恋のトビラ

  • 集英社
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本棚登録 : 569
レビュー : 105
  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087804898

感想・レビュー・書評

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  • もうどうしようもなく角田さんの書く小説が好きだー!
    と叫びたくなる。
    5編どれもそれなりに楽しめたけど、やはりしっくりくるのは角田さん。
    恋の話とはちょいと違うんじゃないかいとも思わなくもないが、ストレートな恋愛ものを角田さんが書くなんて似合わないし(笑)
    色恋ものもたくさん書いているんだろうけど、恋愛小説のカテゴリーに入らないというか・・・。
    女3人の卒業旅行って時点でヤバいな、何か起きそうって思うけれど最後は上手くまとまって良かった。
    女友達と海外旅行ってよっぽど気が合う面子で行かないとトラブル必須。私だけか!?

    嶽本野ばらさんの短編も良かったけれど、特筆すべきは島本さんかな。
    これって「ホットロード」世界じゃん!
    主人公の女の子が和希にダブってしまった。
    目立たない女の子が悪っぽい男の子に惹かれてしまうかんじ。
    古いなー(笑)
    でも能年ちゃんの映画で話題だしまあいいか。
    島本さんの小説ってどうも設定が少女漫画的なんだよな。
    表面的には過激でも根底は乙女と言うか。
    それはそれで面白いから良いんですけど。

    それぞれ良かったけれど石田さんはやはり合わないかも(^_^;)

  • 購入決定♪アンソロジー本にハマッています。

    これすごく好きです。
    私が読みたかったのはこんな恋愛もの!!

    石田衣良さんに驚き
    嶽本さん、島本さんが切ない。(好きだ!この二人の作品!!泣けた…)
    角田さんはふんわり、ふわふわ。
    森さんがむふふふ…(〃∇〃)照…面白かった
    ↑さすがですね。

    いやー…石田衣良さん、初でしたが人気があるのが
    よく分かりました。
    これからは手にとって見ようと思います。

    これ10~20代に恋したくなります。
    読んだあと、清々しくなりました。

    石田衣良「ドラゴン&フラワー」角田光代「卒業旅行」
    嶽本野ばら「Flying Guts」 島本理生「初恋」
    森絵都「本物の恋」の5話 ハズレなし。

  • 何もない所から始まって、恋になる迄を書いた短編集。
    小一時間あれば完読出来るんじゃないかなってくらいの短さ。


    後半2人、島本理生 と 森絵都 が特によかった。

    特に森絵都‼
    思わぬ展開が何度もあって、すごい面白かった。
    読み返して、小さくちりばめられた伏線に、やられたーって思ってしまった。

    全てのストーリーがハッピーエンドに終わる訳じゃないし、話の相手と結ばれる訳じゃないけど、なんか、読み終わったら清々しい気分になった。

  • 森絵都さんと島本理生さんが大好きで手に取りましたが石田衣良さんも、角田光代さんも好きです。
    ただどうしても嶽本野ばらさんは好きになれません。

    苦手な短編集ですがこれはよかった。
    さらっとしてて読みやすい、だけど決して軽くなくずしんと響く一言がある。

    島本理生さんの初恋から
    ――そして私が、百年覚えてるような声ですよ、といった瞬間の先輩の、照れたような嬉しそうな顔も、私はきっと百年忘れないだろうと思う。

  • 「ドラゴン&フラワー/石田衣良」
    「卒業旅行/角田光代」
    「Flying Gut's/嶽本野ばら」
    「初恋/島本理生」
    「本物の恋/森絵都」

    やっぱり島本理生の恋愛小説はすごい。
    読んでいるときはそれほど重たくもなく、さらりと読めるのだけど、
    その切なさと、恋愛というものの尊さ・素晴らしさが
    ずっしりと残る。
    基本的に切ない話は苦手だけど、彼女のは別。
    この後味の悪さ(というか重さ)が、心地いい。
    短編でここまで書き切るのがすごい。

  • 森絵都さん目当てで図書館で借りました。
    どこからでも読めるっていうのが、短編集の良さのひとつ。
    読んだ順に感想を。

    「初恋/島本理生」
    初島本理生作品。
    先輩と過ごした時間は、きらきらしたかけがえのない時間。
    これ以上の恋にはもう出会えないんじゃないだろうか。
    それが切なくて、でも一緒に過ごした時間が愛しくて。
    すごい感情移入をしてしまい、号泣。
    この作家さんのほかの作品も読んでみたいな。

    「ドラゴン&フラワー/石田衣良」
    初石田衣良作品。
    ちっとも共感できないまま、読み終わってしまった・・・

    「卒業旅行/角田光代」
    そうか、こういう恋もあるのか。
    ほっこりとした、暖かい気持ちになった。
    「おれらはなんにもなくさないことがわかる」
    私もこのことばを胸に抱いていこう。

    「Flying Gut's/嶽本野ばら」
    初嶽本野ばら作品。
    ですます調の文章は、新鮮。
    私は主人公の女の子とは真逆(シノハラさん寄り)ですが
    メガネフェチには、強く共感しちゃう。
    読後は、心がほっこり。

    「本物の恋/森絵都」
    最後に「えぇ」とビックリしたけど、まぁ、それも本物の恋だよね。
    やはり表現は秀逸で、絶望の瞬間は私の胸まで絶望が流れ込んだみたいだ。
    読後は、かんかん照りの陽射しのように、明るく眩しくて救われる。

    あぁ、本物の恋がしたいな。

  • 森絵都狙いで読んだけど
    島本理生が断トツよかったな~。
    本当に彼女は天才かもしれない。
    雰囲気のある文章で、とても綺麗な文章。
    この文章で酔える感じ。
    島本理生の最近の本、読んでみたいな。

  • 嶽本野ばらさんだけ立ち読みした(笑)

    うん、OK牧場!

  • 恋の始まり。

    女遊びが激しいという気になる先輩との恋のはじまり。ー石田衣良
    卒業旅行のネパールでひとりぼっちのときに出会ったバックパッカー。
    臆病になっていた恋の背中を押してくれたのは、テレビに映るガッツ石松だった。ー嶽本野ばら

    海辺の町で安らかな眠りを共にした先輩の危うさと結末。ー島本理生
    ダブルブッキングされた夏祭りで見かけた妊婦さんのカップルを一緒に追うことになった人。ー森絵都

    森絵都さんのは読んだことあった。
    どれも良かった。ガッツ石松うけた。
    島本理生さんのは切ないの。

  • 島本理生の『初恋』がお気に入り。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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