イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン

  • 集英社 (2020年4月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784087754537

作品紹介・あらすじ

堀田家は令和に突入してますますパワーアップ。
大人気“東京バンドワゴン"シリーズ待望の第十五弾!

●夏 絵も言われぬ縁結び
建築会社を経営する篠原新一郎が堀田家に相談を持ち掛けてくる。変わった家の解体を依頼されたが、本当に壊していいものか悩んでいるという。どうやら小説家か画家のアトリエに使われていたらしい。調べに入ったところ、屋内から血の付いた本が見つかり……。

●秋 元のあなたの空遠く
増谷裕太と会沢夏樹が今の借家を取り壊し、来年着工予定で家を新築する準備に入る。一方、小説家として名の知れてきた紺の元に盗作を訴える手紙が届く。戸惑いの隠せない堀田家だったが、それに加えて青の妻、すずみの子宮筋腫摘出手術の日取りが決まり……。

●冬 線が一本あったとさ
かずみが堀田家の面々の米寿の祝いや成人式の祝いにやってくる。久しぶりに堀田家を訪れるかずみは、自身がいるホームの入居者の中に地方の古本屋がいて蔵書の引き取り手を探しているという話をする。その傍ら、古本を店に買い置きする中学生の女の子が現われ……。

●春 イエロー・サブマリン
我南人のバンド「LOVE TIMER」がドラムス担当・ボンの死を乗り越え活動を再開する。研人は高校を卒業したら進学はせずにプロのミュージシャンになることを表明。幼馴染で彼女の芽莉依は東京大学の入学試験を間近に控え……。

【著者略歴】
小路幸也(しょうじ・ゆきや)
北海道旭川市出身。広告会社に14年間勤務。2002年、『空を見上げる古い歌を口ずさむ』でメフィスト賞を受賞し、作家デビュー。代表作「東京バンドワゴン」シリーズをはじめ、『東京公園』『スタンダップダブル!』シリーズ、『旅者の歌』シリーズ、『花咲小路』シリーズなど著書多数。

感想・レビュー・書評

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  • ついに結婚した研人と芽莉依!
    ますます賑やかになっていきそうで今からどうなっていくのか楽しみで目が離せません!
    堀田家のまわりにどんどん人が集まって仲間になっていくのが大好きです!

    • 傍らに珈琲を。さん
      わー!
      研人とメリーちゃん、結婚までいくんですか!
      先に知ってしまったけど(笑)、これから先も読むのが楽しみな東京バンドワゴンです♪
      わー!
      研人とメリーちゃん、結婚までいくんですか!
      先に知ってしまったけど(笑)、これから先も読むのが楽しみな東京バンドワゴンです♪
      2025/08/29
    • ころんさん
      傍らに珈琲を。さんコメントありがとうございます!
      わー!ネタバレすみません!今さらながら目隠ししました、、今後から注意して感想を書こうと思い...
      傍らに珈琲を。さんコメントありがとうございます!
      わー!ネタバレすみません!今さらながら目隠ししました、、今後から注意して感想を書こうと思います!
      私もこの先の展開が楽しみで今からワクワクしています。

      2025/08/30
  • 第15弾。それぞれが成長する、いろんなことがある。
    間中号と北島坂仁一を研究したい女子大生、江口くんの家族、西野さんの配慮。ナゾの手紙。麟太郎の浮気疑惑?!古本屋の縁。婚姻届×2!

    芽莉依ちゃんの合否発表。大丈夫だと思っていてもドキドキするよね。東大入学はゴールではないし、芽莉依ちゃんには国際的に活躍するという大きな夢があるし。楽しみな家族がまたできた!確かに花陽と研人のダブル結婚式もいいな。

  • シリーズ第15弾。今回も堀田家の1年がそれぞれの成長と共に描かれています。読み始めた頃はまだ小学生だった研人や花陽ももう結婚を考える年頃になるとは。話しの展開が早すぎて少し戸惑うこともありますが、これが堀田家の日常なのでしょう。

  • シリーズ15作目。
    研人と芽莉依ちゃんの高校卒業、芽莉依ちゃんの合格発表、二人の結婚、など怒涛の一年。
    それにしても研人は高校卒業した途端、芽莉依ちゃんの家賃や食費など生活費の一切を担うとは、さすが、イケメン!

