Arknoah 1 僕のつくった怪物

著者 :
  • 集英社
3.57
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本棚登録 : 878
レビュー : 95
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087806823

作品紹介・あらすじ

JUMP j BOOKSのレーベル20周年記念企画、ジャンプ小説大賞出身の作家・乙一が書き下ろした注目シリーズ!! 壮大な物語の世界が、君を待っている…!!

感想・レビュー・書評

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  • ヤングアダルト向けなのか、とっても筋はわかりやすかったりするけど、そこは乙一さん。最後にはびっくりしました。イメージが湧いて来て良いですね。

  • アークノアの世界が、子供の頃に想像して遊んだ世界に似ていて面白かったです。まるで想像が現実になったような感覚を味わいました。

    話はまだ序章なのでしょうか?
    物語の主人公たちの心情風景よりも、世界観の説明の方が多いような気がしました。そのせいか、どこか淡々とした印象を受けます。
    いまいち感情移入したり、物語の世界に入り込みきれないというか…。
    次巻で、もう少し登場人物たちの背景など見れたらいいなと期待してます。

  • いじめられっこの兄弟が、自分の中の怪物と向き合い、成長していく。
    白乙一でも黒乙一でもなく、ストレートなファンタジー。
    児童書っぽい。
    ノスタルジックで、不思議なところもある世界や、ハンマーガールやドッグヘッドなどの脇役は、魅力がある。
    続編の展開に期待。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/arknoah1-2ca7.html

  • 兄弟のいじめ描写が、もっとえぐいことになるのかと思ってました。冷静にえぐさを描くのが、昔の印象なので。

    異世界に紛れ込んだ兄弟。自分の作り出した怪物を退治しないと、元の世界には戻れない。
    作り出したといっても、異世界に紛れ込んだ時点で、勝手に生成されるので、本人達には自覚ないです。そうと教えられて初めてわかる。
    大抵は、自分のコンプレックス(負の側面)が怪物として具現化するようですね。

    弟の怪物。
    これは、わかりやすい。破壊衝動の権化。自分のいる世界を壊してしまいたい、という衝動の具現化。

    兄の怪物。
    こちらは、わかりにくいです。

    世界を壊したい、という根っこの衝動は弟と同じだろうとは思う。その表現・発露が、わかりにくいかな。

    弟はシンプル。とにかく破壊破壊の連続攻撃。形あるものを壊すという。
    兄は複雑です。世界の存在している拠り所を破壊しようとしています。世界が成立している根源的なところを破壊。

    兄の方が、ゆがんでしまってますね。表面上、そうは見えないけども。ココロの奥底によどみによどんだ、ヘドロのようなものからできた怪物です。

    怪物を倒さなければ、元の世界に戻れない。怪物を倒さないと、異世界の秩序が保てない。強制救済処置として、ハンマーヘッドがいるわけです。
    自分の心と向き合えば、元の世界に帰れる。向き合えないと、死神ハンマーヘッドに処置される。

    弟は元の世界に帰り、兄は異世界にまだ残りました。やはり、ゆがみは兄の方が厄介なんでしょう。
    怪物退治して、めでたしめでたし。そうは兄の場合ならないんだろうな。

  • 「アークノア」という不思議な世界に
    迷い込んだ兄弟、アールとグレイ。
    そこでは自らの心の影が作り出した分身とも言うべき
    怪物がアークノアを破壊しようとしている。
    異邦人である彼らはその怪物を倒さないと
    元の世界に帰れないと言う…

    てっきりダークファンタジーなのかと思ったら
    そうでもなくて肩透かし…
    一瞬、子供向けなのかな、と思ってしまった。
    飄々とした語り口やかけあいもあるけれども
    アッサリと読めてしまう感じ。
    アールはともかくグレイの小憎らしさといったら…
    それぞれの心の影が怪物になるが
    分かりやすく破壊を好む巨大な大猿型のグレイに対し
    どちらかというとまだ可愛らしいところのある
    アールの怪物が陰湿で賢いのも、今後が気になるところ。

    ただ、大きな部屋が繋がってできている世界、
    アークノアが魅力的。
    ハンマーガール、リゼ・リプトンや
    ドッグヘッド、カンヤム・カンニャムも好み。
    続きでどう展開するのか楽しみ。

  • 乙一氏は本学出身の作家
    【配架場所】 図・3F開架 
    【請求記号】 913.6||OT||1
    【OPACへのリンク】
     https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/191040
    2も所蔵

  • 不思議な世界「アークノア」に迷いこんだ兄弟の物語。

    乙一さんのファンタジー小説。
    3部作で続きがあるそうなので、次作に期待。

  • 面白かった! この世界観が好き。

  • 久しぶりのファンタジー。やっぱりこう言う設定、ストーリー好きです。宮部みゆきのブレイブストーリー的な要素もあり子供から大人まで楽しめる一冊。このまま続けにGO!アニメでも、漫画でも見てみたい。

  • 相変わらずミスリードが上手!

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著者プロフィール

1996年、『夏と花火と私の死体』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー。2002年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞を受賞。他著に『失はれる物語』など。

「2020年 『小説 ドラマ恐怖新聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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