馬場ふみか ばばたび

  • 集英社 (2019年11月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784087808889

作品紹介・あらすじ

『non-no』専属モデルで、よるドラ『決してマネしないでください。』(NHK総合)、ドラマ『名もなき復讐者 ZEGEN』(関西テレビ)『百合だのかんだの』(フジテレビ)などに出演。女優、馬場ふみかさんの「女子旅」をテーマにした初の紀行本を刊行いたします。総収録写真は260点以上!

オーストラリアのケアンズとメルボルンの2都市を訪れた「ゆる旅」に密着。プライベート感あふれる写真と、彼女が出会った現地の美しい風景、お気に入りのプレイス、食事などもテキスト付きで網羅。激しい船酔いに耐えて辿り着いた絶海の孤島や、思いのほか寒かった早朝のホテルのプールでは圧巻の水着姿も。全男子が待望し、全女子が憧れる“神の造形"は、さらにスケールアップして健在です!

●本人コメント
「昔は飛行機嫌いのインドア派だったのですが、最近少しずつ心境の変化が生まれてきまして、『女子旅』がテーマのこんな本を出してみることになりました。蓋を開けてみたら全然ゆるい旅ではなくむしろハードロケでしたが、もふもふのコアラを抱っこできて私は大変満足です。どこまで旅行の参考になるかはわかりませんが、これを読んで旅路を追いかけてくださるような猛者がひとりでもいればとてもうれしいです」

●プロフィール
馬場ふみか BABA FUMIKA
1995年6月21日生まれ、新潟県出身。2015年より『non-no』専属モデルを務める。ドラマ『コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐THE THIRD SEASON』の雪村双葉役で高い評価を受けたのをはじめ、映画『クソ野郎と美しき世界』『お前はまだグンマを知らない』、ドラマ『深夜のダメ恋図鑑』など話題作にも多数出演。2016年発売のファースト写真集『色っぽょ』(集英社刊)は、Amazonタレント写真集ランキング1位、オリコン週間売り上げランキング写真集部門1位を獲得。

感想・レビュー・書評

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  • 「ふみかとゆく休日録!女子旅の本質は恋人に見せない『ユルさ』にあり!」
    新潟県出身、芸能事務所name management所属のモデル、馬場ふみかちゃんの通算2作目となる写真集です。発行元は集英社、撮影は三瓶康友さんです。
    今や誰も使わないどころか「…何ですか?」と聞き返されかねない言葉「モグラ女子」。感受性豊かなJDの指針となりつつ男性誌で表紙も飾るパイオニアの姿はナンバーワンかつオンリーワンであり、ムーブメントとして扱うには少々ハードルが高過ぎたのではと今にして思います。
    二刀流の刀を女優へとすげ替え気味だった彼女の久々のグラビア作品はリゾート然としたケアンズに始まり山あいの国立公園、都会・メルボルンまでを巡った紀行写真集。水着のカットを多数掲載しているもののグラビア的に妄想駆り立てる要素は薄く、バッグへ収まるA5判サイズも相まってライトに読める仕上がりになっています。
    まず「構成」。5日間の様子を時系列順に見せつつ某ウォーカー雑誌ばりに各地の施設・グルメ情報を事細かく網羅。二人っきりの世界観に浸りたいグラビア作品の場合こういった注釈は蛇足ですが、紀行本として捉えた場合各地で表情が全く異なるオーストラリアの情景がふみかちゃんの存在で華やかさを増しカタログ雑誌では起きない旅行欲を促進。フォトジェニックなオージー・Storiesをなぞりたくなる事請け合い。
    また小ネタを交えつつテロップでツッコむバラエティ番組みたいなノリのキャプションが素っ頓狂でマイペースなふみかちゃんの一面を抽出。「恋人」ではなく「馬場ふみか」自身を描く作りはまるで人目憚らず立ち読みしたnon-no風。気付けば友達感覚を覚えてしまいます。
    さらには「写真」。普通の写真集ではNGになりそうな意外性のあるショットがチラホラと。決めとは程遠い横顔はやはりオトシにかかった恋情というよりはバカ話に明け暮れる友情風情と言うべきか。
    呆然気味の真顔・おふざけ調子の変顔・大口開けたアクビ顔…。「ゆる旅」っつ〜よりか完全に気〜抜いてんじゃね〜か!!感情表現豊かな盟友の新木優子ちゃんに比べ「決めてないように決める」彼女の在り様はより無邪気で・オフモードで・まったりのんびり。
    総評として二兎を得ていると言える程グラビア要素が強くない所は否めませんが、その分幅広い層が手に取りやすくなっている印象です(値段も良心的だしね)。

    最後に…
    ホテルの居室でバッチリ決めた下着姿やラストのドレッシーなワンピース姿…
    眼にした瞬間思わずハッとしてしまったのは、私が彼女の朧げな姿しか知らなかったからでは無いはずです。

  • やっぱり馬場ふみかのグラビアは好きだと思った本。
    それだけに同じときに撮った週プレの写真が入っていなくて残念。
    あと下腹部を気にしているのか水着でもその部分を隠した水着ばかりだった。
    もっと自信を持ってグラビア活動を続けていってほしいが、もうそろそろ終わりを考えているのかもしれない。
    旅本としては正直微妙ではある。

  • 可愛い!ゆる女子旅紀行本。

    だからこそこのサイズ、紙種なんだと思うけど、良い写真も多いのでやっぱり写真集サイズで見たかった。
    表紙にもなっている青いドレスが抜群に素敵!似合いすぎ!!他の衣装もよく似合ってた。
    「神の造形」とコピー書いた人を心底尊敬する。CGみたいな身体してるもん。
    (いのあやの「モッツァレラボディ」っていうコピーも好きだったけど)

    ただひとつ挙げるなら、私、オーストラリアにあまり興味が無いんだよな。。笑
    だから他の国×馬場ふみかで続編作って欲しいな〜。本書中でも言ってたけど、確かにロシアとか超似合いそう。

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馬場ふみかの作品

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