211 ~長谷川穂積、ベルト奪還までの日々~

著者 : 水野光博

• 集英社 (2010年12月25日発売)

感想・レビュー・書評

[shinyasakuraiさんの感想 · 2011年7月26日]

5年間君臨した王者からの陥落。最愛の母との別れ。二つの試練から復活までの211日の物語。テレビのドキュメンタリーを見てすごく感動して買った。テレビ見たから中身知ってるので、本読んでないけどいい本に間違いない。持っときたいから買ってしまった。

[moto946さんの感想 · 2012年12月19日]

さすが，穂積じゃ！！
2階級ランクアップしても気持ちで負けてないので，つかんだチャンピオンベルト。かっこよすぎる。

ただ負けるんじゃなくて，言い訳できない状況で負けて，初めて人は強くなる。

自分に合った一番の練習を，たとえちょっとでもあった練習を探すことが一番なんです。他社との比較は意味を持たないんです。

いいもんもっててもボクサーとして気持ちがついてこないとダメです。逆にセンスがなくても気持ちが強い奴はある程度までいきよるんです。大事なのはここです。

人間，目標があればずるはしない！


リングにあがり正々堂々と戦えた時点で，試練を乗り越えていたと思います。

[dribbler18さんの感想 · 2012年9月14日]

正直、やっぱりお母様が亡くなった時の描写は泣けたよね。それを乗り越えての王座奪還。しかも二階級上げての奪還は偉業だと思う。バンダム級で１０度防衛も凄いが、これもまたすごい記録。長谷川の凄さがわかる一冊。

[saji1012さんの感想 · 2012年1月3日]

「リングに上がり正々堂々と戦えた時点で、試練を乗り越えていたとおもいます。」
チャンピオン陥落と最愛の母の死を乗り越えたボクサー長谷川穂積のドキュメンタリー。最後は気持ちが強い者が勝つ、単純だけど心に響く言葉でした。

[ymbさんの感想 · 2011年8月3日]

日本人歴代2位を記録した10度の防衛を記録したバンタム級王座からの陥落、母親の死、日本人初の飛び級での2階級制覇。

長谷川穂積の人間性が詰まった感動の1冊