東京バンドワゴン

著者 :
  • 集英社
3.89
  • (273)
  • (337)
  • (314)
  • (16)
  • (12)
本棚登録 : 1978
感想 : 388
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087753615

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 登場人物が多くて最初は混乱気味だったけど、名前を覚えてからはすらすらと読めました。
    家族のつながりとそこに少しずつ日常の謎が加わっていい味を出してます。



    でも正直、青が結婚するとは思ってませんでした←

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「名前を覚えてからはすらすらと」
      読んでるうちに覚えられるもんですね。
      私は、このシリーズ結構好きです。未だ3冊しか読んでませんが、近々読書...
      「名前を覚えてからはすらすらと」
      読んでるうちに覚えられるもんですね。
      私は、このシリーズ結構好きです。未だ3冊しか読んでませんが、近々読書再開予定です。
      2012/09/03
  • 昭和の音楽物かと思えばさにあらず。
    謎解き物かと思えばさほどでもなく、
    古本屋を営む大家族の物語。
    ほのぼのとした空気感が心地よい。
    シリーズ4冊まとめ借りしたので
    今後に期待。

    【図書館・初読・10/9読了】

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ほのぼのとした空気感が心地よい。」
      下町に、古本屋兼カフェ、癖のある人々と揃っているから、安心して読めるシリーズになりました。
      大家族に憧...
      「ほのぼのとした空気感が心地よい。」
      下町に、古本屋兼カフェ、癖のある人々と揃っているから、安心して読めるシリーズになりました。
      大家族に憧れるけど、実際は大変かも。と思う今日この頃。。。
      2013/08/06
    • あおさん
      大好きなシリーズになりました。
      家族の一員は荷が重いので
      ご近所さん兼常連になりたいです。
      大好きなシリーズになりました。
      家族の一員は荷が重いので
      ご近所さん兼常連になりたいです。
      2013/08/06
  • 本好きには夢のような設定、語り手がおばあさんなのもやわらかくてホッコリします。最後に書いてあったように昔のホームドラマを観ているようでした。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「昔のホームドラマを」
      大家族が少なくなったから、今風に近づけるために群像劇が難しくなったのかも。。。
      しかし、こうやって多くの人間を動かせ...
      「昔のホームドラマを」
      大家族が少なくなったから、今風に近づけるために群像劇が難しくなったのかも。。。
      しかし、こうやって多くの人間を動かせるって素晴しいですね。
      2013/02/04
  • 最近はミステリーばかり読んでいたせいか、久しぶりに読書でほっこりできたかな。登場人物の個性も光っていて、映像化してほしいという声があるのも納得できる。短編なのでサクサク読めて素直に楽しめた。続編にも手を伸ばしてみよう。

  • 「下町」 「人情」 「大家族」 好きなキーワードなんだけど 途中でギブアップしちゃいました。
    亡くなったおばあちゃんの視点で語られるんだけど、これが 非常に うっとおしかった。
    面白くて「ぷっ」と笑える場面もあるんだけど、いかんせん おばあちゃんのボヤキが多くて展開が遅い。
    続編も借りたんだけど読まずに返却。ごめんなさい。
        ***********************************************************
    内容(「BOOK」データベースより)
    東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人。画家で未婚の母、藍子。年中違う女性が家に押しかける美男子、青。さらにご近所の日本大好きイギリス人、何かワケありの小学生までひと癖もふた癖もある面々が一つ屋根の下、泣いて笑って朝から晩まで大騒ぎ。日本中が待っていた歴史的ホームドラマの決定版、ここに誕生。

  • 以前からタイトルが気になってた『東京バンドワゴン』。音楽バンドの青春ストーリーかと予想して図書館で取り寄せてみたら、あれれ、古本屋の大家族の謎とき(?)ほのぼのストーリーでした。はたからみたらイビツともいえる家族構成…なのにこのLOVEの溢れ具合はなんでしょう。素敵なキャラたちと暖かい話にハマりました。シリーズ読みたいと思います。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「古本屋の大家族の謎とき(?)」へぇ~音楽バンドの話じゃないんだ、、、タイトルに惹かれて読むつもりだったのですが、古本屋も好きなので、やっぱ...
      「古本屋の大家族の謎とき(?)」へぇ~音楽バンドの話じゃないんだ、、、タイトルに惹かれて読むつもりだったのですが、古本屋も好きなので、やっぱり読みます。。。
      2012/03/14
    • けーこさん
      nyancomaruさん
      コメントありがとうございます。ほのぼのするのがお好きなら、ぜひ読んでみてください(^ ^)
      nyancomaruさん
      コメントありがとうございます。ほのぼのするのがお好きなら、ぜひ読んでみてください(^ ^)
      2012/05/23
  • 東京下町にある古本屋「東京バンドワゴン」
    この家には家訓があり「文化文明に関する些事諸問題なら、如何なる事でも万事解決」
    春夏秋冬、4つの話があり事件がある。語り手はおばあちゃん、幽霊だけど。
    最終ページに「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ」とあり、ホントにドラマみたいな感覚で読めてしまう。

    とても懐かしい気持ちにされる。読み終わると笑顔になってしまう。


    勘一さん、頑固で子供好きなとこじいちゃんにそっくりで、読んでるとじいちゃんに逢ってるようでとても幸せになれる。
    大好きです。

    図書館で借りたけど、買っちゃうカモ~!?

  • <内容>下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」。ちょっと風変わりな四世代の大家族が、転がりこんでくる事件を解決する。おかしくて、時に切なく優しい、下町情緒あふれる春夏秋冬の物語。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      フレッド・アステア主演の映画を思い出して、タイトル買いしたら、、、下町の古本屋の話でゴキゲンになっちゃいました!
      フレッド・アステア主演の映画を思い出して、タイトル買いしたら、、、下町の古本屋の話でゴキゲンになっちゃいました!
      2012/10/29
  • まさに、ザ・ホームドラマ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ザ・ホームドラマ」
      が、ドラマになるようですが、、、大丈夫かなぁ?
      「ザ・ホームドラマ」
      が、ドラマになるようですが、、、大丈夫かなぁ?
      2013/09/02
    • あやごぜさん
      >ドラマになるようですが、、、大丈夫かなぁ?
      ↑↑
      確かに、ちょいと心配ですね。。
      この「良きホームドラマの世界」が、再現されるとよい...
      >ドラマになるようですが、、、大丈夫かなぁ?
      ↑↑
      確かに、ちょいと心配ですね。。
      この「良きホームドラマの世界」が、再現されるとよいですけどね~。
      2013/09/03
  • ■最初に「シーラブズユー」を読んだからどうしても読みたかった1冊。
    テンポも変わらないし、2作目より人間関係が成り立つ前で、最初にこっちを読んだらそわそわしただろうなぁ。3作目とかもでないかなぁぁ

全388件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1961年、北海道生まれ。広告制作会社勤務などを経て、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』で、第29回メフィスト賞を受賞して翌年デビュー。温かい筆致と優しい目線で描かれた作品は、ミステリから青春小説、家族小説など多岐にわたる。2013年、代表作である「東京バンドワゴン」シリーズがテレビドラマ化される。おもな著書に、「マイ・ディア・ポリスマン」「花咲小路」「駐在日記」「御挨拶」「国道食堂」「蘆野原偲郷」「すべての神様の十月」シリーズ、『明日は結婚式』(祥伝社)、『素晴らしき国 Great Place』(角川春樹事務所)、『東京カウガール』『ロング・ロング・ホリディ』(以上、PHP文芸文庫)などがある。

小路幸也の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×