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