ザ・万遊記

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 831
レビュー : 150
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087805628

感想・レビュー・書評

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  • 好きな作家、司馬遼太郎と井上靖について書かれたパートが良かった。
    特に井上靖については、上げたり下げたりして、
    ついには「こんなおもしろくないエッセイ、初めて読んだ」なんて言うくだり、
    万城目さんらしくて最高!
    でも最後には、井上靖が読みたくなるような気分にさせる万城目さん、さすがですね。

  • 観戦と温泉、オリンピック観戦記、建もの探訪を軸としたエッセイ。
    万城目さん、「水曜どうでしょう」藩士だったのね。
    京都の愛すべき毛玉を生み出した森見さんもちらっと登場。
    これまた私の好きな作家、津村記久子さんも!
    渡辺篤史さんが椅子にこだわりを持っているので、その影響で椅子の世界を垣間見る万城目さん。たぶん今頃どれかを購入して腰かけていらっしゃるのではないかしら。おはようございます、とか言って。

  • 万城目ワールドにのんびり浸らせていただきました。どうやら万城目氏とは同じような年代なんで、時代の感覚なんかで話が合うのだ(笑)芋粥が面白かったかな。一人の作家さんの著作全制覇はさすがにまだやったことがない。その内やってみたいけれど、やっぱり凡人には芋粥になりそうだなあ…

  •  素晴らしい篤史愛!篤史に関するエッセイが一番面白かった。あの番組、すごく見たくなってきたなぁ…。

  • サッカーファンだったのか。
    あちこちのスタジアムに足を運んでいるのは羨ましい限り。
    最近、サッカーも観に行ってないなぁ。

  • 万城目氏は好きなのですが…サッカーと渡辺篤史と関西に詳しくないので共感度が低く、残念である。

  • マキメ氏…どんだけ篤史好きなん!!建もの探訪の回し者かと思うくらいだ。あとね、リモコンスイッチの磨り減りはよーくわかるよ!きっと私が大阪人だからマキメ氏に共感しちゃうんだろな。ただ全体としては、個人的には万歩計の方が好きだったなー。2011/207

  • 今回はスポーツの話が多く、スポーツに興味がないのでいまいち面白さを理解できなかった。しかし、「渡辺篤史建もの探訪」の話は全く分からなくても十分楽しめた。

  • 一作目のエッセイ「ザ・万歩計」と比べるとヘンテコリンさが減って些かパワーダウンの感がある。
    万城目氏が大人になってしまったということか。
    いつまでも奇想天外な作品を書き続けて欲しいのですが、新作も出ないし森見氏と共に苦しんでいるのかなあ。
    頑張れ万城目!

  • 万城目さんのエッセイは、小説とはまた違う面白さがあり、読みながらおもわず顔から笑みがこぼれるくらい楽しかった。

    「湯治+スポーツ観戦(、ときどき実践。)」
    「今月の渡辺篤史」見てみようかな…と言うか気になる。
    原作とアニメ版で結末の違う「小公女」に対しての"墓場まで持って行く"ほどの熱い想い。

    ここまでオープンに自分のこだわりや好きな物、日々の出来事を書き綴られたら、ますます好きになっちゃうよ。

  • 授賞式のはなしは好き。スポーツ観戦記は自分の興味と合わないところはいまひとつ。

  • エッセイ。
    編集者の思いつきでアキレス腱断裂も原稿になる
    湯治に行ってもなかなか身体は癒されず、かえって疲れたり、目的のスポーツ観戦を見損ねるなど、さもあらんと思わせる
    また、「渡部篤史の建もの探訪」の熱心なファンで、なかなか奥深い。いつか狭小の変わった家に住む一家のはなしでも書いてほしい

  • 建物探訪の渡辺篤志にかなり焦点を絞っているエッセイ。それだけに、万城目学が篤志を語るところはだいぶ面白く熱い。しかし、他のエッセイは正直あまり面白くなかったと言わざるを得ない。あと、『プリンセストヨトミ』や『鹿男あをによし』が映像化されるときに同席した時のことを書いていた件も素人丸出しの潔さがあってよかった。

  • ほぼ全編渡辺篤史推しである。
    建もの探訪!の人らしいが、渡辺篤史さんを存じないので面白さ半減。

    個人的には前作 万歩計 の方がはるかに面白かった。が、小説を書き始めた頃の話や、作品を書くにあたっての読書トレーニングの話は興味深い。マキメ文学はこうやって生まれるのかー。

    サッカーチーム アーセナルのベンゲル監督のラダー練習法が執筆に活かされているなんて!

