永遠の「赤毛のアン」ブック

著者 : 奥田実紀

• 集英社 (2008年12月15日発売)

感想・レビュー・書評

[tanokurasさんの感想 · 2017年12月30日]

アンシリーズに出てきた人物・習慣・地理などを全てまとめた、シリーズを読むための辞典。最近の訳者、松本侑子さんも役に立ったと書いてます。確かに、これだけ読んでてもとっても楽しい。原作を読んでから読むと、もっと楽しい。あちらの国の習慣も分かります。

[苺さんの感想 · 2009年1月9日]

赤毛のアンに出てくる言葉・人々・花など細かく調べてあります。
作者が１０年かけて調べられたおっしゃっていましたが、確かに細かい内容です。
アンの事典としてあの言葉は何処に？あの人は何処に出てきたっけ？
と調べるのに役立ちます！

著者プロフィール

奥田実紀　宮城県仙台市生まれ。コピーライター、編集者をへてフリーライターに。1992～93年、小説『赤毛のアン』の舞台となった、カナダのプリンス・エドワード島に、小さい頃からの夢を果たし滞在。その体験をもとに書籍を出版、雑誌記事も執筆。新聞・ラジオ出演、カルチャーセンター等での講演会も行なう。タータンの著書に『タータンチェックの文化史』（白水社）『スコットランドタータンチェック紀行』（産業編集センター）『図説 タータンチェックの歴史』（河出書房新社）がある。

「2021年 『すてきなタータンチェック』 で使われていた紹介文から引用しています。」