こちら葛飾区亀有公園前派出所 小説

制作 : 西上 心太  日本推理作家協会  秋本 治 
  • 集英社
3.33
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本棚登録 : 669
レビュー : 147
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087804669

感想・レビュー・書評

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  • こち亀と有名作家のコラボ作品。
    各作家の個性が出ていて、今まで思っていた「両さん」像とはちょっと違っている気もしましたが、、、

    でも、おもしろいものはおもしろいんです。
    京極氏のやつは上手かったですね。
    東野氏にいたってはマンガが目に浮かぶできばえ。
    他の作家でシリーズを読んだことないのも読んでみたくなりました!

  • ☆$$イマイチ。キャラが生かされていない(京極)。$$今野敏(プラモ)は良かった。

  • 漫画亀有派出所の背景、登場人物を題材に、有名どころの小説家がそれぞれに話を書いています。
    亀有ファンの一つの楽しみかたかな。

  • まあ、くだらないといえばくだらない。

    でも、両さんの良さをしっかり掴んでそれを読者に伝える文才は素晴らしい。

    何せわたしはこち亀を読んだことないのだから。


    今流行りの有名作家が描くこち亀の世界。

    交わるはずのない別世界の人間が共演してたり、妙に豪華。

    京極さんに至っては妖怪ぬらりひょんに絡ませてくるし(笑)

    個性ある作品集なのにどこか共通した趣がある。

    相変わらず騒がしい問題児両津勘吉だが(実際のところ聞いた話でしかないので正誤性には欠けるが)

    人情味と奥深ーいところ、海底2万マイルぐらいに至ってやっと見つけられる正義感を併せ持っているので

    まあ、よしとしよう(笑)


    とまあ、こんな感じでok?

    むしろ感想ですらない唾棄すべき文字の塊(笑)

  • 内容はイマイチかな。
    今野敏が一番かな。
    大沢もまあよし。
    東野は歪笑小説のネタですね。

  • 2012年6月

  • 持っているのを忘れていました。企画モノは好きです。

  • やはり作者が変わると微妙に両さんのイメージが変わるのが良い。
    すごくかっこ良かったり、ちょっと抜けていたり。
    作者の人はこういう風に見えているのかーって感じで。
    私の中での一番は、京極夏彦。
    作品をだいたい読んでいたので登場人物がわかるところがいい。
    意外な未来になっていたので読んでいて驚いた。
    関口先生がなくなっている事にはちょっとショックだったけど…

    なので、他の作家の作品も自身の作品の登場人物とクロスオーバーさせているので、その作品を読んでみたいと思った。

  • マンガが原作の小説ってありますが、複数の作家が同じキャラクターを描いているこの作品集は、とても贅沢な本だと思いました。

    『週刊少年ジャンプ』で1976年42号より現在まで連載中の長寿マンガといえば、秋本治による『こちら葛飾区亀有公園前派出所』です。
    太く繋がった眉毛に角刈りの頭髪、でんと顔の真ん中で胡坐をかく大きな鼻。顔も四角なら体つきも堂々たる長方形のずんぐりむっくり。下駄ばき、腕まくりの制服をトレードマークにしている、前代未聞の破壊型不良警官「両津勘吉」が主人公。ハチャメチャだけれど、けらけら笑える楽しいマンガなのです。

    主な舞台は亀有公園前派出所がある東京都葛飾区亀有地区、両津勘吉の実家がある東京都台東区浅草を中心とした下町、東京23区東部なのですが、その人気ぶりから、地元では両津勘吉像があちらこちらに建っているそうです。純粋な少年のような心のままで警官業務にあたる両津はなんだか憎めないので、人気もあるのだと思います。

    さて本題。この小説の作者は、人気ミステリー作家7人です。
    大沢在昌 石田衣良 今野敏 柴田よしき 京極夏彦 逢坂剛 東野圭吾
    すごいメンバーです。みな、破壊型警官の両津をこよなく愛していらっしゃるようですので、いったいどんな小説になっているのやらとワクワクして読みました。

    その作者がどんな手でどんなキャスターを描くのか。これが一番のポイントでしたが、それぞれの小説の主人公と両津をコラボさせ、思い思いのミステリーに仕上がっていました。
    ●新宿鮫の鮫島と恋人の晶が浅草でデートする現場に登場するバンカラおまわりの両津(第1話 幼な馴染み)
    ●ウエストゲートパークの前にあるマコトの果物屋を訪れ人捜しをする両津(第2話 池袋⇔亀有エクスプレス)
    ●プラモマニアの凄腕が発覚する両津(第3話 キング・タイガー)
    ●保育士探偵を相手にする両津(第4話 一杯の賭け蕎麦 )
    ●少年の頃の両津によってまきおこされる妖怪さわぎ(第5話 ぬらりひょんの褌)
    ●日本推理作家協会前理事長と対決する両津(第6話 決闘、二対三!の巻)
    ●そして最後はきわめつけ、賞金欲しさから推理小説を書いて賞に応募する両津(第7話 目指せ乱歩賞!)

    各作家が描く両津像も生き生きとしそのストーリーにピッタリと治まっているのには驚きました。この小説以外では決して味わえない両津とミステリ―作家の手腕。
    見事なコラボレーションに、笑いが止まらない傑作な一冊でした。

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著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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