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本 ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784087752915
作品紹介・あらすじ
野球部で万年球拾いのぼくは、ある夜、運命の曲と出会った。ビートルズ。そして大人の男になろうと自転車で一人旅に出た湖で初恋を知る。感動の書き下ろし! 第17回坪田譲治文学賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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熊本 ててんごさん翼は、いつまでもの 感想読んでたら、貴氏の感想に。なんと、熊本の60代とか。私と同じ。というわけで、投稿です。宜しく。翼は、いつまでもの 感想読んでたら、貴氏の感想に。なんと、熊本の60代とか。私と同じ。というわけで、投稿です。宜しく。2019/09/24
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yhyby940さんててんごさん、コメントありがとうございます。いい本でしたよね。自分にも、こんな時代があったことを思い出させた作品でした。熊本県在住とのこと、...ててんごさん、コメントありがとうございます。いい本でしたよね。自分にも、こんな時代があったことを思い出させた作品でした。熊本県在住とのこと、どうぞ宜しくお願い致します。2019/09/24
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ちょっと昔の中学生時代の 凝縮された思い出が、
自分の事のように、怒りやはつらつさ、悔しさと自然の勢いを感じながら 読みました…。
音楽が人の原動力になっていく様子も、心動かされました。 -
陳腐なまでにストレートな筋書きが良い。
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初恋、部活、家庭、流行、性、先生…青春のすべてが詰まっている。キャッチャーの東井、万年補欠で吃音の輪島がお気に入りだけど、この作品に華をそえるのはなんといってもビートルズ!
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自分の年代とは、ちょっとズレるけど、ビートルズや深夜のラジオ、戦後を引きずる諸々等、若かり時代がダブる。今の子の青春とは、違うかもしれないけど、青臭く無鉄砲な所、そして純真の所は、普遍かと思う。
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アラフォーには甘酸っぱ過ぎて、毒(笑)。遥か昔の自分はこのような行動はとらなかったけど、そのような事は感じてた。「一歩前へ」出れてたら違う青春があったのかもしれない。良い方にも悪い方にも。
文体に最初は馴染めなかったが、最後まで読んで良かった。 -
まぶしい!!若い!!青春だな〜!!
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中学生の男子って、こんなこと、考えてるんだー、と目から鱗。たくさん、屈託があって、悩みや迷いや怒りもあって、めちゃくちゃ純粋な心と、大人になりたい背伸びと、口では表現できないたくさんの思いを抱えてる。
仲間が大切で、好きな女子がいたりして、部活に全力投球してる。
昔、自分が10代の子供だった頃を、少し思い出し、だけど、男子と女子はやっぱり違うと、感心したり。
ここまでストレイトにピュアな青春小説、久しぶり。全く退屈はしなかったよ。 -
青春ど真ん中の話。ビートルズの曲に衝撃を受けた主人公が、弾けていく。
著者プロフィール
川上健一の作品





