- 本 ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087811964
感想・レビュー・書評
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ソニア・リキエルの姿形が大好きで、ついつい購入した1冊。おそらく2000年に。以来20年積む…この記録も5年半積む…(2019.7.19読了)
相変わらずパリには行けていないが、行かなくても満足という境地に。まず、国内を巡ろうと。
数ページ、気になるフレーズが(それぞれ丸々1ページ分)。ゆっくりここに残します。
余談ですが、ロバート・アルトマンの「プレタポルテ」のアヌーク・エメの役はソニア・リキエルがモデルだったらしい。エメのこのときの衣装はリキエルが担当したとのこと。
どこかで聞きかじり。このエピソードも気に入っています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ニットをメインにした素材と、黒ベースのカラフルなボーダーでおなじみのデザイナー、ソニア・リキエル。パリジェンヌでもある彼女が、パリ市内のお気に入りの場所やテーマについて書いたエッセイ集です。
章立てが「朝」「昼」「夜」とされているところがすでにおしゃれ(笑)。最初のエッセイのテーマは作家のガブリエル・コレット。煙草を持って男仕立てのスーツを着た彼女の写真とともに、「彼女を○○にたとえたら」とまさにインスピレーションが湧き出る瞬間のような文章が添えられています。
見開き2ページ(文章1ページ、写真1ページ)なので、気が散らず読みやすい分量です。1ページいっぱいの分量の章もありますが、5〜6行の章もありますので、お好みでぱらぱらとめくればいいと思います。
テーマには音楽や美食、お気に入りの場所といったアミューズメントがある一方で、パリの5月革命当時のソルボンヌ大の講堂の雰囲気なども取り上げられており、ソニア・リキエルを作ったものがよく分かるとともに、ヨーロッパ人の教養の持ちかた、というものも見せられているような気がします。ということでこの☆の数です。 -
パリの写真を楽しむには良いが、文章は難解。
彼女が哲学的なのか、訳し方がまずいのか?! -
こういう本、好きだなーと思いました。
写真があって、言葉があって。
パリ行ってみたかったんですが、これ読んでますます、行きたくなった。 -
絵本のような感じで読んじゃった!
ソニアリキエルのエッセンスがたっぷりつまった感じ★