完本 檀流クッキング

  • 集英社
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本棚登録 : 111
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087807806

作品紹介・あらすじ

料理エッセイの名作が完全版で帰ってきました。これまで書籍未収録だった64本も併せた全158作。すべてのレシピを長男・檀太郎&晴子夫妻が料理して紹介します。書斎でもキッチンでも大活躍!の保存版。

感想・レビュー・書評

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  • 本文は白黒で、後付けのレシピと写真はカラー。印刷料金の節約かな?と最初は思ったけど、読んでるうちに檀さんの文章との差、時代も違うし、を感じられるしこれでいいのかもしれないと感じた。

    シソの葉漬け、ピクルス、オニオングラタンスープ(ちょっと変えるけど)はやってみようと思う。

  • 読んでいて、まざまざと料理する手元が見えてくる。音が聞こえて、美味しそうな匂い。美味しそう〜とか、いやあ、これは好みじゃないなあとか、これは真似したい、これは面倒そう、なんて考える。
    この#完本檀流クッキング は写真もあるから、目も楽しい。

    沢木耕太郎「檀」は読んでいるのに、檀一雄の作品は読んでいないという、私がよくやる片手落ち。外堀から埋めていく、みたいな。次は「火宅の人」、だろうか。

  • 完本 檀流クッキング

  • 待望の…!

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著者プロフィール

1912年、山梨県生まれ。東京帝国大学経済学部在学中に処女作『此家の性格』を発表。50年『真説石川五右衛門』で直木賞受賞。最後の無頼派といわれた。文壇きっての料理通としても有名。主な著作に、律子夫人の没後に執筆した『リツコ その愛』『リツコ その死』のほか、『火宅の人』『檀流クッキング』など。1976年死去。

「2016年 『太宰と安吾』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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