  • 人が増えたり減ったりしていますが、しんの部分というか、みんなが大事にしている部分は変わらず、安定して読むことが出来ました。
    ちょこちょことした事件は入ってきますが、堀田家の人たちがいい人たちなので、ほっこりと解決していきます。

  • 四世代が同居する堀田家には、今日も不思議な事件が舞い込む。伝説の作家のアトリエに潜む秘密、紺に届いた盗作を訴える手紙…。バンドワゴンの面々はLOVEという強い絆をもって立ち向かう。「東京バンドワゴン」第15弾。

    まずは大団円。LOVEだねぇ。

  • 毎年4月に単行本、文庫本(1年遅れて)がそれぞれ発刊される『東京バンドワゴンシリーズ』

    第1作の『東京バンドワゴン』が発行されたのは2006年。
    『イエロー・サブマリン』は第15弾。
    ということは…、当たり前ですが第1作から15年続くシリーズ…


    通常、単行本の文庫化まで2~3年と言われています。
    そこには出版業界の事情があり…
    つまりは”出版にかかった費用の回収”ということですが…
    それが『東京バンドワゴン』は翌年文庫化されます。
    それだけ待ち望むファンが多いという証明かもしれません。
    東京バンドワゴン公式SNSもありますから!
    (出版社の”推し”の力も素晴らしいと思います!)


    「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ」
    昭和のホームドラマへのオマージュが根底に流れるこの小説。
    そのタイトルはずっとビートルズの曲名で、そこもまた味わい深い。

    第1作では11人だった登場人物がどんどん増え
    第15弾の相関図では47人と、犬&猫5匹。


    「東京バンドワゴン」は東京の下町にある古書店。
    そこに持ち込まれる謎を堀田家の人々(堀田家と縁を結ぶ人たちはみんな家族だ~と言う意味で)が
    人情味あふれる方法で解き明かす。

    第15弾では小説家である紺に盗作を訴える手紙が届き…
    花陽(かよ)は成人式を迎え
    研人(けんと)は高校を卒業、プロミュージシャンの道へ。
    研人と芽莉依との結婚はどうなる?
    と、いつもながらの堀田家の物語を楽しみました。

  • (2020/10/21読了)
    シリーズ何作目?もう、数える気すらないです。
    安定のお話に、安定の読書。
    勘一ももう米寿。いつまで続くかが気になりますが、まだまだ続くでしょうね。研人、花陽の結婚式が同時かもねなんて予告してたし。
    紺も小説家としてやっていけそうだし、かずみちゃんも施設で元気にしてるし、まあ、良かったなぁと。みんな元気でいるのねと、親戚になった気持ちです。
    鼻についてた朝ごはんのバタバタは、もう気にしないようにします(* ̄m ̄)

  • ん〜。

  • +++
    四世代が同居する堀田家には、今日も不思議な事件が舞い込む。伝説の作家のアトリエに潜む秘密、紺に届いた盗作を訴える手紙、古本を定期的に買っては店に置いていくミステリアスな少女、藤島とパートナーになった美登里につきまとう過去の亡霊―。バンドワゴンの面々は「LOVE」という強い絆を持って立ち向かう。人気シリーズ待望の第15弾!
    +++

    なんと第15弾!お見事である。堀田家の様子も、年々様変わりし、とうとう研人が高校を卒業する年齢に。なんとも感慨深いものがある。だが、相変わらず、厄介事とは縁が切れないようで、今回もあちこちから様々な厄介事が転がり込んでくる。我南人がふらっといなくなるのはいつものことで、最後にびしっと決めてくれるのも、いつも同様Loveである。改めて人と人とのつながりのありがたさを思うシリーズでもある。

