- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087806601
作品紹介・あらすじ
ぼくたちは、当事者意識を持って「いま」と付き合い、「これから」に向かって走っていく必要がある。常識を疑い、情報を疑い、成功さえも疑う。それが、ピンチをチャンスに変える「逆転思考」です。日本から中国、そしてアメリカ。圧倒的なスピードで走り続ける若きサムライの献言。
感想・レビュー・書評
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個人的には著者の伝記とかこういう経緯で
今こうなっているという内容を読みたかったのだけど、
どちらかというと、若きオピニオンリーダーが
様々なテーマで物申す・一家言申すという内容で
書籍選択を間違えた。
書いてることはもっともだけど、
やや尖ってるというか、アツい(笑)
長渕剛とか好きそうなオトコオーラがむんむん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人生に流された者ではなく、強烈な意志で人生を切り開いてきた著者が経験し感じたことをまとめた一冊。
所々個人的な思い入れが強すぎて共感できない部分もあったが、総じて著者が感じる問題意識や方向性は示唆に富むものであり、かつ説得力もある。
日々の生活に流されていると感じている人にこそ読まれるべき良本。
発行年がかなり新しいこともあり、直近の日本や世界情勢が盛り込まれている点もよかった。 -
尊敬する大好きな加藤さんの本
!!!素晴らしかった。中国とのことだけではなく、人生において大切な事をたくさん教えてくれる本!!!しかも面白いし読みやすい。中国語もランニングも頑張ろうと思えた!!! -
先駆者は自分のやりたい目標がきまっているのだなあ。
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さっと読めて得るものは大きい本!筆者の意図がわかりやすいっていうのはそれだけ思考が整序されてるってことなんだろうな
本当にやる気をもらえます!
弱音言ってないでがんばんなきゃー! -
今、注目の20代の若者。尊敬しますね。
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友人として楽しく読ませてもらいました!
加藤の、ストイックでアグレシッブな考え方はいつも関心して学ぶことが多い
-常に自分だったらどうするかと考えて政治に望むと当事者意識が持てる
-目標を立てて失敗したら徹底的に悔しがる
-交渉の方法
うーん、面白い!でも、コラムに修正を加えたものの集合体なので、一貫したストーリーラインが無いのが残念
久々に飲みたいなー -
筆者の加藤嘉一は、18歳の若さで日本から単身中国へ渡り、北京大学に入学。日中の国交情勢について意見を発信し続けたコラムニスト。
当時の筆者は中国語も一切分からない状態で中国へ渡る。その度胸と、それを努力でカバーし数々の苦難を乗り越えて来た筆者の一言一言にはとても重みが感じられた。
この作品を通じて筆者が終始訴えたことは、日本国民のひとりひとりが現在起こっている問題に対して当事者意識を持つこと。
日本国内では様々な問題が起きているが、確かに日本人は自分の国で起こっていることに関して無関心すぎる。もちろん私も含め。
現場の人間たちしか問題に向き合っておらず、周囲の人間は結果に文句を言っているだけの状態が日本国民の現状である。
文句があるのならその意見に対する論理性を伴った反論、主張がなければいけないと感じさせられた。 -
加藤氏本人の自叙伝で、あまりうるものはありません。彼の中国観、世界観などがしめ、コラムといった感じです。ただ本人のバイタリティは見習うべきものがあります。