逆転思考 激動の中国、ぼくは駆け抜けた

著者 :
  • 集英社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087806601

感想・レビュー・書評

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  • テレビではじめて筆者を見たとき、ドキッとした。
    こいつ、すごいと。
    たしか、BSフジのプライムニュースで中国の1980年代生まれの特集だったと思う。

    そんな筆者が、どんな人生を歩み、どんな考え方を持っているのかが分る本書。

    筆者は、自分の身を、シビアな環境(中国やボストン)におき、激動の人生を駆け抜ける。

    常に変化を求める姿勢と耐え抜く力が原動力なのだと感じた。
    だから、ボクも常に変化を求め、そんな変化と戦っていきたい。

    読んでいて、来週から頑張るぞ!と気合が入る一冊だ。

  • 2012年、ユニクロは大学1、2年生約10人に入社の内定を出したことが話題になりました。

    人間的成熟が始まる大事な大学3、4年の時期に、就職活動に莫大な労力を割かれてしまうのは時間の無駄だ

    新卒で就職できなければ人生は終わりだという、とんでもない認識を学生が持ってしまっている。企業側が新卒という存在を過大評価すればするほど、社会全体を見ればかえって個々人の伸びしろが抑圧されてしまう。

  • 週プレで読んだものもあった。中国ネタをもっと読みたい。刺激にはなる。

  • 加藤氏の考え方や人生の行動指針については、同じ静岡出身者としてのひいきを差し引いても尊敬したり見習うべき点が多々ある。いうなれば彼のファンになっていると自己認識している。

    そのような中で本書には、タイトルから期待する内容の知識は得ることはできないと感じた。加藤氏のエッセイ集であると感じた。本書のレビューからは外れるが、これからも今の指向・思考を持って走り続けてほしいと願う。

  • 2012/11/3 No.12

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著者プロフィール

1984年静岡県生まれ。2003年高校卒業後単身で北京大学留学、同大学国際関係学院大学院修士課程修了。英フィナンシャルタイムズ中国語版コラムニスト、北京大学研究員、慶応義塾大学SFC研究所上席所員、香港フェニックステレビコメンテーター。『従伊豆到北京有多遠』、『中国、我誤解イ尓了口馬?』など中国国内で著書多数。日本での著書に『中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。2010年、中国の発展に貢献した人に贈られる「時代騎士賞」受賞。 公式サイト:http://katoyoshikazu.com/

「2011年 『常識外日中論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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