  • エッセイ。
    前作と続けて一気に読んでしまいました。

    これも結構面白いんだけど、
    温泉・スポーツ観戦、たてもの探訪(万城目さんが好きな番組)の比率がだいぶ高くて。
    前作のほうが面白かったかな。
    私の趣味の問題ですけどね。

  • サラッと読める。
    普段こんなこと考えてるんだっていうのが面白い。けっこうくだらない。(だってマキメだもの←褒めてる)でも面白い。渡辺篤史好きすぎだろう笑

    あとがきが一番素敵だった。

  • 面白い!マキメ氏の才能を感じる事が出来、「イチFAN」としてこれから作品を読み続けようと思えた。
    作家になるまで(鴨川ホルモーが脚光を浴びる時)の過ごした時間や、「湯治と観戦」をテーマにした旅の記録など興味深く読むことが出来た。
    文章の言い回しもしかり、発送や物事を見る観察眼など、サスガと言わせる作品で、より著者を身近に感じる事が出来る。

  • 万城目さんのエッセイ第2弾
    前作の方が私的にはツボにはまるところが
    多かったがこちらも万城目さんのちょっと
    ユニークな部分が垣間見える内容で面白かった。

    アキレス腱の断裂という怪我をおいながらの執筆
    気の毒なんだけれどその不幸までもがちょっと
    笑えてしまったり。
    北京オリンピックやスペインでのサッカー観戦
    スポーツ好きにはなかなか興味深い内容。

    それから小公女についての彼の怒り(笑)
    アニメ版での最終回が彼にとってはどうしても
    納得のいかないものだったらしくぐだぐだと
    しつこい程の恨み節(笑)

    でもこのエッセイの万城目氏が一番熱く
    語っていたのはやっぱり「今月の渡辺篤史」でしょうか。
    それも「建もの探訪」ネタに終始している。
    以前からファンだとは知っていたけれどここまで
    熱く渡辺篤史や「建もの探訪」を語れる人はいないと思う。

    渡辺篤史・・・確かに言われてみればうんうんと頷く事は
    多いが、だからと言って渡辺篤史にそこまでの
    愛情がない私にとってはどうでもよい話でもあったので
    あえて☆は3つということで。

  • 東京に住んでいるとは知らなかった。
    なんか力が抜けていいなあ
    今度建物探訪見よっと

  • 万歩計の方が面白かったな。毒舌なのに不快じゃない(むしろ心地よい)ところが好き。

  • 建もの探訪の異様な存在感。

  • 万城目氏のエッセイ集であります。
    常日頃 ユニークな小説を繰広げる万城目氏の感性に
    非常に興味を抱き始めていたので、
    どれどれってな感じで読んでみました。

    『プリンセス・トヨトミ』誕生の逸話や旅行逸話、
    そしてなによりも 万太郎は【渡辺篤】氏が
    大好きなんだなぁって、
    にやついてしまった。

  • ところどころニヤっと笑ってしまう文章はさすがだけど、万歩計の方が面白かったなあ。

  •  サッカーや野球にあまり興味がないので、せっかくの万城目節がいまひとつ楽しめなくて残念です。でも、「建もの探訪」は見てみようかなという気になりました。ところが「日曜朝の名物番組」とあるのに、こちらの地域では曜日が違うのです。なんだかまた一つ残念。

    (図書館で借りた本)

  • 前のエッセイの内容はさっぱり覚えていないのだけれど・・・

    あぁでもこんな感じだったかも? とか思いながら読了。

    新聞などで読んだことあるものもちらほら。

    『渡辺篤史の建もの探訪』、見てみようかな・・・

  • 渡辺篤史の一番のファンはこの人なんじゃないかと思った。(笑)

  • サッカー嫌いすぎてすっとばした、ごめん(笑)。でも他は面白かった。

  • 関西に住む人間として、チャンネルの話は非常に共感できた。
    万城目さんは本当に渡辺篤史が好きなんだなぁ。

    しかしスポーツ観戦は飛ばしてしまった(興味がないので……)。またじっくり読みなおそう……とは思う。

  • 渡辺篤史の建もの探訪が気になってしょうがない。

  •  前回の「万歩計」のほうが面白かった。。。けど、篤史のあの番組についてのエッセイがたくさんあって、しかも共感どころ満載!そうそうそうだよねー。やっぱりねーと読んだ。
    裏話もたのしい。私もかかさず見ていたので今もあのテーマソングが頭を回っている。
    芋粥的な井上靖も好き。まさに中学のころによんだ「しろばんば」などなど、読み直してみたくなる。
     もっと温泉と観戦シリーズ読みたかったな。
    いろいろなこだわりと趣味がある人だ。。。

著者プロフィール

1976年大阪府生まれ。京都大卒。2006年ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』『とっぴんぱらりの風太郎』『悟浄出立』が直木賞候補になる。他の著書に『ホルモー六景』『偉大なる、しゅららぼん』など。

「2016年 『バベル九朔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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