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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784087812732
作品紹介・あらすじ
昔、『鉄腕アトム』は夢物語だった。しかし今、テクノロジーの進歩は2足歩行ロボットを実現させ、人間に迫ろうとしている。本書で手塚治虫のアトム漫画を楽しみながらロボットの最先端を知ろう。
感想・レビュー・書評
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アトムのマンガが随所に散りばめられ、ロボット学の物語が楽しく展開される。本書の特徴は単に工学的教科書にとどまらずに、ヒューマノイドの倫理問題を取り上げる生真面目さと、ページの隅にパラパラマンガのイタズラ書きを書いてしまう遊び心である。こういう本が教科書だったら楽しいのに…。
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2013年8月29日
<TETSUWAN ATOM STUDY OF THE ROBOTS>
ブックデザイン/FROG KING STUDIO
イラスト・図版/手塚プロダクション、オクトパス グラフィクス、新山耕作 -
No.536
学生時代にマイクロマシンを、研究していた。当時、その分野で必ず名前が出てくるのが福田教授。学会発表を聴講したこともあった。
その教授が、鉄腕アトムにあこがれてロボットの研究を目指していたとは。日本が人型ロボットに愛着か深いのは手塚治虫先生のおかげ。 -
鉄腕アトムにあこがれたロボット学者が、ロボットとは何か、なぜ人間型ロボットなのか、ロボットはどのように進化しているのか・・・などなどわかりやすく説明している。
ロボット学者の少ない日本で、人型ロボットの研究が進んでいる理由として、アトムの影響をあげています。
戦後間もないころに書かれた鉄腕アトム。手塚治虫の先見と発想、そしてその影響力に驚かされます。
福田敏男の作品
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