拝啓 彼方からあなたへ

  • 集英社 (2014年12月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784087807479

作品紹介・あらすじ

親友の響子に「自分が死んだらこの手紙を投函してほしい」と託された詩穂。響子の死を知った詩穂は手紙を開封し、響子の過去にまつわる事件に巻き込まれてゆく…。ベストセラー作家初の単行本。

感想・レビュー・書評

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  • 少し前に読んだが辻堂さんの本からの影響か、ハートフルの部分を強く感じた。でも、物語中盤当たりで、目に見えない犯人?には自分も恐怖を感じた。あの犯人、日常にあったら絶対に怖い。
    詩穂の店、手紙に関する商品を中心にした雑貨屋『おたより庵』、一度行ってみたいな。

  • ふんわりした話かと思いきや…!!
    手紙の力の凄さを改めて感じた。
    私も、手紙が好きで、ちゃんと伝えたい気持ちは手紙に書いて送ったりする。
    おたより庵が近くにあったらほんまに行きたい。
    出てくる人物もみんな好きやった。

  • 優しい物語かと思ったら立派なサスペンスだったΣ(゚д゚;)

  • ミステリーとは思わず読み進めたので、少し意外な展開に驚いた。

  • 帯に、ハートフル・ミステリーと書いてあったけれど、ほのぼの系を予想していたら、思ったよりミステリー感が強くてドキドキしました。

    城山さんと息子さんのエピソードはうるうるしてしまいました。

    加島が意外といい人だったので、ちょっとホッとしました。

    詩穂と城山さんのその後が気になるので、続編に期待します。

  • 図書館で借りたもの。
    「自分が死んだらこの手紙を投函してほしい」と親友の響子に託された詩穂。やがて死を知った詩穂は手紙を開封し、彼女の過去にまつわる事件に巻き込まれてゆく…。心に響くハートフル・ミステリー。

    中盤からミステリー要素出てきて、続きが気になる感じで一気読み。

    親から子へ、名前だけの手紙が書く良かった。

  • お手紙専門の雑貨屋さんというしっとりと静かな空間と自殺、怪文書、ストーカー、暴力、警察の影がチラチラする緊張感がとても良かったです。引き込まれました。
    お手紙屋のオーナーの詩穂をめぐる恋も少しあり、ミステリーとしてはツッコミどころがありそうだけど、文具好きの心に響くストーリーでした。

  • 手紙を書きたくなりました。
    物語の先が気になり、どんどん読み進めてしまいました。意外とサスペンス要素が強かったです。

  • ミステリーという意味では賛否分かれるところかもしれないけれど、詩穂さんと城山さん、夕佳さんに郵便屋さんと、『お便り庵』に関わる人たちがみんな味があってあったかくって素敵でした。
    城山さんと息子さんの話、母娘の話が好きだったかな。
    近くに『お便り庵』みたいなお店があるとよいのにな・・・

  • 題名から想像するより以外な方向に進んでいくミステリアスな内容でした。
    見えない影って不気味ですね。

  • 手紙にまつわる雑貨屋を営む女性が、不思議な手紙を巡って、親友の死をめぐる謎に巻き込まれていくストーリー。

    面白かった!
    読み進めるうちに、だんだん誰もが怪しく思えてきて、結末がが気になって一気に読んでしまった。
    ミステリーな部分だけでなく、登場人物の人柄よ人間関係も丁寧に書かれていて、ドキドキしながら読みました。

  • ほっ懲りミステリーとでも言うのかな。
    こいつか?とわかってくるんだけど気になってスイスイ読めましたよ。

  • ミステリ要素よりも手紙関連のグッズを売ってるお店…というコンセプトがよかったので、そこを前面に押し出した連作短編の方が読みたかったなあと思ったり。モラハラ的な元彼が怖いし、なんか主人公も流され過ぎで今ひとつ好きになれなかった。

  • 手紙で育んだ友情というか、信頼と胸の内を語らうような中で謎解きと恋模様とが同時進行。
    その中に流れるのは優しく心の内を見つめる話でほんわかします

  • 主人公が、「手紙」というものを凄く愛していて、大事にしている思いが伝わってきます。
    手紙にまつわる心温かいエピソードに加え、ミステリーが加わり、凄く面白かった。

  • 「おたより庵」の雰囲気と、本当は怖い訳ではない城山さんの不器用さが良かった。頼りなげな詩穂が、でも問題のある元彼の加島のことは何とかって感じではあるものの毅然と拒絶していてほっとした。最後に加島の目が覚めるところも読後感を良くしてくれているようだった。頼りなげだけれど芯はしっかりしていて揺らがない、その上犯人に宛てた手紙を書いたりとひとりで結構な無茶もする詩穂に、三上延さんの「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズの栞子さんを連想した。人に頼らない様は危なげな反面、ひとりの自立した女性なんだと思い出させる。

  • 手紙専門店、その昔親友だった亡くなった友人からの手紙、静かな雰囲気が漂うちょっと不思議な話かと思ってたら、怪文書にストーカーに殺人と一気に重い要素!
    ミステリーとまではいかないけど、展開はなかなか面白かった。
    詩穂と城山のゆったり進む関係やお店の雰囲気が好印象なお話。

  • 好きな雰囲気の小説でしたが、途中から不穏な空気が漂うミステリに。男性に対する強迫観念のようなものが感じられ、少し良い雰囲気を壊した感があった。

  • 手紙にまつわる、ほのぼの系だと思って読んだのですが…
    冒頭から、あのお手紙!

    意外とミステリー?
    人が死んでるんだし、思い切りミステリー?

  • まさか、あんな方向に進んで行くなんて予想もしてなかった。
    学生の頃は、いっぱい手紙を書いて友達とか先輩とかと交換したなぁ。
    なんて懐かしんでみたり。
    色んなレターセットとかも買い集めてたし、色んな折り方も研究してたwww
    ハートとか六角形とかシャツとか色々www
    今でも覚えてる。
    久しぶりに手紙を書いてみたくなっちゃった。

    ☆もうひとりの受取人
    ☆瓶の中の海
    ☆幾つものメッセージ
    ☆世界でいちばん短い手紙
    ☆脅迫状に願いを

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著者プロフィール

三重県出身。『パラダイスルネッサンス楽園再生』で一九九七年度ロマン大賞佳作に入選しデビュー。「伯爵と妖精」シリーズ、ベストセラーとなった「思い出のとき修理します」シリーズ、「異人館画廊」シリーズ、『がらくた屋と月の夜話』『まよなかの青空』『あかずの扉の鍵貸します』『ふれあいサンドイッチ』など著書多数。

「2023年 『神さまのいうとおり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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