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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784087754315
作品紹介・あらすじ
大都市東京。病死、自殺、孤独死などで事故物件が後を断つことはない。その物件に住み、浄化する「ロンダリング」の仕事を妨害する動きが……。調査役の仙道が動き出すと、そこには驚きの真実が!?
感想・レビュー・書評
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前作続かなと思って読みました。
ロンダリングを担っていたりさ子さんは、新しい生活を始めていて。
時の流れの中で少しずつおかれる場所や状況が変わっていく。
忘れちゃいけないものがあるんだと思う。
自分の人生を考える、より良い人生。
前向きは大切だけど、義理とか周りの人々を大切に思う気持ちとか。
困ったら福祉を頼る大切だけど、自分のできる人助けってあるんだと実感した。
相場さんは不動産屋さんらしく、ロンダリングで人助けしたけど、自分の分野でできることって、なんだろう?と考えてしまう。
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何も知らずに手に取ってしまったのですが、この本は『事故物件、いかがですか?東京ロンダリング』という文庫本と内容は同一だそうです。
文庫版になるにあたって、タイトルだけ変わったようです。
文庫版はすでに読み終えており、感想は文庫版のほうに書いてありますので、こちらでは省略させていただきます。
今夜は東京ロンダリングの続編を読むぞー!と意気込んでいたので、少し残念です(´・ω・`)
ですが、また続編が読める日を楽しみにお待ちしております(๑˃̵ᴗ˂̵)و -
短編8話のお話が繋がっていきおもしろかったです。事故物件に住むお仕事...本当にあるのかな!?怖いなぁ。
東京ロンダリングの続編だったらしく先にこちらを読んでしまいましがそれでも楽しめました。今度は、東京ロンダリングも読んでみたいです。 -
東京ロンダリングの続きを読みたかった。
心なしか、「東京ロンダリング」より重いような気がする。前のはロンダリングしていたのは2名で、人当たり良く、気配を消して生きている姿が覇気がない感じはするものの、怖くはなかった。
今回は最初の話が重かったか。管理人として、家族として。次のお話も同僚が失踪(タイトルからしたらそのままなのだけれど)。最後の方はちょっとずつ読むペースが早くなれた。 -
『東京ロンダリング』のスピンオフ的な短編集。オムニバス形式で8話が収録されています。
事故物件を浄化する“ロンダリング”に関わる人達を巡り、各話が少しずつリンクしている構成です。
様々な事情を抱えたロンダリング関係者達に、巧妙に近づいてくる、一見爽やか若しくは明るいけどどこか胡散臭い男女や、暗示的にちょいちょい出てくる自己啓発本・・・。
後半の数話では、一連の話の背後に見え隠れするものを、失踪者探しを生業とする「失踪.com」の仙道さんが追求していくというミステリちっくな要素も加わり、その不穏な雰囲気に引き込まるものがありました。
そして前作の登場人物の、りさ子さん、「相場不動産」の社長さん、まあちゃんといった面々が出てきた時は、何だか再会したような嬉しさがありましたね。
ただ、結局大手企業による“ロンダリング妨害疑惑”の真相はうやむやな感じで終わるのが若干モヤっとします。
基本無気力なりさ子さんが、意外と戦う気満々な感じだっただけに、そこははっきり決着つけて欲しかったですね。
あ、もしかして続くのかな・・・(希望)。 -
単純に『東京ロンダリング』の続編かと思いきや、ちょっと趣きが違っていた。
8話からなる連作短編集。しかし、読み進めるにつれて、登場人物がリンクしていてすべての物語がつながっていることが分かる。タイトルにもあるが、事故物件のロンダリングに、今回は失踪が絡められた内容。その背後には、大手の影が…
この話は東京オリンピック前の段階。その後が気になる結末だった。 -
サブタイトルの「東京ロンダリング」を見て、前作の続編もしくは番外編?と思いながら何の予備知識もなく読み始めた。
前作同様、事故物件に住み部屋を浄化する「不動産ロンダリング業」をテーマにはしているものの、語り手は主婦、サラリーマン、生活保護受給者など様々で、やっぱりスピンオフの短編集なのか…それにしてはオチが弱い気も…と思いながら読み進める。
徐々に「相場不動産」の社長やまあちゃん、前作のヒロインりさ子さんなど懐かしい顔ぶれが登場(でも、前作未読でも差し支えないです)。この再会にホッとする反面、行間から得体のしれない不穏な空気を感じ始める。うまくは言葉にできないけど、何だろう、この怪しさ…。そして、タイトルにもなっている「失踪.com」の存在感が増していく。そう、本書のテーマは「失踪」。それがロンダリング業と一体どう関わっていくのか…前半のオチの弱さの理由も何となくわかってくる。伏線が見事に回収される最終章の「大東京ロンダリング」は圧巻です。
謎がほぼ解けた一方で、ちょっとすっきりしないところもあり…それは何かを意図しているのだろうかと勘繰ってしまう。でも、本書で著者が初めてあとがきを書いたということから、この「東京ロンダリング」シリーズを大切に思っていることが窺える。是非どこかでまた書いてくれたら嬉しいな。 -
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面白かった。前作とは、趣きが違うがぐいぐい引き込まれて完読。
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東京ロンダリングのスピンオフのような作品。こちらの方が好きかも。
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原田さんにはまったきっかけが東京ロンダリング。
の、2作目。
前作の方が好きかな。
でも、とても爽やかと言えないような話なのに
終わり方が爽やかなところが好感もてる。 -
「どう生きたいのか」「自分の人生を生きる」メッセージ性のあるストーリーと思って読み進めていたが…宗教?妨害?
あらぬ方向にストーリーが進んでいき、登場人物は増えるし後半は内容がぐちゃぐちゃしてガッカリだった。
前半の現実的な感じが原田ひ香らしくて良かった。 -
「東京ロンダリング」の続編、なんだけど、
少々、趣が異なる。
ロンダリングに関わる人々がバラバラと出てきて、
いつの間にか、きな臭い、陰謀めいた話に
つながっていく。
「影」たちがいつの間にか、消えているという話。
自己啓発本の存在、生活保護を受けようとする女性、
相場不動産のまあちゃんのこと、そういう話の裏に
ロンダリングを潰そうとする、大手不動産の思惑が
見え隠れする。
なんか、前作に比べ、話が大きく広がってきたなぁ、
大手不動産を相手に一戦交えるのかと
思ったところで、風船の空気が抜けるように、
しぼんでしまう。
失踪人探しをする仙道が立役者のようになって、
話を引っ張り、そして、終わらせる。
現実的には、こんな決着なんだろうと思うが、
一つ、りさ子が戦う目になっているのに、
彼女のことは、中途半端に放り投げられているなぁと…。 -
事故物件にかかわる話。
幽霊より人間が1番怖い事を再認識できた。
最後のほうはよくわからない話になっていたが。 -
東京ロンダリングのその後が描かれている。少し社会派になっている。失踪する人の周囲にいる都会の片隅でひっそりと一生懸命生きている人が描かれていて読んでいて応援してしまう。
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前作のスピンオフの短編集
いくつかの物語の登場人物がつながってくるのが面白い。
終わり方としてはちょっと切ないかな -
評価2 最後の方がよくわからなかったんです
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