100万回のコンチクショー

野口健

• 集英社 (2002年2月26日発売)

作品紹介・あらすじ

僕の原点は怒りだ。七大陸最高峰への挑戦が終わっても胸にぽっかり開いた穴が埋まらない。もっと何かができる! 清掃登山、環境問題への新たな挑戦も闘いの連続。生きるとは闘うことだと僕は思う。

感想・レビュー・書評

[kanikuriさんの感想 · 2012年10月22日]

この人のこと、正直あんまり知らなかったんだけど、生い立ちやら何やら非常に面白かった。いまどきの人にしては興味深い生き方だしポリシーがしっかりしているよね。

[librarylovers2011さんの感想 · 2011年11月14日]

いい！！

【長崎大学】ペンネーム：野口ヒデヲ

[クツコリーナさんの感想 · 2008年7月27日]

「アルピニスト・野口健は知っている」この台詞も伊達じゃないと思いました。
怒りや悔しさの解決策として始めた「七大陸最高峰登頂・最年少記録に挑戦」。普通の山登りあまりしていない人が目指すものではナイと思いますが、それくらいのエネルギーが働く必要がこの方にはあったのかな、と。
冒険家でありつつ環境・人権・教育・社会、を模索し続ける人、ともかく器の大きな人だと言うことがわかりました。

著者プロフィール

■野口 健（ノグチ ケン）
アルピニスト。1973年、アメリカ・ボストン生まれ。亜細亜大学卒業。99年、エベレスト（ネパール側）の登頂に成功し、7大陸最高峰最年少登頂記録を25歳で樹立。以降、エベレストや富士山に散乱するゴミ問題に着目して清掃登山を開始。野口健環境学校など子どもたちへの環境教育や、ネパール大震災、熊本大震災の支援をきっかけに災害支援活動などにも取り組む。

「2022年 『父子で考えた「自分の道」の見つけ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」