マスカレード・ナイト

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 3212
レビュー : 393
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087754384

作品紹介・あらすじ

若い女性が殺害された不可解な事件。警視庁に届いた一通の密告状。
犯人は、コルテシア東京のカウントダウンパーティに姿を現す!? あのホテルウーマンと刑事のコンビ、再び――。

感想・レビュー・書評

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  • 若い女性が殺害された不可解な事件。警視庁に届いた一通の密告状。犯人は、コルテシア東京のカウントダウンパーティに姿を現す!?

    マスカレードナイトではみな仮面をかぶり仮装をする。
    犯人と怪しげな密告者を見つけ出す為に、警察も仮面をかぶって捜査をする。新田は敵に騙されずに無事事件を解決できるか。

    新田は今回もコルテシア東京でフロントクラークに化けるが、新しい補佐役の氏原は厳しくフロントの仕事は一切するなと言う。
    新田さんのフロントクラークを楽しみにしていたのでちょっとしょんぼり…。

    山岸はコンシェルジュになっていた。ホテルの客の様々な要望を聞く係。新田曰く便利屋のようなものだ。
    客の要望は様々で山岸はてんてこ舞い。そんな要望をしてくる客みんなが怪しく見えてきて面白い。犯人や動機よりもこの部分がマスカレードシリーズの醍醐味だ。

    なぜか密告者の取り調べの部分が密告者のひとり語りになっていて、その内容が愚かで『愚行録』のようで可笑しかった。なぜこの形式に?

    次作があるなら新田さんをもっとホテルマンとしてもカッコよくお願いします。最初のダンスのレッスンのインストラクターの件は必要だったのだろうか(〃∀〃)ゞ

  • 続きものって、時が経つとやっぱり前作を忘れてしまいますね。
    でも新田さんと山岸さんの存在は覚えてますけど(笑)

    今回はなんかピンときませんでした。ごめんなさい。
    登場人物がごちゃごちゃしてたし、犯人像もいまいちスッと入ってきませんでした。

    とにかくホテルの仕事は大変ですね。

  • マスカレードホテル、
    マスカレードイヴ、と記憶を手繰り寄せるのに
    少し時間がかかったけれど
    相変わらずの東野さん。
    時間を忘れて読み進めました。
    おもしろかった!けど。
    なんでこんなに不倫をするの⁉

    ホテルコルテシアのサービスが素晴らしすぎて、
    読書で滞在していたカフェの対応にゲンナリした。笑
    まぁしょうがないか。

  • 東野さん、どうしてこんなに文章が巧いのか!
    スラスラとなんのひっかかりもなく
    どんどん先を読めてしまうのだ。
    (しかも面白いから途中で止められない・・・)
    でもその弊害として、
    確かに読み終わったはずなのに
    しばらくするときれいさっぱり内容を忘れてしまうということがしばしばおこるのです・・・あまりにサッサと読み過ぎてしまって。。。

    この本も、最後まで
    犯人は誰?という推理の面白さを存分に味わうとともに一流ホテルの舞台裏を覗き見できる面白い小説でした。。。が、、、、またしても
    一気に読み過ぎてしまった(>_<)
    まぁ、いいか。
    一年後くらいにまた新鮮な気持ちで再読する楽しみが味わえると思えば。

  • 今回はいろんな意味での「仮面」。
    最後まで読まないとわからない風になってるね。
    そして、なんだかコンシェルジュの仕事披露という感もあり。いまいちスッキリこなかったな。
    最近の東野さんは昔より完成度というかなんというか、こちらの満たされ度が低くなってるかな。それなりに面白く読んだけれど、ページをめくりたくなる魅力度が前ほどなくなって。
    忘れてた、関西人のカップルはその後どうなったのかなあ。

  • 今回のマスカレードは困難さがレベルアップ。
    定番の新田・山岸コンビにも新しい展開か。
    犯人からの予告がある中、コンシェルジュとなった山岸が、困難の多い仕事をどう解決するかといった点も読みごたえがあります。
    クライマックスの事件当日の部分は、ずっとハラハラドキドキしっぱなしです。
    謎解き部分では、強引ではありますが、なるほどと思わせる展開にびっくり。今の時代の話題となっている事柄をうまく小説に取り込んでいると思いました。

  • カウントダウン・パーティに現れるという殺人犯を捉えるため、またしてもホテルマンとなり潜入する新田刑事。コンシェルジュとなった山岸との絡みも楽しかったです。年末年始を迎える非日常のホテルという空間を演出する、プロの技もさすがです。個人的には新田・能勢ペアもいい味を出していると思います。

  •  小説でそのオチはなしじゃないかな。。。

  • 山岸さんと新田さんの距離が全然縮まってなく手残念だったな〜。
    マスカレードホテルの方がキュンキュンなったな〜。
    今回はキュンポイント全くなかった。。。
    まぁ、そんな感じの話ではないからそこを期待するのはおかしいのかもしれないけど、残念だったー。

    話も面白かったけど、なんだかすぐに忘れそうな感じ。
    でも、その分相変わらずスラスラ読めた!

    毎回思うけど、高級ホテルってほんとにあんなワガママ聞いてくれるのかな? 
    すごいな〜。

  • ホテル業界の 従業員が どんなことを考えているのか。
    とても 参考になりました。
    殺人犯は 誰なのか。
    ストーリーも おもしろく
    一気に 読めました。
    次回作が 楽しみです。

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著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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