僕は、亀治郎でした。 祝!四代目市川猿之助襲名記念

  • 集英社 (2012年8月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784087806458

作品紹介・あらすじ

この1冊で亀治郎が、猿之助が、歌舞伎がわかる!
前例がないから作った!歌舞伎俳優の“タレント本"。襲名舞台裏の素顔と本音トーク満載。市川染五郎、佐々木蔵之介との対談や福山雅治との交流秘話も。亀コトバと写真で知る亀治郎ワーク33年間。

感想・レビュー・書評

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  • 歌舞伎大好きだけど、特に誰を贔屓に…推しているワケではないですが、亀治郎サン改め猿之助サン、大好きです。
    モチロン、仁左衛門サンの苦味と凄味のある渋くて華やかさもいいですねぇ。
     

  • 襲名を記念し出版された、四代市川猿之助氏の解体新書。
    Q&Aも、ばさばさとファンの質問を斬っていく様が面白い。
    同業者しか想像し得ない過酷な舞台の本数をこなし、且つそれだけでなく、千穐楽まで演出に手を加え続ける。
    その日々の中で、書画骨董に又造詣が深く、時間の使い方もつくづく熟練されている。
    元より氏に抱いていた壮健な印象は、より強くなった。

  • はじめて小説でない本を登録しました。

    なぜか突然今年のお正月くらいから歌舞伎に魅せられたのですが、そのきっかけとなったのがこの方4代目市川猿之助(もと2代目亀治郎)丈でした。

    どうして観たのかもさだかではないのですが、正月にEテレで歌舞伎座からの中継をした番組を拝見しまして、そこで猿之助さんが演じられた「黒塚」に仰天してしまいました。
    その踊りの独特さや歌舞伎役者の方の表現力や身体能力のすごさにまず驚き、「黒塚」の持つテーマの深さに驚嘆し、39歳の若さで鬼女岩手を演じる4代目市川猿之助という存在に心をぐっとつかまれてしまった感じでした。

    そして、これは実物を見なければならないと思い歌舞伎座で「黒塚」を観劇し、歌舞伎のすばらしさに開眼してしまったのです。
    ほかにも「番町皿屋敷」「女暫」といった演目が上演され、どれもこれも面白く、すっかりと歌舞伎にはまってしまいました。

    私の歌舞伎のイメージといえばいわゆる歌舞伎十八番の荒事、「助六」や「勧進帳」のイメージしかなかったのですが、ぜんぜん違うんですね。

    そんな素敵な歌舞伎との出会いを与えてくれた方はどんな人なのか…?と思い購入したのが本書です。
    大変おもしろいですが、(いい意味で)変な方ですねw
    5月は明治座でまた歌舞伎を観劇する予定です。
    あらたな世界を与えてくれた出会いに感謝する1冊。

  • 歌舞伎役者さんの中では一番好き。だって、頭がよさそうだもん(笑)

  • 「カメ流」からぶれてない亀ちゃん哲学(?)に安心した。猿之助さんとしての舞台を観るのが楽しみ♪

  • 四代目猿之助=元亀治郎の本。
    写真も多いし、読みドコロもあり、絶対に生で歌舞伎を観たくなる。
    何気に、読書家なトコもポイント高し。

  • 【新刊情報】僕は、亀治郎でした。 774.2/イ http://tinyurl.com/8lh38ww 二代目市川亀治郎改め四代目市川猿之助のフォトブック。舞台裏の素顔、襲名までの軌跡、亀治郎ワーク33年の記録などを収録する。佐々木蔵之介、市川染五郎らとの対談も掲載。 #安城

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著者プロフィール

歌舞伎俳優

「2016年 『猿の眼 僕ノ愛スル器タチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

市川猿之助の作品

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