みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087807639

作品紹介・あらすじ

「ゆるキャラ」「マイブーム」の名付け親として知られるみうらじゅんと、
『あまちゃん』『ゆとりですがなにか』でおなじみの脚本家、宮藤官九郎。

彼らが、「男と女のあいだに友情は成立するのか?」「なぜ戦争はなくならないのか?」「なぜ男はハゲを恐れるのか?」といった、世界中の誰もが疑問に思いながらも曖昧なまま放置されてきた“難題"について、人類を代表して語り合います。

サブカルネタを軸にしながら、政治や国際情勢、下ネタまで縦横無尽に繰り広げられる“知と恥"の哲学問答は、決して世の中を憂うことなく、くだらなさの中にこそ人生の真理を見出していくための知恵が満載です。

混沌の時代を生き抜くための、グローバルスタンダードがここにある!

【本書で取り上げた議題】
○なぜ男と女はわかりあえないのか?
○男と女のあいだに友情は成立するのか?
○セックスは女の人を何回イカせたら許してもらえるのか?
○チンコはデカいほうがいいのか、そうでもないのか?
○なぜ戦争はなくならないのか?
○お化けはいるのか、いないのか?
○なぜ男はハゲを恐れるのか?
○なぜ人はコンプレックスを持つのか?
○天職とは何か?
○親は子供にどんな背中を見せたらいいのか? ほか、約30テーマを収録。

感想・レビュー・書評

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  • くっだらねー!!という声が何度も出そうになりました。それくらい最高です。
    こういうくだらない事を真剣に語り合える大人になりたかった。でも思った事有る事も沢山出てくるんですよね。だから人って本質的にはしょうも無い事沢山考えているし、大人への登竜門みたいな事も沢山あるんですね。
    椎名誠みたいな大人にも憧れるけれど、みうらじゅんやクドカンみたいな大人にもなりたい。

  • う~ん…息抜きに軽く読むつもりだったのだけど、妙にしんどかった。あまりにも下ネタが多すぎて。
    お二人と似た世代なので共感する部分も結構あるのだけど、とにかく下ネタが邪魔する。当方もそれなりに人生経験を経ているから下ネタくらいへっちゃら、と思ってたけど、キツかった。

  • 相変わらずおかしいふたり。
    ほとんど中2レベル。
    クドカンの修学旅行、京都の渡月橋近くのベンチに座っていた女子に男子5人で声をかけ、その後しばらくそれぞれ5人と文通が続いていたというエピソード、まるで映画みたい。
    その女の子は体が弱くて入院するのを機に文通も終わったみたいだけど、クドカン他4人にはハガキで、ひとりのこ男子だけには手紙で知らせたってオチもなんかおかしい。
    その男子も別にイケメンでもなんでもなくむしろ地味なほうだったってのリアリティあり。
    ときどき挟みこまれる、クドカンとみうらじゅんのスーツ姿のいかにもサミット然としたフォトも笑える。

  • 彼らが、「男と女のあいだに友情は成立するのか?」「なぜ戦争はなくならないのか?」「なぜ男はハゲを恐れるのか?」といった、世界中の誰もが疑問に思いながらも曖昧なまま放置されてきた"難題"について、人類を代表して語り合います。サブカルネタを軸にしながら、政治や国際情勢、下ネタまで縦横無尽に繰り広げられる〝知と恥〟の哲学問答は、決して世の中を憂うことなく、くだらなさの中にこそ人生の真理を見出していくための知恵が満載です。混沌の時代を生き抜くための、グローバルスタンダードがここにある⁇

  • エロトーク炸裂!

  • 比喩表現はさすがだったが、期待より笑えなかったし新たな発見もあまりなかった。

  • 常日頃、対談本には当たりが少ないと思っているんですが、これはまさにそうでした。なんだか無理やり話をつくっていこうとしている不自然な感じも垣間見えて、途中で読む気がうせてしまいました。一番おもしろかったのは、巻末の、ガールズバーでの会話の記録だったりして。みうらじゅんもクドカンも大好きなんですが・・・合わなかったです。【2021年1月17日読了】

  • TBS テレビ「ゴロウデラックス」に
    お二人仲良く出演されてましたね。

  • 久しぶりにバカな本を。
    タイトスカートのところは焦りました。
    ほとんどエロな内容なので細かく書きません。
    やっぱりこういうところ失ってはいけないと思います。

  • 最高に笑える。
    でも一人でこっそり読みたい本。

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著者プロフィール

作家・イラストレーター

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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