東京ディール協奏曲

  • 集英社 (2007年7月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784087804720

感想・レビュー・書評

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  • バイサイドのFAとして主人公が、ディールソーシング・算ディング・デューデリジェンス・オークション・エグゼキューションまでのMAの一連を経験する話だった。

    何か考えさせるというよりも、MAというビジネスが分かりやすく書かれているという感じ。FAが何をする仕事かわかったし、MAの中でのデューデリで会計士や弁護士が必要なる理由が分かった。

    また、NDAを秘密保持契約ということやEBITDA(イービットダー、イビットディーエー)って読むことを知った。

  • 〈内容〉この世界、動けるものが勝つんだよね。東京、香港、ドバイ、ニューヨーク―。巨大資本の間隙を縫ってマネーの魔術師が疾走する!圧倒的なリアリティで描く、新時代の企業買収エンターテイメント。

  • ささいな理由でメガバンクを退職した水原は,ちょっと得体の知れない霧谷の会社で働くことになり,ある会社のMBOに関わる。

    用語もふくめてファンドのことが分かるが,あまり驚きはない。

  • 図書館

  • 面白かったし読みやすかった。すらすらっと。

  • この手のエムエー関係の小説はついつい読んでしまいますが、
    全体的な感想としては、ストーリー展開⇒ふつう、
    ビジネス的視点に立ったリアリティー⇒よい、といった感じ。

    ちょっと用語がマニアックで会計知識を必要としますが、
    きちんと上澄みだけの経済談義ではなく、
    ロジックに基づいて話が進みます。
    もう少しストーリー展開が面白ければいいのですが、
    この本でデビューしたことを考えると、
    これくらいで我慢しないといけないかもしれません。

    唯一、気付かされたのが、
    投資銀行の人たちって各々が儲けるために、
    敵になったり、味方になったりと様々な動きをするところ。
    第三者が儲けの匂いを嗅ぎ付けて、参入してきたりと、
    なかなか抜け目ない感じです。
    (結局、自分が儲けることしか考えてないのかと、
    残念に思うこともありますが…。)

    黒木亮さんとか真山仁さんのエムエー小説が好きなら、
    読んでみるのもいいかもしれません。

    あまり売れなかったのか、文庫になる気配も、
    著者の2冊目が出版される気配もないのが残念。。

  • 『ハゲタカ』よかはM&Aの実際の雰囲気が近いよ、と聞いて。
    「そろぞれが競り合って、隙あらば自分が前に出ようとし、そのためには共演者の音を食っていこうとさえする」まさに「協奏曲」。
    軽やかでバブリーな感じにつられてさっくりと読了。


    フットワークのいい霧谷が魅力的だったなぁ。
    「本当にヤバくなったら逃げるけど、面白そうじゃない?」
    「バカ。東京は楽しいだろ?
    色んなヤツが色んなことして。」

    パーティを楽しみなさい、でもドアの近くで踊りなさい。
    Enjoy the party,but dance close to tha door.

    常に変化する状況をみながらリスクヘッジする。楽しく踊りながら。なんだかジャズだ。

  • エンターテイメントだけど、面白い。話としてはPEファンドが出資&ブリッジつけての親会社からのMBO。主人公のファームはFA。

    日本企業のノロマさみたいなのも伺い知れて、その点も面白かった。外資証券、ファンドは動きが本当に早い。銀行は遅いね

  • 企業買収に関わる裏側が舞台。
    タッチとしてはすごく軽くて、3時間くらいで一気に読みきった。
    MAの流れをざっと追うにはいいかな。

  • さらっとした口当たりの経済小説。

  • 小説としてうまくまとまっている。登場人物のちょっとした行動などがリアル。

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