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本 ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784087753776
作品紹介・あらすじ
東京バンドワゴンの仲間たちが帰ってきた!
東京下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」で繰り広げられる、涙と笑いの物語第2弾! 今日も「古本」と「家族」にまつわる事件が持ち込まれる。赤ちゃんが置き去りに!? …他、春夏秋冬の感動4編。
感想・レビュー・書評
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家族っていいなって思える小説。
相変わらず、登場人物が多いのが苦戦します。
しかも、どんどん新しい人が増えて悪戦苦闘しました。
それでも、みんなが個性を持っているので少しづつ覚えていけそうです。
昭和の核家族っていいなって思えるほどのほんわかする小説です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらず複雑な大家族だけれども、なんかステキ。我南人を受け入れている(我南人が父ならあきらめるしかない?)ところや、家族にとって太陽のような秋実さんや亜美さん。藍子さんとマードックさんが無事にまとまったのもよかった。
亜美さん、すずみちゃん、おめでとう。 -
東京バンドワゴンシリーズ第2作
淑子さんに再会できてよかった。藤島さんいい人すぎる。
家族が3人も増えてますます賑やかな堀田家。人間関係がどんどん広がっていくところが、いいなぁ。 -
家族がたくさん増えてこれからますます騒がしくなりそうな堀田家です
前作に出てきた人たちも何かと言えば顔出すので町全体が家族のような感覚です
もちろん狙いなんでしょうけどやっぱりほんわかしますな〜 -
ややこし家系図な古本屋の事件帖、第2弾。
一冊目でだいたい土台ができたせいか
今回は「事件率」低め。
ま、もともとコージー・ミステリでしたがね。
事件がなくても物語が成立するように
なっちゃいましたねぇ
いい意味でも悪い意味でも。
現実の世の中がいろいろ血なまぐさいから
こういう登場人物が全員
どこか「やさしい」心根のおはなしは
ちょっとホッとしますね〜。
今回も4話で四季一巡。
新しい家族も増えて(子ども2+配偶者1)
三年目の冬はどうなることやら? -
110921
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☆☆☆☆4つ
二冊目にしてこの物語は冬春夏秋と4部構成なのだな、ということに気付いた。しかし
全部が書きおろし作品なので大したものであると思う。
変わらず曾祖母の幽霊が「神の声」として物語の展開を細かく説明していく。場面が変
わった事や今喋ったのが誰だったかも時には説明している。おそらくどうやってもその
しゃべり言葉だけから誰であるかを連想する事が難しかったのであろう。でもしゃべり
言葉だけでそれがだれの言葉であるかを解らしめる書き方のほうがスマートだなぁ、と
は思うし、そういう努力をしている作家さんは多いと思う。
まあ「今日は良い日和ですねえ」と和夫は言った。などという平易な文章も普通にある
のだから、なんだっていいのだけれんど。
この物語、どんどんと登場人物が増えていく。まあ、新たな物語を紡いでいこうと思っ
たら、新しい登場人物はどうしても必要になってくるだろうから仕方ないのだけれど。
でも、この先まだ何冊もこの東京バンドワゴンシリーズが続いていくと思うと、登場人
物はいったい何人まで膨れあがるのだろう、と思ってしまう。苦手なのでちょっと気分
が想いいや重い。そのうち登場人物一覧表でも出てくるのであろうか。え、既に有った
か。すまぬ。
さて次は『スタンドバイミー』だったかな。 -
相変わらずドタバタな展開でクスクス笑ってしまった。
特にラストなんていろんな人のいろんな出来事があまりにもめまぐるしく詰め込んであって息が出来ない感じ(爆)
今回はこれまでと違ってけっこう緊迫した場面もあってドキドキだった。
東京バンドワゴンのお得意さんたちもいろんな人生歩んできたんだなあ@@ビックリ。
次の巻も色々ありそうな余韻を残してのラストでまたまた引っ張られてしまう~~~^^
勝手に昭和の話かと思ってたんですが研人くんや花陽ちゃんがWiiの話をしていたんでリアルな時代設定なのね^^;
著者プロフィール
小路幸也の作品





