いまこの瞬間愛しているということ

  • 集英社 (2003年11月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784087753288

感想・レビュー・書評

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  • ミシュランJAPANが発表される以前の、フランスを舞台にした作品。
    食べて寝て死ぬ、人生という哀しいフルコース。

  • 泣いた本。

  • ミシュランに詳しくなれる本。
    彼の書く料理がちっともうまそうじゃないのはどうしてだ。

    恋愛小説としては、彼のほかの作品のほうがよかったかもしれない。
    好きになるまでの段階はよかったのに!
    狂いはじめたあたりはよかったのに!

  • ごめんなさい、半分以上読みましたが続きを読む気になれませんでした。

  • 苦しくて苦しくて仕方ないけど、こんな風に想えるのはある意味幸せなんだろうなぁ。

  • ハナとジェロムのラブストーリー
    この頃の辻仁成は良かった。

  • 愛が深すぎて読んでて胸が苦しかった・・・

  • うつくしいフランスの街並みや景色がうかんでくるような雰囲気の良い作品でした。フランス料理に関する描写もとても繊細で、思わず料理が作りたくなるくらいです。せつないけれど強くうつくしい、愛とはこういうものだと思わせてくれる作品でした。

  • よんだっけ?


  • たぶん。
    わたしが読むにはまだ早過ぎたのでしょう。

    あと、5年。
    あと5年先ならば。
    もっと違う答えがでたかもしれない。

  • フレンチの三ツ星シェフをめざしている日本人料理人のハナ。
    本場フランスで、日本人かつ女性というハンディも乗り越え
    見事厨房の部門チーフになった。

    さらなるステップアップのため、別レストランに修行に出る。

    持ち前の明るさや負けん気で、みんなにとけ込むが
    そこの料理長は、堅物なシェフ。

    ミシュランの星と堅物なシェフとハナの試練。

    料理と愛が絶妙に合わさった物語だと思う。
    思っていたより奥が深い印象。
    なんとも切ないけどじんわり甘い読了感あり。



  • この表紙みたいな
    絵が描きたいと言ったら

    あのひとが
    こっそり
    買ってきてくれた

  • ミシュランの星と恋のお話。
    毎回、辻仁成の作品には感動するけど、この作品は一番感動の作品だと思う。
    特に、ハナの病気が発症して仕事を辞めてからは、ハナの状態やジェロームの心の動きの細かい描写が多く、丁寧に書かれています。

  • 04年11月。04年マイベスト2位。
    フランスで料理の修業に励むハナとフランス人の恋人。思わぬ悲劇に涙を誘われた。

  • <font color=#d30066>
    ハナとジェロームの恋は、出逢いそのものが悲劇であったのかもしれない。ハナには恋人がいて、ジェロームには家庭があっただけでなく、「三つ星シェフ」になる、という命がけの夢があったのだから。困難な運命に立ち向かい、ふたりは感覚、感情、身体のすべてで愛し合った。たとえ終末が見えようとも。だからこそハナとジェロームの真実の恋は、誰かを愛することの尊さを教えてくれるのだ…
    </font>
    <br><br>
    <font color=#5c8dff>【その他読んだ本】</font><br>

  • 初めはどんな形で始まったかなんて意味のないことなのかもしれない。人が存在することの美が周りに与える影響はあまりにも大きい。

  • ママの本を借りて読んだ。ママは辻一成はくどくてキライ!と言ってたけど、あたしはそのくどさがすきかな。フランス料理の説明がすっごくおいしそうで、活字で料理をおいしそうに表現できるなんてすごいと思う。ハナの最期の海の中での文章が、改行が効果的でなんだかすごく惹きつけられた。その部分の描写が「死」の場面なのにすごくキレイで不思議な感じ。

  • ふたりは感覚、感情、身体のすべてで愛し合った。たとえ結末が見えようとも。
    恋人のいたハナと、家庭があったジェロームの本気の愛。
    ただ愛する気持ちを大切にしたくなる本。悲しい最後です。

  • 【ハナとジェロームの恋は、出逢いそのものが悲劇であったのかもしれない。ハナには恋人がいて、ジェロームには家庭があっただけでなく、「三つ星シェフ」になる、という命がけの夢があったのだから。困難な運命に立ち向かい、ふたりは感覚、感情、身体のすべてで愛し合った。たとえ終末が見えようとも。だからこそハナとジェロームの真実の恋は、誰かを愛することの尊さを教えてくれるのだ…】

    <br><br>切ない恋の物語。
    <br>異国の地で惹かれあった2人の恋は決して歓迎されるものではなかった。
    <br>そしてその事に苦しむ2人にまた新しい試練が。。
    <br>切ないけど心が温かくなる話でした。

  • SEDS(=感覚や感情が失われていく病)に冒されたハナは日本の調理学校を卒業してから、努力を認められフランスの3つ星レストランで働いていた。

    打ち勝つことの出来ない困難は与えられないという。受け入れることしかできないのがう運命なのか、切り開くことができるのが運命なのか。

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著者プロフィール

東京生まれ。1989年「ピアニシモ」で第13回すばる文学賞を受賞。以後、作家、ミュージシャン、映画監督など幅広いジャンルで活躍している。97年「海峡の光」で第116回芥川賞、99年『白仏』の仏語版「Le Bouddha blanc」でフランスの代表的な文学賞であるフェミナ賞の外国小説賞を日本人として初めて受賞。『十年後の恋』『真夜中の子供』『なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない』『父 Mon Pere』他、著書多数。近刊に『父ちゃんの料理教室』『ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール』『パリの"食べる"スープ 一皿で幸せになれる!』がある。パリ在住。


「2022年 『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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