- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087805048
感想・レビュー・書評
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他に同じ。
それ以外に表現が出てこない自分に腹がたつけどね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読者から寄せられた「怒りの投稿」に対して、まっちゃんがコメントをしていくエッセイ。
まっちゃんの本は高校の頃に「遺書」と「松本」を読んでいらい。
この間「すべらない話」を観て、改めてこの人の面白さを知りたくなったので読んでみました。
一言で言うと、一般人の感覚を忘れない天才、ですね。
アナウンサーはアホが多いという読者に対して、自分もそう思うと言って語られていたエピソードをご紹介。
NYのピザ屋さんとの生中継で、このお店、しばらく5セントでピザを販売しますと言ったNYの記者に対して、スタジオにいた日本のアナウンサーは
「すっごい!おいしそう〜〜」
「私も食べたぁい」
と言うばっかりで、最後まで5セントが日本円でいくらなのかということを言わなかったと。
視聴者は美味しそうなんも、食べたいんも観たら分るっちゅうねん。
5セントってなんぼやねん!!
と切れてました。
なるほどなぁ・・・と思うことしきりです。
他にも敬語が出来ない若者、雑誌や新聞記者など、切れるの分るなぁということばっかり。
説明されたその理由から、やっぱり一般人の感覚を忘れない天才という感想になりました。
このエッセイ「怒り 赤版」もあるので、読んでみようと思います。 -
青版がお先に回ってきました。
ちょろちょろ小見だしの上にボールペンで○の書き込みが…。
書き込んだ人は松ちゃんから何を学んだのでしょうか?
図書館の本は皆の本ですよ…。 -
青版の怒りは日常のこまごましたことや下ネタとか下ネタとか。
松ちゃんに言われると妙に納得。
世の中の怒りを根絶するには、日本人全員がもっと「ありがとう」と
「すみません」を使うこと。あとがたりの2ページは感動。
人間愛溢れる松ちゃんをますます好きになりました。
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わかるわかると思うものもあれば、極端すぎて共感できないものもあります。
トータルでは好感度は下がっているような気がするのですが、それでもこれだけものをはっきりと言えるというのはすごいことだと思います。 -
笑いどころは少ない
共感もあまりできず
でも読みやすくてサクサク読了
電化製品に怒ってること多いなまっちゃん -
読者の投稿に返答するコラム集。
読みやすくておもしろい。 -
この人の思考がどんなものか読んでみた。
普通の人から飛び抜けた発想をしているということは特に無いと思った。
この人がお笑いの世界で売れている(いた)のは若いころから積み重ねた経験によるのかもしれないですね。
ただ、一点、特筆するとすれば、この人は「ありがとう」「すみません」の礼儀は一般の日本人よりはしっかりしていますね。
「ありがとうと言ってもらわれへんのちゃうか症候群」という表現はその通りだと思いました。(素直に気を付けたいと思いました)
本人の口頭での発言を載せているものだと思うので、想像で語っている部分も多いです。消費期限と賞味期限を取り違えてたりもします。そんなところもある本だと思ってラフな感じで読まないと、しょうもない本だという評価をすることになると思います。
ちょいちょい編集部注が入ってるんですが、いいフォローしている気がします。 -
よく怒る人ほどクリエイティブな人間が多いと最近、感じる。
怒るということは考えることだと思う。