- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087812527
作品紹介・あらすじ
女帝マリア・テレジアの特製スープ。皇妃エリザベートのダイエット-初めて明かされる華麗なるウィーンの宮廷料理。
感想・レビュー・書評
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おもしろい。ハプスブルク家のバイタリティの源として食事に注目。質素な食生活の皇帝もいたが、過食美食の様子がわかる。最後の皇帝一家はマジでかわいそう。
レシピもいくつかあって興味をそそる。その一つは、マクシミリアン一世が好んだというレープクーヘン。粉類、スパイス類をのぞけばつなぎとなるのは蜂蜜だけなんだが、粉を練れるようになるまでどのくらい蜂蜜いれるんだろうか。
ちなみにオーストリア政府観光局公式サイトにあったレープクーヘンのレシピは蜂蜜も入れるが、バターも卵も入れている。ライ麦500gに、卵2個、バター120gに蜂蜜250gだった。これでも多いような気がするが。
サイトには「昔はハニーケーキとして知られ。。。」とあるから、やっぱりは蜂蜜かなりの量を入れてたのだろう。
料理を再現するのはちょっと大変なものが多そうなので(アリオ・スープとか興味あるけど作るのは気が遠くなりそう)、せめてお菓子レシピは自分でもいくつか試してみたらおもしろいかもと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
食事を通してハプスブルグ家の歴史を追う。レシピも載っているが、カロリーがやたらと高かったり、百人分だったりする為、実際に作るのは難しいと思います。料理に関する逸話もあって面白かった。
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マリア・テレジアは私より食べる。
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食べることに対するエネルギーがすごい。
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