本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784087812961
感想・レビュー・書評
-
世界におけるアメリカ、という問い程難しいものはない。自ら常にユニークであることを繰り返し宣言し、しかも同時に、自らを世界そのもののごとく提示し振る舞い続けるアメリカというものの本質を考えることは、ほとんど困難な作業。
WW1はアメリカにとって、まさに対岸の火事であった。
国家安全保障はリップマンにとって、雨理kあの対外コミットメントに明確な限界を提示するという目的からアメリカ自身の防衛とその民主的制度の維持以上の意味を排除するためにわざわざ作った言葉であった。それにもかあくぁらず、この言葉こそ後にアメリカが全世界に展開していく軍事戦略態勢を正当化する概念として使われるようにあんったのであり、国家安全保障はやがて世界の警察官のスローガンとなっていく。
アメリカは独立宣言の源として、宗教と連邦制。
19世紀までアメリカではギリシャ、ローマの古典教育を徹底してやっていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
非常に面白かったです。「アメリカ」を分裂するひとつの魂をもった存在としてとらえる見方。
イギリスと中国の本も読みたい。 -
著者が書きたかった三つの帝国論(イギリスー大英帝国衰亡論、中国ー帝国としての中国)の三番目。
アメリカを日本から見るのではなく、アメリカ史から捉えてその外交の本質は何かを問おうとした作品だと思う。
アメリカはその成り立ちから「民主主義」と「孤立主義」という一見矛盾した思想を内包した国家である。そのどちらかが強く出てくるかは時の政権によって変わってくる。それを見極めなければアメリカと外交はできないと著者は言う。 -
アメリカという国を一個人として捉え、苦悩する姿などを描いたような語り口が面白かった
著者プロフィール
中西輝政の作品
本棚登録 :
感想 :
