9四歩の謎 孤高の棋士・坂田三吉伝

  • 集英社 (1997年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784087811469

感想・レビュー・書評

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  • この本を読んで邂逅の意味が少しわかりかけた。
    邂逅とはまったく新しい事にバッタリ出会うことではなく、いつも見慣れている事、自分のすぐ身近にある事などが突然違って見えるようになることだと思う。

  • 坂田三吉の実像に迫るノンフィクション。将棋棋士に興味がある人には面白く読める内容だと思う。関西の人間の1人としても大阪のヒーローに関心があったし興味深かった。「ガラスの仮面」の北島マヤの(性質)のモデルになった人でもある。

  • 純粋に感動。今まで坂田三吉と言えば「月下の棋士」とか升田幸三の自伝とかからの断片的なイメージしかなかったのですが、いや物凄い人が昔はいたもんだなと。内容は(客観的事実だけではなくて)作者の主観も入ってるけどそれなりのオチもついてて非常に読みごたえがありました。最後に棋譜が何局か載ってるのですが、解説が一切ないため僕ごときのレベルでは理解不可能なのが残念(笑)

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