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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784087753677
作品紹介・あらすじ
或る日本人が送った「虐殺の地」での30年。
またポル・ポトが裁かれようとしている。何故? インドシナの複雑な権力構造を、カンボジアの地で30年間、見つづけた報道カメラマンの生き様と、勝者によってねじまげられた歴史の真実。
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みんなの感想まとめ
複雑な歴史を背景に、報道カメラマンの視点から描かれたカンボジアの30年を辿る作品です。著者は、ポル・ポト政権の真実に迫りながら、実際にその時代に生きた証言を通じて、当時のカンボジアの状況を鮮やかに描写...
感想・レビュー・書評
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記述されている内容の年代もあちこちに飛び、記述内容も分かりにくい。
途中からあまり読む気がしなくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ポル・ポトの大虐殺はなかった。
戦場カメラマン、カンボジア取材30年間の軌跡。
実際にその時代、向こう側にいたという作者の視点から書かれた作品。
だけど、その実、内戦時にはほとんどポル・ポトには接触できていない。
ので、微妙なところ。 -
ベトナム戦争末期から2006年までのカンボジャのポルポト政権の中枢部近くに日本の報道カメラマンが見た真実。読書中は約40数年昔にタイムカプセルでタイムスリップ。ポルポト政権による大下放、大量虐殺は事実ではない!マスコミの誇大吹聴だと著者は言う。1975年4月17日の「プノンペン解放」の5日前にカンボジャ人女性と現地で結婚したという方の貴重な証言ながら、ベトナム憎しの感情が強烈で俄には信じがたい気がする。カンボジャとベトナムとの確執の物凄さを改めて感じた。南ベトナムにクメール人が多く、民族解放戦線に参加していたが、「北」との意識の違いということは初聞であった。今にして思えば民族問題だったのか!82年に命を落とした伝説の報道カメラマン一ノ瀬泰三を現地に追い、75年の「解放」から約20年ほどのインドシナ各国の情勢が臨場感に富む。
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戦場カメラマンとして初めて戦地に行った時の話とか個々のディテールはなかなか面白いんだけど、全般的にまとまりがない構成。タイトルからポル・ポトの人となりや、行ったことについての考えが書かれているかと思うが、ほとんどそのような記述はない。
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取り扱ってる内容は親ポル・ポト派の視点から見たカンボジア現代史。主観のこもった文章の書きかたを鑑みるに、これは賛否両論分かれるだろうなあと思いっきり思わせる本です。
ポル・ポトに対する2度の会見や、市ノ瀬泰造さんや石山幸基さんとのやり取りは非常に興味深いです。従来にはなかった「解放軍」側からの視点ということもあり、一読の価値はあるのではないでしょうか。
時系列がバラバラなのと、誤字が多いのとで、なかなかどうして読みにくいのが残念。
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