美輪明宏のおしゃれ大図鑑

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 912
感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087804133

作品紹介・あらすじ

見てわかる。読んで気づく。今、世界に必要な美しいモノ。ロマンティックな時間。

感想・レビュー・書評

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  • 美意識に対する極意が様々あって興味深い内容でした。でも、言葉づかいは真似をする勇気がありません。(特に職場では。)

  • 竹久夢二、中原淳一、数々の映画や美しい建築との出会いをくれました。美意識の原点です。

  • 図書館で貰ってきました。
    古い本ですが、とても参考になります。
    これからは美しい日本語を使っていきたいと思います。


    特にオフィスで下記を使いたいです!
    ・本当に煩わしい方ですわね。
    ・ご冗談ばかり。それ本気でおっしゃっているの?


    早くパワハラ上司に言いたくてワクワクしてます。

  • 三輪さんの美意識が如実に読み取れる上質なエッセイ。どのページにも美しい写真、イラスト、言葉が並べられていて見ているだけで心が潤っていく。
    特に後半の愛についてのお話は今の私に真っ直ぐ突き刺さった。最後の愛の賛歌の日本語の詩は2度もゆっくりと情景を思い浮かべながら黙読し、その美しさに涙が滲んだ。これから自分の中の美意識を磨いて素敵な愛を持つ女性を目指したい。

  • 私のおしゃれのバイブルです。

    この本を読んで、中原淳一さん、内藤ルネさん、寺山修司さんなど美の伝道師たちを初めて知ることができました。
    色のパワーや意味にも興味を持ち、カラーコーディネーターの勉強をするきっかけにもなりました。

    日々「美意識」を磨き、好奇心や向上心を失わずに生きていきたいと思いました。

  • 素敵素敵素敵!手元に置いておきたい。図書館蔵書。

  • 美しさとはを教えてくれる本

  • 美輪さんの本を読むと、美意識を高めなさいというフレーズがとても多い。
    高価でなくてもきれいな服を着て、お気に入りの香水を纏い、きれいな言葉を使って過ごす。
    美しい音楽や美術に触れ、本を読み、上質な映画を観る。
    お金をかけなくても美意識を身につけるヒントがいっぱいです。

    美輪さんの本を読むようになってから香水をつけようと思うようになった。
    今は仕事柄香水をいただくことが多くてつけるようになったけれど。
    いい香りが常に身近にあると、所作が変わる。自分の表情も変わる。
    感性を磨くとは、ここからだな。

  • 今の社会の価値観に対する厳しめな意見も多いけど、美輪さんのおしゃれが街のインテリアになるなどの考え方や女性の魅力についての意見に感動して、
    大切なことを怠って生きるところだったと反省もしました
    ずっとおしゃれを楽しみたい、怠りたくない、自分のおしゃれに自信をもって街を歩ける人でありたい、とにかくおしゃれがしたい!そしてきちんと魅力な女性でいよう、と読みおわってからそんな気持ちになりました

  • 美輪明宏さんのお気に入りのものや人物を紹介している。竹久夢二とか寺山修司とか、美輪さん好きだって知ってるって感じだったし、そのほか紹介されているものもわりと俗っぽいというか、こういう言い方は何だけど、後出しじゃんけんなんじゃないの的な感じもしてしまった。
    バロン薩摩(薩摩治郎八)についてもっと知ってみたい。

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著者プロフィール

長崎に生まれ、小学校の頃から声楽を習い16歳でプロの歌手としてデビューし、1957年「メケメケ」、1966年「ヨイトマケの唄」が大ヒット。
ファッション革命と美貌で衝撃を与える。
俳優としては、寺山修司の「演劇実験室◎天井棧敷」の「青森県のせむし男」「毛皮のマリー」、三島由紀夫に熱望された「黒蜥蜴」をはじめ、ジャン・コクトー作「双頭の鷲」、デュマ・フィス原作「椿姫」、エディット・ピアフの生涯を描いた「愛の讃歌」など数々の当たり役を持つ。
作家としても、衝撃の自伝「紫の履歴書」(水書房)をはじめ、「人生ノート」(パルコ出版)など数多くのベストセラーがあり、テレビや映画も、宮崎駿監督によるアニメーション映画「もののけ姫」「ハウルの動く城」への声優としての参加、「ありえへん∞世界」(テレビ東京系)にもレギュラー出演中など枚挙にいとまがない。
2012年から四年連続の出場となったNHK「紅白歌合戦」では、「ヨイトマケの唄」や日本語バージョンの「愛の讃歌」で大晦日のお茶の間を圧倒した。

「2021年 『新装版 天声美語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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