宴の前 (単行本)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 76
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087754445

感想・レビュー・書評

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  • 得意の警察ものではないが、選挙という独特の緊張感と人間関係の絡み合いは流石の筆力。善悪というわかりやすい構図ではないのでどっち陣営に感情移入するかという点では読者によって票が割れそう。

  • 133-12-6

  • 新潟らしい県の知事選がベースになっているのだが、全然面白くない…。
    今まで読んだ彼の作品の中では最低…。
    しばらく彼の作品には手を出さないことにする。

  • 現職県知事・安川は引退を決意し、後継者誰にするか悩んでいた。地元出身のオリンピックメダリストの中司が立候補を決意する。オリンピック誘致を掲げ、中司の勢いが優勢の中、安川は、後継者を見つけることができず引退を撤回して選挙に臨む。県民が選んだのはどちらか。知事選を舞台に候補者、党の有力者、新聞記者、選挙参謀、利権者様々なやりとり、駆け引きが味わえた。記者が権力を手に入れたと勘違いしてしまうこと、地方紙のルールというもの、記者がメッセンジャーになるというところは、小説なのでオーバーに書かれているとしても、堂場さん自身が少々でも感じたところがあるのかしら。利権に絡んだり、どうなの? っていう人もいたけれど、悪の中の悪っていう人はいなくて、それぞれ正義や人間味もあったりして、実際こんなやりとりあるんだろうなあ、と。

  • 70歳オーバー現市長推薦候補者(?)とアラフォー元オリンピックメダル女子選手による市長選挙のお話。
    若さか?実績か?人気だけで当選できる世界・・・?と思われがちだけど・・・そこのとこどうなのがわかります。

    堂場氏は政治のお話もとっても読みやすく仕上げております。
    さすがです。

  • 女性冬季オリンピックメダリストVS(いったん引退表明をしたがやむに止まれずそれを撤回した)現職知事の選挙選を描く。後継者の急死、代替候補選びのゴタゴタ、そして知事の汚職の噂…。固唾を呑んで見守った選挙の結果はいかに、とはならずに平板に流れたストーリー。残念!

  • 2018_10_23-126

  • 知事選挙を題材にした作品で、物語は現職知事の安川と冬季オリンピック銅メダリスト中司による選挙戦、特に現職陣営の後継候補選出の混乱ぷり、そして一方では、現職知事を裏で支える県の地方新聞社の視点から描かれている。
    水面下でのドロドロした政治のやりとり、特に告示前までが中心で、まさに「宴の前」というタイトルのとおりの作品になっている。
    ただ、投票日以降のシーンが触れる程度しか書かれていないため、終盤がアッサリしすぎているのが物足りなく感じた。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説などさまざまな題材の小説を発表している。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」などのシリーズのほか、、『虹のふもと』『八月からの手紙』『埋もれた牙』『ネタ元』『Killers』など多数。2014年8月には、『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』が刊行され、本作へと続く人気文庫書下ろしシリーズとなっている。
2018年8月、読売新聞夕刊で「奔る男 小説 金栗四三(かなくり しそう)」を連載開始。

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