  • やはり面白い。各章の始まりと事件が起こるまでの導入がやたらと長くなってクドさを感じるところはあるものの必ず大団円で終わるところはさすがな一冊。

  • 4月になれば、東京バンドワゴンの季節だなと思う。
    冒頭のサチさんの語りに、すーっと引き込まれて、バンドワゴンの世界が広がっていました。

    前作は悲しい別れもあったけど、今回は幸せな門出が多かった気がする。
    最後はハラハラさせられたけど、団結力のある堀田家だからこそ、かな。

    今の世の中で新しい生活様式と言われてますが、バンドワゴンの堀田家の生活は今までと何一つ変わらなくて、朝御飯の団らんの様子もみんなでわちゃわちゃする感じも変わらなくて読んでいてとても心地よかったです。

  • 変わらない絆を大切に生きていく

  • 夏、解体を予定している古い屋敷に
    ぽつんと残された血のついた古本の謎。
    本のことなら万事相談承りますの真骨頂。

    秋、紺の小説が盗作だという手紙が届く。
    冬には、その事件つながりで知り合った
    中学生のかわいいお客様との交流。

    そして春となれば
    またまた藤島ハウスのまわりをうろつく
    不審者の影あり。
    狙われすぎだ、ふじしまん!
    そろそろ落ち着け!
    …と思ったら、落ち着きました。お幸せに。

    そんなこんなしている間に
    花陽と彼氏、研人とメリィちゃんの中も進展。
    まったく、LOVEだねぇ。

  • 小路幸也流安定鉄板の「サザエさん」である。マンネリ上等ワンパターン大歓迎。意外性や悲劇や人間の悪い面など、ほかの小説でなんぼでも読んだらいい。このシリーズは読んでほっこり幸せになって、「俺も明日からちょっとだけでもエエ人間になって、ちょっとだけでも正直に生きていこう」と思えたらそれでいい。

    色々と忘れている事件、人物などが出てきたので、再読しておくのもよいなぁ。

    LOVEだねぇ。

  • さあ、本を読むぞと身構えずに、毎度お疲れさまです!みたいに親戚に会いに行くかんじでまた、ページをめくる。

    こうやってみると一年のなんと早いことか…
    事件あり、新たな人間との出会いありで、「東京バンドワゴン」は賑やか。

  • 東京下町に居を構える古本屋「東京バンドワゴン」に集う人々を描いたシリーズ、もう何作目になるんだろう?

    子供だった研人も高校を卒業し大人になり、相変わらずの安定のキャラクターたちの活躍に、さらに新たなキャラクター達も加わる様相を見せ、シリーズはまだまだにぎやかに続きそうだ。

    どの短編も都合よく片がついてしまう感じはあるのだけれど、それがこのシリーズの良いところでもあるな、と思う。

  • ついに15弾。
    もう永遠に読み続けていたい。
    かんなちゃんGJ。
    [図書館·初読·8月8日読了]

  • 東京バンドワゴンの第15弾!
    毎度毎度、親戚のおばさん並に、みんな大きくなったねぇ~って思う。
    堀田家のお茶の間も相変わらず賑やか。
    面々が増えては来るが、繋がりが分かっているので大丈夫(^^)。
    勘一さん、4年後の祝宴を楽しみに頑張ってくださいね。

  • いつ読んでも幸せになれるシリーズ。本当に好き。
    あの研人くんが結婚するだなんて…登場人物を家族目線で見てしまう。そして我南人さんの‘LOVE’の出し時が予想だにせず笑ってしまった!

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著者プロフィール

一九六一年旭川市生まれ。札幌の広告制作会社に14年勤務。退社後執筆活動へ。
二〇〇三年『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』(講談社)でデビュー。著書に『HEARTBEAT』(東京創元社)、『東京公園』(新潮社)、『東京バンドワゴン』シリーズ(集英社)など。ほかに『うたうひと』(祥伝社)、『空へ向かう花』(講談社)、『brother sun 早坂家のこと』(徳間書店)などがある。

「2010年 『北の作家 書下ろしアンソロジーvol.2 utage・宴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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